RemoteLOCKではなくRemote ”Management” LOCK?
「名は体を表す」という言葉がありますが、名前は製品の特長をよく表しています。競合でもある「Akerun(アケルン)」「NinjaLock(ニンジャロック)」「Qrio(キュリオ)」も、ターゲットとなるお客様を想定した名前だったり、制作者の思いが込められていたり、なるほどな~と思うネーミングです。今年最後のブログでは原点回帰ということで、そのRemoteLOCK(リモートロック)の名称についてお話させていただきたいと思います。
この記事の目次
- 1.RemoteLOCKではなくRemote ”Management” LOCK?
- 2.Remote “Management” LOCKと説明する理由
- 3.RemoteLOCKを使った鍵マネジメント(管理)でリスク低減、コスト削減
(掲載内容は2017年12月時点の情報です)
1.RemoteLOCKではなくRemote ”Management” LOCK?
私たちの扱っているWi-Fi型スマートロック「RemoteLOCK(リモートロック)」は直訳すると「リモート(遠隔)の鍵」です。英語の感覚だと問題ないネーミングのようなのですが、日本語の感覚だと「リモート(遠隔)でリアルタイムに解錠出来る鍵」と捉えられてしまうことがあり、少し説明が必要(後述)になります。
そこで、私たち(というか執筆している中の人)はお客様との打ち合わせや展示会の場では「RemoteLOCK(リモートロック)ではなく、Remote Management LOCK(リモートマネジメントロック)と捉えていただくとイメージしやすいです」とお話しています。
2.Remote “Management” LOCKと説明する理由
ズバリ一言で言うと「遠隔で鍵を管理(マネジメント)することに長けているため」です。RemoteLOCKのクラウド画面では、鍵を場所に紐付けたり、暗証番号のグループをつくってそのグループと場所を結びつけたりすることができます。
「多くの鍵(部屋)を複数グループで管理できるように」という思想でシステム開発したため、こういったことが容易に出来るようになっています。これはつまり「鍵を遠隔で管理したい」という方に最適なシステムになっており、事例でも取り上げているようなお客様にご好評いただいている次第です。
参考:RemoteLOCK(リモートロック) 導入事例ページ
一方、上部で「少し説明が必要」と申し上げた点におきましては「リアルタイム解錠は条件付き」であるためです。詳細説明はハートビート間隔の記事に譲りますが、解錠命令を通信タイミングで受け取るため、最大11時間59分後に解錠されることもあります。もちろんキーパッド操作による通信を設定していれば
- ①クラウド画面で解錠命令を出す(解錠ボタンを押下する)
- ②鍵のどこか適当なボタンを押下する
- ③RemoteLOCKが通信する
- ④RemoteLOCKが解錠命令を受け取り、解錠される
という流れでクラウド画面からの解錠は可能です。
実際にクラウド画面からの解錠・施錠をして動画に収めましたのでご覧ください。
3.RemoteLOCKを使った鍵マネジメント(管理)でリスク低減、コスト削減
RemoteLOCKは暗証番号で解錠するため物理鍵に起因するリスクである、鍵の紛失や鍵の不正コピーがそもそも発生しません。つまりRemoteLOCKを利用することで、これら理由で発生するリカバリー経費・工数(時間)を削減・予防することができます。例えば、鍵の紛失が起こった場合のシリンダー交換費用、不正コピーによる想定外の入室者による犯罪や評判被害など…。
多くの場所で、さらに遠隔地の場合にこういったトラブル対応をしようとすると、こういったトラブルが起きると対応するスタッフの手間(時間)も増大していってしまいます。導入費・月額利用料を上記トラブルの「予防費」と捉えていただけると「お得!」と感じていただけると確信しております。
『RemoteLOCK(リモートロック)』とは?
- ・Wi-Fi接続でオンライン上で鍵管理できる電子錠
- ・入室は番号を押すだけ!物理鍵の受け渡しや持ち歩きは不要
- ・暗唱番号は個人ごとに最大1,000名分まで発行可能
- ・番号は有効期間の設定も可能!セキュリティも万全に
- ・離れた場所にある複数のドアもクラウドで一元管理
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