セミナー概要
宿泊施設はいままさに新たな局面を迎えています。
収益性やサービスの向上はもとより、中長期的に人々や地域社会から愛されるためのコンセプトづくりやブランド形成がこれからの生き残りには欠かせません。
観光やビジネスの拠点としての役割だけではなく、「SDGs」「働き方改革」「地方創生」などといった社会的な課題に対しても目を向け、ゲスト、従業員、そして地域社会とともにサステナブル（持続可能）な社会の実現に向けた施設づくりをしていくことが社会的な責務とも言えます。
そこで本セミナーでは、これまでのホテルの枠組みを超えた発想で地域社会へ貢献する宿泊事業者様をゲストスピーカーに迎え、これからの宿泊施設が果たすべき地域活性化の役割や、その運営を支える宿泊DXの考え方についてお話いただきます。さらには実際の運営事例を交えながら、ゲストの期待を超える付加価値づくりへの取り組みや、無人オペレーションを実現するためのソリューションについてもご紹介します。
宿泊事業者様、運営会社様、不動産オーナー様から不動産会社様まで、ホテル・旅館に携わるすべての方に、これからの宿泊事業を改めて考えるきっかけとなればと考えております。
◆セミナープログラム◆
1．無人オペレーションがもたらす効果（株式会社日本ユニスト）
2．クラウド運営ソリューションで実現する新しい宿泊体験（株式会社SQUEEZE）
3．非対面・非接触を実現するニューノーマル時代の宿泊運営（株式会社構造計画研究所）
4．トークセッション
トークセッションでは、ご参加の皆様からチャット上でリアルタイムにいただいた質問に対して、登壇者が回答してまいります。視聴者参加型のセッションとなっておりますので、これからの宿泊事業の在り方についての意見交換、情報交換の場としてもご活用ください。
登壇者
株式会社日本ユニスト （https://www.n-unist.co.jp/）
付加価値の高い不動産を提供し、社会に貢献することを理念に、不動産デベロッパーとして「不動産開発事業」「地方創生事業」を行う。熊野古道の宿不足という地域課題の解決と不動産を軸とした地方創生を実現する宿泊施設「SEN.RETREAT」ブランドの開発、運営を手掛ける。「SEN.RETREAT」は大自然の中でストレスをリセットする「リトリート体験」ができることをコンセプトに、2022年4月にはその2施設目にあたる「SEN.RETREAT CHIKATSUYU」を開業。「無人オペレーション型ホテル×地方創生」のモデルとしても注目を集めている。
登壇者：株式会社日本ユニスト 取締役／経営管理室 室長 山口 和泰氏
株式会社SQUEEZE（https://squeeze-inc.co.jp/）
「空間と時間の可能性を広げるプラットフォームになる」という企業ビジョンのもと、2017年にホテル・民泊などの宿泊事業者向け運営SaaSである「suitebook」の提供を開始。ソリューション事業として、suitebookの販売、宿泊施設のデータ分析を活かした開業・運営コンサルティング等、顧客が必要とするあらゆるソリューションをワンストップで提供。スマートホテル事業として「Minn – ミン」、「Theatel – シアテル」という自社ブランドのもと、直営ホテルも展開。自社ソリューションを用いた次世代クラウド型宿泊施設の企画・運営を通し、宿泊産業のデジタルトランスフォーメーションを目指している。
登壇者：株式会社 SQUEEZE クラウド運営ソリューション事業部 以倉 竜一氏
株式会社構造計画研究所（https://www.kke.co.jp/）
ビジネス向けスマートロック・アクセスコントロール製品および、1日10万組以上の入室管理実績を誇るクラウド型入退室管理システム「RemoteLOCK」を提供する技術コンサルティング会社（上場市場：東京証券取引所 スタンダード市場）。アクセスコントロール・IoTを通じて場所・空間へのアクセスを高度化し、顧客や社会に貢献できるビジネスイノベーションの実現を目指す。
登壇者：株式会社構造計画研究所 RemoteLOCKエバンジェリスト 池田修一
