スマートロックとは?カギのIoT化、仕組みとメリットを解説!

  
著者| R.TSUKAMOTO on 2019/05/30
 

皆さんはスマートロックがどんな製品が説明ができますか?
スマホで解錠できるカギ?それも1つの答えだと思います。では例えば指紋認証で開けられるカギはスマートロックでしょうか?この記事ではスマートロックとは、その定義と、仕組みについて解説します。

この記事の目次

  1. 1.スマートロックの定義
    1. 1-1.後づけ≠スマートロック
    2. 1-2.電子錠との違い
    3. 1-3.入退室管理システムとの違い
  2. 2.スマートロックの仕組みと構成
    1. 2-1.認証方式とカギ
    2. 2-2.スマートロックの通信機能(BluetoothやWiFi)
    3. 2-3.情報システム (アプリやクラウドシステム)
  3. 3.ここが凄い。スマートロックのメリット

(掲載情報は2019年5月時点の情報です)

1.スマートロックの定義

smartlock

 

国内では2015年からスマートロックの一般発売が開始され、スマートホン等を通じてカギをシェアできる等大きなインパクトを与えました。スマートロック製品はその後も増え続けており、カギの開け方(解錠方法または認証方式)や費用、取り付け方法1つ取っても実に様々で、スマートロックって一体なんなんだと疑問が湧いてきます。そこでこの記事ではスマートロックとは?や他の鍵・入室管理の手法との違いについてまとめたいと思います。

 

スマートロックとは「通信・認証機能をもち、外部からIT制御できるカギ」のことです。通信の方法や制御の仕方も複数のパターンがありますが、いずれもそのドア(カギ)を開けられるかを、物理的なカギではなく、情報によってコントロールする製品を指します。

 

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1-1.後づけ≠スマートロック

 

スマホで"ウィーン"と解錠するカギはスマートロックです。一方で、両面テープで設置するカギがスマートロックだとは限りません。国内販売が一番早かったスマートロックが、相次いで両面テープで後付けするタイプのスマートロックを発売したため紛らわしいのですが、これらは、先行市場の海外スマートロックを日本市場向けにアレンジした結果と言えます。

 

例えばアメリカのスマートロック、例えば最も販売数が多いAugust Smart lockは、ドアの工事を行い、ドアにカギとして設置するタイプの製品です。国内ではRemoteLOCKが同じ設置タイプで、Akerun(アケルン)やQrio(キュリオ)など設置が簡便な両面テープの設置と、運用した際に安定性の高い工事設置はそれぞれに利点があります。

 

1-2.電子錠との違い

 

電子錠とは、電池で動くカギです。ちなみに電源コードをつないだカギは電気錠と言います。

電子錠には暗証番号式の他、ICカードや指紋認証など複数の解錠方法に対応した製品もあります。解錠の認証方式などは製品によって違いますが、基本的にいずれもスタンドアローンです。

 

本体製品を操作して、物理キーをカードや指紋に置き換えることはできますが、登録や削除は現地で電子錠本体に行う必要があります。通信機能をもたないため、情報の書き換え(外部からIT制御)はできません。スマートロックと電子錠は異なる概念ですが、通信機能をもってスマートロックかつ電子錠という製品もあります。

 

 

1-3.入退室管理システムとの違い

 

入退室管理システムは、主に内部統制や情報セキュリティといった文脈で、入退室の記録、入退室者の管理(意図せぬ部外者の侵入させない)ためのシステムです。内容としては、社員証をかざして通るゲートや、受付に警備員が立っていて入館・退館時刻を記入するあの作業です。

 

入退室管理システムでは誰がという個人毎の管理と、履歴が取れる仕組みになっています。一般的な仕組みでは、各ドアに認証用リーダーが設置してありICカード等をかざして入室します。各ドアは電気錠が導入されていて、認証用リーダーは中央サーバーに繋がっているため導入費用と数百万、建物の建設や大規模なリノベーションと同時に設置されることが多いシステムです。

 

スマートロックとは主な違いは、手軽さ(費用)と外部から管理可能かです。入退室管理システムもスマートロックとは異なる概念ですが、スマートロックには入退室管理システムの機能をはたす製品もあります。 

 

 

2.スマートロックの仕組みと構成

 

次はスマートロックの仕組みについてです。「通信機能があり、ITで外部制御するカギ」と定義できるスマートロックには、認証機能とカギ、通信機能、制御している情報システムの3つの構成に分けられます。以下解説です。

 

2-1.認証方式とカギ

 

スマートロック(に限らずカギ全般)は、認証の機構とカギを操作する仕組みをもっています。認証の方式は、アプリやカードか暗証番号かどうやってカギを開けられるかで、何らかの方法で認証されるとカギを開けることができます。物理カギの場合は、カギ山が錠前と一致するかですが、スマートロック の認証はITで行われます。最近ではブロックチェーンによる認証などもあります。

 

また、それ自身がカギ(錠前)の機構をもっている場合(電子錠・工事設置タイプ)と、物理的なサムターンにアタッチメント取り付けてカギを操作する機構(後付けタイプ)があります。認証方式とカギについては、どんな用途で使われる想定をしているかで採用される方式に違いがでてきます。

 

 

2-2.スマートロックの通信機能(BluetoothやWiFi)

 

スマートロックである限りそれは通信機能があります。BluetoothやWiFiが主流です。

・スマートホンから直接制御するタイプはBluetooth
(ドアの前で操作・管理)

・遠隔から管理したい場合には、WiFiかLTE

・スマートホンが標準だが遠隔にも対応したい場合は、本体はBluetooth通信で、さらにゲートウェイ設置してネットワークに接続

 

のいずれかを採用しています。

  

 

2-3.情報システム (アプリやクラウドシステム)

 

いわゆるワンタイムパスや期間限定の解錠権限など、どんな事ができるスマートロック なのかはこのスマートロック を制御する管理システム次第です。スマホでカギを開けたい、以上のニーズ(履歴も知りたい、X人でシェアしたい、会員管理、こんな使い方をしたい等)がある場合には、アプリや管理システムで何ができるかにも着目しましょう。

 

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3.ここが凄い。スマートロックのメリット

 

ではこうしたスマートロック達にはどんな良いことがあるのでしょうか。「なんかカッコいい」という以外にも確かなメリットが存在します。

 

前述の通り、スマートロック は色々な認証方式(開け方)があり、通信機能があり、それを管理するシステムがあります。つまり認証方式が増えるため、開け閉めが物理カギ以外の方法で実現できるようになります。これによって面倒な「カギの受け渡し」を現地や郵送で行うことなく済ますことができます。

 

また、スマートロックは通信機能を用いることで、自宅/玄関に居なくてもカギの制御や、外出時や遠隔からカギの設定変更が行えます。

 

更に、一度渡すと無制限に伝える・複製もできる物理的なカギと異なり、スマートロックを管理するシステムを活用することで、新しいカギ(暗証番号など)の発行や「削除」も可能です。また、そもそも使える期間などを絞ることも可能になります。IoTで管理するため、外部のシステムやスマート製品との連携も考えられます。

 

まとめるとこんなメリットがあります。実際にスマートロック を使おうとしている建物/シーンに合わせてこれがどの程度効果があるか考えてみてください。

 

【まとめ】スマートロックを利用するメリット
・実際に合わなくてもカギの受け渡しができる。
 ・物理カギの紛失がなくなる。
 ・遠隔からカギの操作、管理ができる。
 ・一度渡したカギを取り消せる/期間などが限定できて安全。
 ・システムから自動化や効率化ができる。

 

以上、スマートロックとは?今さら聞けない仕組みやメリットの解説でした。

 

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Topics: RemoteLOCK(リモートロック), スマートロック, 入退室管理, 電子錠

 

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