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公開日2017.12.11

最終更新日2022.04.26

【スマートロック活用術】簡易宿所をキーボックスからRemoteLOCKへ。セキュアな運用が可能に!

こんにちは。オフィスやシェアスペースのRemoteLOCK(リモートロック)の活用事例をお届けしてまいりましたが、今回はスマートロック活用術の第三弾として簡易宿所でご利用されているお客様の生の声をご紹介します。お客様は関西地区で宿泊事業を行う企業様です。以前のキーボックスを用いた鍵管理では、鍵の紛失や、番号を使いまわすことによるセキュリティの問題があったとのこと。RemoteLOCKの導入によりこの課題がどのように改善されているのでしょうか。

この記事の目次

  1. 1.簡易宿所でのスマートロック活用術
  2. 2.宿泊客の鍵紛失、一度泊まったお客様の無断利用が課題
    1. 2-1.RemoteLOCKを導入する前の状況は?
  3. 3.誰もが使いやすい解錠方法、工事施工の安心感も選んだ決め手
    1. 3-1.RemoteLOCKを選ぶうえで決め手になったものは?
  4. 4.物理鍵フリーかつセキュリティを強化したオペレーションへ
    1. 4-1.現在のRemoteLOCKの利用状況は?
    2. 4-2.RemoteLOCKを導入したことによる思わぬメリットは?
  5. 5.利用者ごとに異なる暗証番号を発行することでセキュリティ強化にも。

(掲載内容は2017年12月時点の情報です)

1.簡易宿所でのスマートロック活用術

 

今回、導入いただいたのは、株式会社おおきにホテル 様です。

 

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株式会社おおきにホテルズ

旅館・ホテル・簡易宿所等の宿泊事業を行うおおきにホテルズ様。「大阪・京都の滞在を気軽に、楽しく」をコンセプトに観光に好立地の宿泊先を用意しインバウンド需要の取り込みに成功しています。

 

同社では外国人旅行客をターゲットとした簡易宿所を運営しており、導入前のチェックイン・鍵の受け渡しはキーボックス・電子錠の併用で運用していました。2017年4月にRemoteLOCK 5iを導入後、どのような変化があったのでしょうか。

 

公式ホームページ:株式会社おおきにホテルズ

 

2.宿泊客の鍵紛失、一度泊まったお客様の無断利用が課題

 

2-1.RemoteLOCKを導入する前の状況は?

 

「今までは主にキーボックスを利用していました。物理キーだったので、鍵が無くなると宿泊者への問い合わせからはじまり、しばしば鍵の再発行などの手間や費用が発生してしまい大変でした。また、以前入室した人は番号を知ってしまっていること、別の場所に隠してある緊急用の鍵も一度使った人は分かってしまうので、不正利用を防ぐという面ではセキュリティ的な問題がありました。

 

2-1.RemoteLOCKの導入に至った経緯は?

 

「タッチキーの電子錠も一部導入していたのですが、ローカルでの変更が必要なので、更新していくことが大変でした。やはり、暗証番号をその都度変え、セキュリティを高めるというオペレーションに変えて行きたいと思い、実現できるものを探していました。」

 

3.誰もが使いやすい解錠方法、工事施工の安心感も選んだ決め手

 

3-1.RemoteLOCKを選ぶうえで決め手になったものは?

 

「常にスマートロックは調査していて、ウェブ検索で見つけました。他社の後付け型のスマートロックも一度買いましたが結局使いませんでした。理由としては、挙動も遅く、通信状況が分からず不安だったことや、ゲストのスマホにアプリインストールが必須というのは、そもそもスマホを持っていないと使えないので、導入を断念しました。その後、解錠がわかりやすい番号式でネットで管理できるものを探す中で、RemoteLOCK(リモートロック)を見つけ、惹かれました。」

 

「工事があるのは自社物件だったということもあり、問題ありませんでした。業務用で使おうとしていたので、両面テープ設置では頼りないと感じていました。工事は、壊される心配がないという安心感があり、逆に信頼できる印象を持ちました。両面テープでつけるスマートロックと違い、正直なところRemoteLOCKは工事でつけてみないと分からないので、「いれてあかんかったらその時に考える」という方針でした。笑」

 

4.物理鍵フリーかつセキュリティを強化したオペレーションへ

 

4-1.現在のRemoteLOCKの利用状況は?

 

「今までは主にキーボックスを利用していましたが、現在はRemoteLOCKを使っています。物理キーを渡さない運用になったことと、クラウドから状況が確認できるようになったので、キーボックスで発生した暗証番号設定ミスなども回避ができています。暗証番号の変更も、現地ではなくクラウドで行っています。

 

必要な機能は満たせていると思います。一方、お客さん毎に番号を変更というのはオペレーションの変更が発生するので徹底できていません。これは今後やっていく予定で、暗証番号をその都度変え、セキュリティの高いオペレーションにしたいと思います。」

 

4-2.RemoteLOCKを導入したことによる思わぬメリットは?

 

「入室できた・入室できていないというのがわかるためそれでチェックインを把握しています。チェックアウトについては施錠されたとしかわかりませんが、それでも履歴が見られるのは清掃スタッフが清掃業務を開始して良いか、まだかの判断をする際にとても便利だと感じています。」

 

5.利用者ごとに異なる暗証番号を発行することでセキュリティ強化にも。

 

株式会社おおきにホテルズ様では、簡易宿所におけるお客様の鍵紛失や不正入室の予防のために、RemoteLOCKを導入されました。キーボックスや電子錠の場合、暗証番号の変更を現地で行う必要があった一方、RemoteLOCKではクラウドから番号を変更できることでオペレーションが楽になったようです

 

また、海外からのお客様も多いおおきにホテルズ様は、「操作がわかりやすいスマートロック」をお求めでした。操作がカンタンであることは利用者の満足度にも良い影響を与え、かつ不要な問い合わせの減少にもつながります。

 

さらに、履歴取得の機能を活用し、清掃スタッフが清掃業務を開始して良いかの判断をされているとのことで、RemoteLOCKと日常のオペレーションを掛け合わせた新たな運用もされているようです。皆さまもぜひ、RemoteLOCKの多様な機能をうまく活用して業務の効率化をされてみてはいかがでしょうか。

 

RemoteLOCK 宿泊事業向け サービス詳細資料はこちら

 

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