- Q.株式会社LAMP様およびLAMP野尻湖について教えてください
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A「BRIGHT UP LIFE 人生を明るく」をコンセプトに、3つの宿泊施設を運営しています。
株式会社LAMPは2021年に株式会社LIGから分社化し、現在はLAMP野尻湖（長野県）、LAMP豊後大野（大分県）、LAMP壱岐（長崎県）と、サウナが売りの3つの宿泊施設を運営しています。LAMP野尻湖は野尻湖のアクティビティも備えた複合型の施設で、元はアウトドアスクールだった宿泊施設を2014年にリニューアルしました。現在はメインの建屋に9室、屋外のトレーラーハウス 3室の計12室の宿泊予約を受け付けているほか、フィンランド式サウナの「The Sauna」の日帰り利用プランなども提供しています。
▲LAMP野尻湖 私の業務はフロント業務や予約管理に加えて、たくさんのアクティビティコンテンツをどう見せるか？というプランづくりを担当しています。LAMP野尻湖は季節によって魅せ方が変わり、宿泊プランだけでも7-8種類あるほか、トレーラーハウスを貸切る宿泊プランや「朝サウナ」・「日曜サウナ」といった日帰りプランも提供しています。
また、現在はサウナの利用者が年間の8-9割を占めていますが、サウナ利用だけのゲストに食事つきプランをご提案したり、アウトドアスクールとして春や秋に提供しているキノコ狩りや山菜取りのアクティビティ「サンデイプランニング」をご案内することもあります。
▲予約制のフィンランド式サウナ「 The Sauna」(1号棟 ユクシ)
- Q.RemoteLOCK導入の背景やお持ちだった課題について教えてください
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A.フロントスタッフの人手不足をきっかけに、スマートロックの導入に興味を持ちました。
▲ 株式会社LAMP 青野 様 2022年の春ごろ、フロントスタッフの人員不足に課題感をもちました。その際、理想をいえばワンオペでも回せる仕組みが必要だと思い、セルフチェックインやスマートロックの導入を検討しはじめました。当時、一緒に検討していたセルフチェックインシステムとの連携実績があったのがRemoteLOCKでした。
これまでは物理鍵の受け渡しをしていたのですが、LAMP野尻湖ではアウトドアサウナだけでなく、ヨットやキノコ狩りなど、施設周辺でのアクティビティが豊富にあるため、カギの紛失や持ち帰りといったトラブルが多かったです。また、冬だと雪の中に鍵を落としてしまい、捜索に相当な手間がかかったこともあります。
そのため、カギの紛失を減らしつつ、フロントスタッフの業務を効率化できるスマートロックは魅力的でした。
- Q.RemoteLOCKを採用いただけた理由を教えてください
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A.PMSと連携して暗証番号を自動発行できるところが決め手でした。
PMSはBeds24を使っているのですが、月に200件以上の予約が入るなか、Bed24はサイトコントローラーの機能に加えて、部屋の自動割り当てが可能です。RemoteLOCKはBeds24とシステム連携しているので客室に入るための暗証番号を自動発行してくれますし、クラウドの管理画面からも利用状況を確認できるところが便利です。
最近では、自社の予約サイトとは別に、「Booking.com」にも掲載を始めて、サウナを目的としていない宿泊ゲストの集客にも力を入れています。貸切サウナの予約が一杯になっていても、施設に滞在していただき、レストランやアウトドアアクティビティを楽しんでいただきたいと思っています。
▲LAMP野尻湖の客室例(トリプルルーム) 筆者追記：
RemoteLOCKチームもインタビュー前に施設を利用させていただきました。
施設の様子をご紹介したブログを近々公開予定ですので、お楽しみに！
- Q.
- RemoteLOCKの導入過程について教えてください
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A.検討を始めてからは、導入を決めるまでに時間をかけませんでした。
IT導入補助金の活用が可能であったこともあり、RemoteLOCKはすぐに導入を決めました。引き戸の1室にはRemoteLOCK 8jを、それ以外の客室にはRemoteLOCK 5iを導入しています。
また、鍵の受け渡しに関するオペレーションの変更については、スタッフも特段苦労することなく移行することができましたし、宿泊ゲストも動揺なく受け入れていただけました。特にグループ予約の場合は、「誰が鍵を持つか」という問題が発生しなくなるので、好評いただいています。
- Q.RemoteLOCKを利用してみて便利だと感じる点を教えてください
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A.誰でも使いやすい「暗証番号」というシンプルな解錠方法と、オートロック機能が気に入っています。
「LAMP野尻湖」として施設がリニューアルされる前からご利用いただいている方には、ご高齢の方もいらっしゃいますので、暗証番号で解錠でき、指定した秒数でオートロックがかかる、というシンプルな機能で十分満足しています。また、当初はセルフチェックインの仕組みも検討しておりましたが、現在は対面でお客様に施設のご案内をすることを大事にしています。
▲客室の入口に取り付けられた RemoteLOCK 5i
- Q.RemoteLOCKを通じた御社の今後のさらなる展開やご要望を教えてください
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A.トレーラーハウスを追加オープンする予定です。
野尻湖では既にトレーラーハウスを2室稼働していますが、パートナーである株式会社Earthboatのほうで今後さらに増えていく予定で、RemoteLOCKも導入予定です。施設の拡充を続けつつ、四季によって楽しみ方が多様な野尻湖をもっと楽しんでもらえるように、今後も頑張りたいと思います。
LAMP野尻湖に導入いただいたスマートロックシステム『RemoteLOCK』の詳細
