パナソニック ホームズが提案する宿泊事業にスマートロックを採用

大人数で楽しめる都市型コンドミニアム『Vieuno Stay』が全国各地へ拡大中

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パナソニック ホームズ株式会社 

https://homes.panasonic.com/

2019年4月に『Vieuno Stay(ビューノステイ)』として宿泊事業に本格参入することを発表。将来的な賃貸への転用も見据え、キッチンやバス、リビングを備えた1LDKプランを中心に、家族がそろってくつろげる都市型コンドミニアムの宿泊スタイルを提案している。

パナソニック ホームズ様では複数の『Vieuno Stay』物件にてRemoteLOCKを採用いただいています。今回はRemoteLOCK 8jを全5部屋でお使いいただいているワイヤーズホテルゼームス坂にて、『Vieuno Stay』の特長からコロナ禍の運営状況まで幅広くお聞かせいただきました。さらに、都内複数の『Vieuno Stay』を運営するホームディフェンステック株式会社様にもご同席いただき、日々の運営業務からRemoteLOCKの導入効果についてもお話を伺いました。(掲載内容は取材日:2020年10月27日時点の情報です)

 

(写真 右)パナソニック ホームズ株式会社 特建・多層階事業企画部 特建営業センター 所長 榎本克彦 氏
(写真 左)ホームディフェンステック株式会社 代表取締役 千葉絵梨香 氏

導入のねらい

家族やグループでも宿泊できる都市型コンドミニアムの実現

  • 各部屋は約35㎡以上のゆとりを確保。部屋数を減らし、フロントを設けずに自宅のような演出を
  • 将来的な賃貸への転用も見据えたつくりに
解決策

セルフチェックインによる無人運営と現状復帰が可能で強靭なスマートロックの採用

  • セルフチェックイン & スマートロックにより無人で本人確認とカギ受け渡し
  • ドア加工が不要でも強靭な取り付けにより、安定運用と将来的な現状復帰も可能
効果

家族やグループ旅行、長期滞在で人気を集めている

  • スタイリッシュかつゆとりある空間と、自宅に帰るようなスマートロックでの運用が好評
  • コロナ禍において万が一の時はホテルから賃貸住宅へスピーディーに変更可能という安心感
『Vieuno Stay(ビューノステイ)』について教えてください。

Q.

家族やグループでくつろげる都市型のコンドミニアムです。

2019年4月に『Vieuno Stay』というブランドで宿泊事業への本格参入を発表しました。「家族でくつろぐ新たな都市型コンドミニアム」をコンセプトに、2020年10月までに全国24棟の『Vieuno Stay』が完成しています。家族やグループで快適に宿泊できるよう、3名以上泊まれるゆとりある空間に加え、キッチン、バルコニーも備えています。

これまでにパナソニック ホームズで培われた優れた耐震性と大空間設計が可能なNS構法を採用し、適切な建設コスト、短納期、住宅メーカとしてのアフターフォローの充実という特長を『Vieuno Stay』にも活かしています。さらに、パナソニック ホームズ独自の「インバウンド・リンクシステム」により、事業計画だけでなく、集客から運営管理までまるごとおまかせいただけるため、運営ノウハウや時間がないオーナー様でも、安心して宿泊事業を開始いただけます。

パナソニック ホームズの宿泊事業提案『Vieuno Stay』の詳細はこちら


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<ワイヤーズホテルゼームス坂の客室例。通常のホテルにはないような開閉可能な大きな窓やバルコニーがあることが特長>

A.

宿泊事業に参入した経緯を教えてください。

Q.

土地オーナー様へ収益性の高い宿泊事業の提案をしたく開始しました。

2018年の旅館業法の改正により、例えば、宿泊者の本人確認(ICT機器による代替も可)や緊急対応のできる体制があれば、フロントは設置が不要とされるなど、従来に比べて宿泊事業へ参入がしやすくなりました。

また、当社で宿泊施設への意識調査を行ったところ、ホテルは「綺麗・清潔」「安心」でありながら、「費用が高く」「大人数では泊まりにくい」というイメージがあることがわかりました。実際に、日本ホテル協会の調査では東京都内のホテルの中で1室あたりの収容人数が3人以上という部屋数は全体の1.5%と限定的です。他方で、大人数で泊まれる民泊への意識については「セキュリティへの不安」「設備・アメニティが不十分」というネガティブな意見も少なくありません。

そこで、多人数で泊まれる1LDKタイプでかつ上質で心地いい宿泊施設への潜在需要は高いものとし、テストマーケティングを経て、『Vieuno Stay』の提案を本格的に開始しました。

A.

将来的にインバウンド需要の状況が変わった時に宿泊事業は不安という声はありませんか?

Q.

宿泊需要の状況をみながら必要に応じて一般賃貸住宅への用途変更も可能です。

前述の通り『Vieuno Stay』は全室にキッチン、浴室、バルコニーを備えており、長期滞在者でも家で暮らすように泊まれる空間づくりと設備設計をしています。通常、ホテルから賃貸住宅に用途変更するには莫大なコストがかかったり、大がかりな工事を伴うものですが、『Vieuno Stay』の場合は宿泊需要の変化に応じて比較的容易に賃貸へ変更できます。

 

客室の鍵に採用しているRemoteLOCKの暗証番号はクラウド上で抹消できるため、鍵交換の必要がなく、賃貸に転用した際もそのまま使うことを考えています。

 

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<スタイリッシュかつ2口のIHクッキングヒータも備えた使い勝手の良いキッチン。広々した浴室もあり自宅のように過ごせる>

A.

RemoteLOCKを採用した理由を教えてください。

Q.

①他の事業を通じての信頼感 ②汎用性・拡張性の高さとデザイン ➂ランニングコストが安い の3点です。

RemoteLOCKを知ったきっかけは展示会でした。会社同士は長い付き合いもあったことから、他社と比べて圧倒的に信頼感と安心感がありました。

無人運営においてはセルフチェックインシステムが必要ですが、検討していた複数のセルフチェックインシステムと連動実績があったことも候補にあがった理由です。チェックインとの連動は宿泊客の入室に関わるところなので非常に重要だと考えています。

 

少し専門的な部分ですが、RemoteLOCKはクラウド接続にあたって、ゲートウェイが必要ありません。その点、他社のスマートロックだとゲートウェイが必要となり、ゲートウェイのランニング費用も発生するため、長期的な利用を視野に入れるとRemoteLOCKはコストの面でも魅力的でした。また、RemoteLOCK 8jであれば、設置方法によってはドアに穴を開ける必要がなく、かつ、必要に応じてシリンダーの鍵にも戻せるため、賃貸住宅への変更を見据えたときには相性がよく、ドア加工のコストも抑えられます。

現在、スマートロックは3社の推奨製品があり、複数の項目から比較した表を用意して内部検討や提案をしていますが、前述のような点を比較するとRemoteLOCKが1番いいと考えています。


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<ワイヤーズホテルゼームス坂の客室ドアに設置されているRemoteLOCK 8j。榎本氏「鍵らしくなくインテリアにマッチしている」>

A.

実際にRemoteLOCKを使った宿泊運営はいかがですか?

Q.

無人運営に役立つことはもちろん、時間帯や人に合わせた柔軟な入室制御ができたり、履歴情報が清掃に入れるかどうかの判断材料にもなったりする点はありがたいです。

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<運営についてはホームディフェンステック 千葉様よりお話いただいた>

 

 

現在、当社で管理する無人運営の施設では、セルフチェックインシステムのタブレットをエントランスホールに置き、宿泊者様ご自身でチェックインしていただいています。入室のための鍵の暗証番号はチェックイン後に画面に表示されることで受け渡しできます。

無人でやるならRemoteLOCKは使いやすいです。以前、民泊運営をしてたときは鍵の紛失があまりに多くて、合鍵の作成時にもらえるポイントが直ぐに溜まるほどでした(笑)。また、無断で延泊してしまう人もいたりしましたが、RemoteLOCKであれば有効期限付きの暗証番号なので、予約期間外に入られる心配もないです。

また、チェックインシステムでは吸い上げられない細かい要求もRemoteLOCKの管理システムを使うことで柔軟に対応できています。例えば、

延泊時には前日と同じ暗証番号(※1)を設定 
お子様向けに覚えやすい暗証番号を作成
解錠・施錠履歴(※2)を見てチェックアウトを確認後、清掃する

 

などはRemoteLOCKの管理システムを使うことで実現しています。


そのほかにも、宿泊者の快適で安心な入室・滞在を実現するにあたって、


共用口と各部屋の暗証番号が連動することで宿泊者は自分の番号でどちらの入口も解錠できること
清掃スタッフは清掃時間外は入室できないこと
清掃が入ったログが残ること


もRemoteLOCKの良さだと感じています。

 

※1 システムによる自動発行の場合は前日までと異なる暗証番号になる
※2 機種ごとに以下の動作履歴を取得をできる
5i:部屋外のボタンによる解施錠、部屋内のサムターンによる解施錠
7i:部屋外のボタンによる解施錠
8j:部屋外のボタンによる解施錠、部屋内のシフターによる解施錠

A.

『Vieuno Stay』の今とこれからについて教えてください。

Q.

コロナ禍でも運営の工夫や近隣との共生によって稼働率を上げられるビジネスモデルを提案したいと考えています。

新型コロナの脅威に見舞われている2020年ですが、運営の工夫や、『Vieuno Stay』ならではの強みを活かすことで、国内のお客様の利用も増えています。

GoToトラベルを契機に家族旅行、グループ旅行での利用も戻りつつあるほか、例えば、引っ越しの際の仮住まいとしてご利用いただいたり、コロナ禍で海外から一時帰国した際の日本での滞在先としてお選びいただいたりもしています。洗濯機やダイニングテーブル、そして解放感ある大きな窓を備えていることで長期間の滞在でも心地よく過ごせる『Vieuno Stay』の強みが、実際のご利用に繋がっていると考えています。


そのほかにも、オーナー様のご要望で1Fにカフェを備えたホテルがあるのですが、そこでは、料理教室などのイベントが開かれており、宿泊客だけでなく地域の方も一緒に楽しまれているようです。お部屋についても近隣の方に多くご利用いただいています。友達や親戚が遠方から遊びに来た時に、自宅だとリビングや就寝スペースにゆとりがないこともあるかと思います。そうした際に、友達や親戚が泊まる場所としてはもちろん、リビング空間に集まって食事やお茶を楽しむといった使い方もしていただいてます。



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<ホームディフェンステック様が作成したホテル近隣のおすすめのお店マップ>

▶その地でしか味わえない、体験できないお店を紹介したいという思いから実際に周辺のお店を訪れて作成されたとのこと。スタッフ不在の際の観光ガイドの役割も果たしている。

 

フレキシブルな空間だからこそさまざまな用途や目的でご利用いただけるという強みを活かしたり、おすすめのお店マップのように運営面で工夫したりすることで、ゲストの心をつかんでリピートにもつなげていきたいと考えています。今後も利用客にご満足いただけ、かつ、安定した収益を得られる宿泊事業をご提案してまいります。

A

(RemoteLOCKチームより)今回のインタビューでは、ワイヤーズホテルゼームス坂を訪問させていただきましたが、ゆったりとしたソファやダイニングテーブル、大型のテレビ兼パソコンモニターも完備されていました。照明も明るく、バルコニーからは風も通るため、まさに暮らすようにくつろいで滞在できること間違いありません。また、今回のインタビューのようにモニターを使いながらゆとりを持って作業や会議ができるため、ワークスペースとしてもおすすめです。2020年10月現在、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中ではありますが、着工予定の物件も複数あるとのことで、今後もパナソニック ホームズ様だからできる宿泊提案、土地活用に期待が高まります。

<▼パナソニック ホームズの『Vieuno Stay』で採用されているスマートロック『RemoteLOCK』!詳しい情報はこちら▼>

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