事例

物理鍵フリーで運用トラブルも回避

シンプルな入室方法で利用者に優しいレンタルスペースを提供。

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株式会社 スペースマーケット 

https://spacemarket.com/

2014年創業。世界中のあらゆるスペースを簡単に貸し借りできるプラットフォーム「スペースマーケット」を展開。オフシーズンの球場や平日の結婚式など、国内外のユニークなスペースをワンストップで予約できるサービスを提供する。「映画館で社員総会」「お寺でミーティング」など斬新な企画を次々と生み出し、注目を集めている。

2017年7月にRemoteLOCK 5iを導入し、レンタルスペースに利用中。

導入以前に抱えていた課題から、導入後の効果、RemoteLOCKを導入して得られたメリットなどについてお聞きしました。

課題

キーボックスでの鍵管理における利便性の悪さとトラブル対応が課題

  • 以前はキーボックスで運用。利用者にとって使い方がわかりにくく、操作も面倒。
  • 使い方がわかりにくいことに起因した問い合わせ対応により本来不要な工数が発生。
  • 鍵を間違えて持ち帰ってしまうといったトラブルが頻発。
解決策

テンキー操作のシンプルなスマートロックを導入

  • 使い方がわかりやすいテンキータイプのスマートロックを導入。
  • 利用期間のみ使える暗証番号を利用者ごとにクラウドから発行。
  • 物理鍵での運用を廃止。
効果

入室・退出時のトラブルも減少し、利便性が向上!

  • 利用者が入室に戸惑うことがなくなり、利便性が向上。
  • 鍵の開け方に関する問い合わせが減り、本来不要な工数を削減。
  • 鍵の持ち帰りトラブルが皆無に。対応時の余計なコストをカット。
Q.導入の背景・目的について教えてください。

A.レンタルスペースのお客様の利便性向上と、運用効率の改善が目的です。

RemoteLOCK(リモートロック)を導入した目的は、弊社が運営するレンタルスペースの利便性向上と運用効率の改善です。利用者にとってわかりやすく、かつトラブルも極力回避できる策を模索していた時、RemoteLOCKを知り、ぜひ導入したいと考えるようになりました。

Q.導入前の鍵の管理の方法や当時の課題について教えてください。

A.キーボックスを用いて物理鍵で運用していましたがトラブルも多かったです。

導入前は、物理鍵をキーボックスで管理していました。利用者には、その都度キーボックスを開けて鍵を取り出していただき、利用後は鍵をボックスの中にしまっていただくという形で運用していました。

ただ、この運用方法では、利用者はとても手間がかかります。また、「鍵の開け方が分からない」といったお問い合わせも数多く寄せられていました。それに加えて、利用者が鍵を返却するのを忘れてしまい、誤って持って帰るといったトラブルも発生していました。

Q.RemoteLOCKを選ぶうえで決め手になったものを教えてください。

A.ワンタイムパスワードの発行など機能の充実ぶりと、導入時のサポート体制が魅力でした。

RemoteLOCKを知ったのは、鄭さんと福岡でお会いしたとき。その後、さらに詳しくお話を聞いたのは、民泊EXPO(民泊関連の展示会)の時でした。最初に話を伺った時から、「非常に使いやすそうだ」という印象を受けました。また、海外においてAirbnb(エアビー)との豊富な連携実績があることを知り、信頼できるメーカーの製品であることも実感できました。

導入にあたっては、他社のスマートロックや、スタンドアローンのテンキーなども比較検討しましたが、やはり決め手になったのは、機能面の充実ぶりです。ワンタイムパスワードの発行や、定時にロックをかけられる機能など、とても魅力的な機能が揃っていたのがポイントでした。また、導入までをサポートしてくれた鄭さん、川村さんが、とても丁寧に対応してくださったことも非常にありがたく、心強かったです。

RemoteLOCKチームよりコメント

RemoteLOCKは米国のLockState社にて開発・製造され、確かな堅牢性と運用実績により、LockState社は民泊大手の米国Airbnb社の世界でも数少ないGlobal Partner として認定されています。Airbnbとの連携では、民泊運営におけるゲストへの施設情報の連絡や、鍵の受け渡しの作業の自動化(自動チェックイン)が可能になります。さらに、クラウド管理システム(LockState Connect)には、拡張性の高いAPIが用意されていますので、自社のシステムやデバイスと連携することもでき、あらゆるビジネスの可能性を広げることに寄与します。


Q.RemoteLOCKの取り付けや導入にあたり手間や煩わしさを感じた点はありますか。

A.スムーズに取付工事が完了。手間は特にありませんでした。

導入時の煩わしさは特になく、手間もほとんどかかりませんでした。鍵の取付工事についても、業者の方が滞りなく行ってくれましたし、不安を感じるようなことも特段ありませんでした。

RemoteLOCKチームよりコメント

RemoteLOCKの取り付けは基本的には施工会社様にご依頼いただくこととなります。物件に取り付けられるか確認したい、工事の費用が知りたい場合は、お近くの施工会社様にご確認いただくか、現在は弊社の施工パートナーをWebでもご案内しておりますので、そちらにもお気軽にお問い合わせくださいませ。物販・工事のお見積もり、お問い合わせはこちらのパートナー様へ。

Q.現在のRemoteLockのご利用状況について教えてください。

A.利用者からの問い合わせやトラブルが圧倒的に減りました。

レンタルスペースに設置して運用を行っていますが、導入以降、「鍵の開け方が分からない」といった利用者の問い合わせは圧倒的に減りました。また、物理鍵が不要になったことで、鍵を間違えて持って帰られてしまい、スタッフが取り返しにいくとった余計な手間もなくなりました。こうしたことから、導入後はスタッフの工数も大幅に削減できています。

RemoteLOCKの場合、アプリなどをダウンロードする必要がなく、テンキーを利用して誰でも簡単に操作して解錠することができます。これはとても大きなメリットです。利用者が鍵を開けられないということがまず考えられないので、運用する上での安心感が明らかに違います。

RemoteLOCKチームよりコメント

RemoteLOCKの利点の一つが、他の一般的なスマートロックとは異なり、スマホアプリのダウンロードなどを行う手間がないことです。利用者は、通知された暗証番号を入力するだけの簡単な操作で解錠することができます。利用者のITスキルに関係なく運用できるため、鍵に関する問い合わせ対応の手間も大幅に軽減できます。


Q.RemoteLOCKを導入したことでの思わぬメリット等はありましたか。

A.利用者様もストレスなく入退室ができているようです。

利用者から「使いやすい」といった声を直接耳にすることはないですが、以前と比べて解錠方法に関する問い合わせが確実に減っている状況から見ても、ストレスを感じることなく入退室いただいているという印象を強く受けます。また、鍵の閉め忘れなどもありません。

利用者だけでなく、スタッフも使い勝手の良さを実感している様子で、RemoteLOCKに切り替えてとても良かったです。

RemoteLOCKチームよりコメント

このようにレンタルスペースにRemoteLOCKを導入すれば、キーボックスでの鍵管理において発生しがちな開け方に関する問い合わせを回避でき、かつ利用者にとってもスムーズに入室ができるため、満足度向上の効果も期待できます。

さらに、入室履歴を活用して細かな利用状況を把握することで、さらなるサービスの質の向上へと繋げることも可能です。御社でも簡単・手軽なRemoteLOCKを活用することで、レンタルスペースの運用効率化、利用者の満足度向上、セキュリティ強化を図ってみませんか。

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