事例

ONESELFの実績を活かした確実な入室管理

RemoteLOCK×IoTで進化する、次世代型プラントショップの挑戦

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株式会社ONESELF 

https://salon-oneself.com/

ONE PLANTSは、静岡県富士市にある無人運営の観葉植物専門店。プロの園芸農家が厳選した高品質な植物を、デザイナーが選んだ鉢に植え替え、「そのまま飾れる」スタイリッシュな商品を提供。オリジナルブレンドの人工土「ONESOIL」を使用し、虫が湧きにくく管理が容易です。来店者は自由に商品を選び、キャッシュレス決済でスムーズに購入できます。

セルフ脱毛サロンONESELFの姉妹店として2024年11月にオープンした植物専門店「ONEPLANTS」。無人運営の店舗としてRemoteLOCK 9jを導入し、スタッフが常駐しない新しい形の小売ビジネスを展開しています。
従来の店舗運営とは異なり、入店から購入までをスムーズに行える仕組みをどのように実現しているのか。その工夫や、導入の背景、そして今後の展望についてお話を伺いました。

 

インタビュイー:株式会社ONESELF 代表取締役 間部 健人  様

 

(掲載内容は取材日:2025年2月26日時点の情報です)

課題

完全無人での店舗運営を実現するために、効率的な入室管理システムが必要

  • 会員のみ入室できるセキュリティ対策が必要
  • 限られた準備期間で、店舗運営の自動化システムを確実に構築する必要がある
解決策

ONESLEFですでに利用しているRemoteLOCK 9j を導入

  • LINEを活用した会員登録システムで入室管理
  • 自動水やりシステムやLEDライト、空調管理など遠隔制御可能なシステムを整備
効果

運用4ヶ月間で利用者からの使いづらさなどの声は『ゼロ』

  • 週に2回程度の実地確認で運営が可能
  • LINEのリッチメニューから当日の入店パスワードを確認可能
Q.今回最初に「ONEPLANTS」の概要・コンセプトについて教えてください。

A.「暮らしを緑できめよう」がコンセプトの無人で運営する観葉植物専門店になります。

ONEPLANTS公式サイ
▲ONEPLANTS公式サイト

ONEPLANTSは、そのまま飾れる高品質な植物を提供する無人店舗になります。特徴的なのは、インテリアとしての植物の魅力に着目し、部屋の雰囲気を変えることができる「王道」の観葉植物を中心に取り扱っている点です。

ターゲットは20代後半から40代の女性で、新居への引っ越しや部屋のイメージチェンジを考えている方々です。植物に詳しくない方でも気軽に購入できるよう、デザイナーと農家のスタッフが監修し、育てやすさにも配慮しています。商品は2,500円から12,000円程度の価格帯で、植木鉢とのセット販売を基本としています。

ONE PLANTS 公式サイト

Q.新たに新たに小売ビジネスを始めた理由や、始めるにあたっての障壁、工夫点などを教えて下さい。

A私自身植物が好きであったことが最初の始めるきっかけになりました

ONEPLANTSが無人植物店舗を始めた主な理由は、植物をより身近なインテリアとして提供したいという想いからでした。
従来の植物店は専門知識が必要で敷居が高く感じられる方も多かったため、誰もが気軽に植物を購入できる環境を作ることを目指しました。

ONEPLANTS 店内のイメージ
▲店内のイメージ

無人店舗での植物販売における最大の課題は、植物の管理面でした。この課題に対し、ONEPLANTSでは最新のテクノロジーを活用した管理システムを導入しています。具体的には、自動水やりシステムやLEDライト、空調管理など、遠隔でコントロール可能なシステムを整備しています。

また、土壌にも工夫を凝らし、保水性が良く虫が発生しにくい人工土壌を使用することで、店舗での管理負担を軽減しています。これにより、週に2回程度の実地確認で運営が可能となっています。

水やりや温度管理も遠隔で管理「ONESOIL」
▲水やりや温度管理も遠隔で管理
Q.
Q.RemoteLOCKを採用いただいた理由を教えてください

A.現在全国で70店舗以上展開しているONESELFで利用している安心感が一番の判断理由です

セキュリティ面での考慮からONEPLANTSでもスマートロックが必要だと思いました。誰でも自由に入店できる状態では、お客様の安全面や、衛生管理上の問題がやはり心配なので。

この課題に対応するため、『RemoteLOCK×会員制システム』を導入し、事前登録者のみが入店できる仕組みを構築しました。これにより適切な入店管理が可能となり、安全で快適な購買環境を実現しています。

店舗入口に取り付けられたRemoteLOCK
▲店舗入口に取り付けられたRemoteLOCK 8j(現在は後継機種のRemoteLOCK9jが発売されています)

また、すでに無人脱毛サロンONESELFの全店舗でRemoteLOCKの導入しており、その信頼性が実証されていたことも採用の決め手となりました。特に自社開発している会員システムとの連携により、より確実な入室管理が実現できると判断しました。

無人脱毛サロンONESELFの事例インタビューはこちら

Q.予約からRemoteLOCKの暗証番号発行までの流れを教えてください

A.初回アンケートに回答頂いた方は全員入れるような仕組みになります

利用の流れは非常にシンプルに設計されています。まず、お客様にLINEの公式アカウントを友だち追加していただき、そこで会員登録を行います。登録完了後、LINEのリッチメニューから当日の入店パスワードを確認することができます。

ONEPLANTSの利用方法
▲利用方法のイメージ

店舗では、このパスワードを使ってリモートロックを解除し入店。商品を選び、支払いを済ませて退店という流れです。
支払い方法はQRコード決済や現金に対応しており、利用者からの使いづらさなどの声はほとんどないです。
LINE会員登録はこちら

Q.RemoteLOCKを通じた御社の今後のさらなる展開やご要望を教えてください

A.こ良質な植物をお手頃な価格で提供できるようDX化された運営を行っていきたいです

oneplantsは、植物の管理システムや在庫管理の仕組みを整備しながら、積極的な店舗展開を目指しています。具体的な目標として、4-5年で100店舗程度までの拡大を視野に入れています。

現在は植物の大量管理における課題(寒さによる枯死など)や在庫保管場所の確保など、スケール時の課題解決に取り組んでいます。また、商品の植え替えや在庫管理の効率化など、運営面での改善も進めながら、着実な成長を目指していきたいです。

ONE PLANTS

ONE PLANTS 公式サイト

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