事例

会員制シェアスペースにスマートロック導入

鍵交換の経費がゼロになり退会率も30%減少!

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株式会社アイケーリモデル 

創業1998年。福岡県福岡市に本社を構え、建築工事や内装工事、通信機器およびシステムの企画・販売・施工などを展開。2015年に法人化を果たす。現在、新たなビジネスの柱を構築すべくシェアリングエコノミー事業に注力。2017年4月に自社運営のシェアスペースをオープンし、順調に会員数を伸ばしている。

2017年3月にRemoteLOCK 5iを1台を導入し、シェアスペースの入口に取付けて利用中。導入前に抱えていた課題から、導入後の効果、そしてシェアスペースでスマートロックを活用することで得られたメリットなどについてお聞きしました。

課題

セキュリティの向上、会員様の満足度アップが課題だった

  • 物理鍵を利用しており、会員様の利用履歴の把握が難しい。
  • 入室確認は監視カメラのチェックのみでセキュリティが万全ではない。
  • カメラの確認に膨大な時間を費やしており業務効率が悪い。
解決策

スマートロックの導入で会員の入室状況をリアルタイムに把握

  • 会員ごとの鍵の解錠用の暗証番号を発行。
  • 入室状況をリアルタイムで把握できるように。
  • 利用履歴を分析して利用者の潜在ニーズを把握。
効果

会員の満足度の向上に加え、業務の大幅な効率化も実現

  • 利用状況に基づいた声がけにより、退会率が30%低減。
  • シリンダー交換や鍵制作が不要になり時間・コストを削減。
  • 会員情報管理が強化され、セキュリティ面での安心感が増した。
Q.導入の背景・目的について教えてください。

A.セキュリティの強化と会員様の満足度向上のために導入しました。

当社が展開するシェアスペース事業のセキュリティ向上のためです。当社のシェアスペースは会員制になっておりますが、利用される方の利便性向上と入室管理に活用するのに加え、それぞれの会員様の利用頻度などを検証することで、さらなる満足度の向上に繋げることを目的に導入を決めました。

Q.導入前の鍵の管理の方法や当時の課題について教えてください

A.会員様の入室状況の確認に、膨大な時間を費やしていました。

以前は、通常の鍵を使用していました。スマートロックではなく一般的な物理鍵ですね。そのため、会員様が退会されたり、鍵の紛失が発生したりするたびに、シリンダーを交換していました。また、入会時には、会員人数分の鍵を手配する必要もありました。

会員様の入室管理については、スタッフが細かくチェックする体制を取っていました。監視カメラの映像をすべてチェックするなど、膨大な業務時間を費やしており、セキュリティと経費の両面で大きな課題を抱えていました。

Q.RemoteLOCKを選ぶうえで決め手になったものを教えてください。

A.コストパフォーマンスと運用のしやすさが魅力でした。

当社の活用方法を考慮した上で他社スマートロックと料金を比較してみたところ、年間5万5000円ほど安いことが分かり、導入の決め手になりました。また、使い方がとても分かりやすく、導入後の運用のしやすさも魅力だと感じました。

RemoteLOCKチームよりコメント

他のスマートロックの場合、機能差こそありますが月額10,000円近くかかる製品もございます。RemoteLOCKの場合、クラウド管理システムへの登録数がお一つの場合、月額2,000円~と比較的お手軽にご利用いただくことができます。なお、イニシャル費用として鍵の本体価格、取付工事費が発生します。価格に関しての詳しい情報はこちらから。

Q.RemoteLOCKの取り付けや導入にあたり手間や煩わしさを感じた点はありますか。

A.YouTube上にアップされた紹介動画を見ながら、スムーズに導入できました。

YouTube上に取り付け方法の紹介動画がアップされており、これを見て具体的な作業の流れをイメージすることができましたので、設置時に手間がかかるようなことはなかったですね。

RemoteLOCKチームよりコメント

RemoteLOCKは、両面粘着テープ等による貼り付けではなく、ドアに工事をして設置します。アイケーリモデル様に導入いただいたRemoteLOCK5iの場合、既存の鍵はそのままで、上側スペースに追加で穴を空けて取り付けます。物件に取り付けられるか確認したい、工事の費用が知りたい場合は、お近くの施工会社様にご確認ください。施工会社様向けの各種資料もご用意しております。工事に関しての詳しい情報はこちらから。

Q.現在のRemoteLockのご利用状況について教えてください。

A.会員様ごとの利用状況の確認に活用しています。確認のための作業時間は1日30分から5分となり大幅に削減できました。

今回、RemoteLOCKを導入したことで、今までスタッフが行ってきた会員様ごとの入室状況の確認が、クラウド管理システムのログ一覧で瞬時にできるようになりました。これにより、大幅な業務効率化が図れました。また、シリンダー交換や鍵制作の必要がなくなり、経費の面でもとても助かっています。

業務の効率化という点では、以前は、会員様の利用状況を確認するため、1日30分かけて監視カメラのチェックを行っていました。RemoteLOCK導入後はこれが5分もかからず完了するようになり、とても助かっています。これまで会員様にご記入いただいていた管理シートも必要なくなり、利用時の手間が省けるようになったことで、会員様からも喜んでいただいています。

さらに、これまでは新規で加入いただいた会員様の鍵の制作費に3000円、お客様の鍵の紛失や退会者が発生するたびにシリンダー交換で1万3000円の経費がかかっていましたが、RemoteLOCKの導入によってこれらの経費が全くかからなくなりました。

RemoteLOCKチームよりコメント

RemoteLOCKでは、クラウド管理システムを通じて、いつ、どこからでもデータを閲覧でき、利用状況をリアルタイムで把握することが可能です。1つのデバイスにつき最大1000ユーザーまで異なる解錠コードが発行できますので、膨大な数の会員の管理も容易に行えるのに加え、受付業務の簡略化を図ることでシェアスペースの利便性向上にも貢献します。

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【クラウド管理画面のサンプル】利用者ごとに異なる暗証番号を発行することで誰が・いつ入室したかを確認できます

Q.RemoteLockを導入したことでの思わぬメリット等はありましたか。

A.利用状況に基づいた声がけにより、退会率が30%ほど下がりました。

RemoteLOCKの導入後は、どの会員様がいつ入室したのかをスタッフが誰でもリアルタイムで把握できるようになり、この情報を元にスタッフが積極的にコミュニケーションを図るようになりました。こうした働きかけによる、満足度の向上、退会抑止の効果は絶大です。

特に、利用率が下がり始めた会員様への声がけなどに力を入れることで、RemoteLOCKを導入する前に比べて、退会率が30%ほど下がりました。

また、シェアスペースで働くスタッフからも、入退出時にその都度バックから鍵を出したりする手間がなくなり、とても便利だと言われています。さらに、会員様の利用履歴を確認することで、ニーズの分析が格段にしやすくなったという声も聞かれます。


Q.RemoteLOCKを導入したことによる会員様の反応はいかがですか。

A.導入後は利用頻度が増えるなど、会員様からの評判も上々です。

50代男性の会員様からは、「いつも鍵を持ち歩く必要がなくなり、急なシェアスペース利用もできるようになったことで、利用頻度が以前よりも多くなった。会員になる価値が高くなった」というお声を頂戴しています。

また、30代女性の会員様からは、「シェアスペースの運営サイドの会員情報管理が強化されたことで、利用者としての安心感が増した」と、セキュリティ面での満足度が上がったという感想をいただいています。

RemoteLOCKチームよりコメント

このようにRemoteLOCKを導入すれば、シェアスペース全体のセキュリティを高められるだけでなく、利用者の細かな利用状況を把握し、サービスの質の向上へと繋げることも可能です。簡単・手軽なRemoteLOCKを活用することで、シェアスペースのセキュリティ強化、業務効率化、そして利用者の満足度の向上を図ってみませんか。

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