RemoteLOCKのシステム利用料をVプリカで支払うには?
RemoteLOCKを使用するためには、アカウントの作成と同時にクレジットカードが必要です。ところが様々な事情により、クレジットカードをお持ちでない、もしくは作ることができない企業や組織も多いかと思います。そのような場合は「Vプリカ」というVisaのプリペイドカードでRemoteLOCKのシステム利用料のお支払いが可能です。今回は、その「Vプリカ」について、ご紹介します。
Vプリカって何?どうやって手に入れるの?
プリペイドカードと聞いて、皆様はどのようなカードを思い浮かべますか?ガソリンスタンドの会員カード、福利厚生サービスのカードなど、様々なものが挙がるかと思いますが、世の中で最も流通しているプリペイドカードは交通系ICではないでしょうか。事前にお金を入れておいて、入れた分だけ電車に乗れたり買い物ができたりできる、おなじみのカードです。
Vプリカも同じ仕組み。事前に入金しておくことで、Visaのクレジットカードと同じように使用することができます。日本のみならず、インターネット上のVisa加盟店であれば世界中で使用することができるのです。クレジットカードと同じように使用できる、つまり「RemoteLOCKの支払いにも使える」ということなのです。
「お、いいじゃん」と思った方、早速使い方を見てみましょう。
アカウントを開設しよう!
まずはVプリカを管理するためのアカウントを開設しましょう。開設費用は無料です。
Vプリカの公式サイトにアクセスし、右上にあるアカウント解説ボタンをクリックして手続きを開始します。
登録の時に必要な情報はメールアドレスや名前、生年月日など。もちろん、クレジットカード情報は不要です。
※詳しくはこちら
Vプリカを手に入れよう!
次にカードを入手しましょう。Vプリカは先ほど開設したアカウント内で購入することが可能です。また、セブンイレブンやローソン、ファミリーマートといった大手のコンビニでも購入できます。
アカウント内で購入する場合は、インターネットバンキングから代金の支払いが可能です。大手の銀行であれば支払い可能ですが、ゆうちょ銀行は未対応ですのでご注意ください。アカウント内での購入だと、最大3万円分のVプリカを購入することが可能です。3万円というと、RemoteLOCKのビジネススタンダードプラン1台で、なんと約18か月分。1年以上はクレジットカードのことを考えずに済みます。
コンビニで購入する場合は、最大1万円分のカードしか購入することができません。コンビニで購入した場合は、iTunesのカードのように、カードに書かれているコードをアカウント上で入力することになります。
Vプリカを使ってみよう!
Vプリカは「インターネット上に存在するカード」です。つまり、街中でのショッピングでは使うことができず、インターネット上での支払いにだけ使用可能です。
ではどのようにカード番号を確認するのでしょうか?1で作成したアカウント内に「カード情報」という項目があります。ここで、開設したアカウントで管理しているVプリカのカード番号を確認できるのです。
なお、冒頭で書いた通り「VISA」のマークがあるサービスにのみ対応しています。
チャージしよう!
残高が減ってきたら、Vプリカにチャージしましょう。
チャージする場合は、新しいカードを購入してカードを1枚にまとめる処理を行います。
アカウント内の「Vプリカ購入」のメニューの下部に「4.残高加算」という項目があります。
ここで登録済みのカードに、購入したカードの額を合算することができます。
このとき、以下の2点に注意が必要です。
Vプリカ購入の注意点
- 残高加算を行うと、カード番号が変わります
- 残高上限は10万円です
つまり、RemoteLOCKで使用する場合は、一度10万円になるまで残高合算を行い、残高が10万円になったときのカード番号で登録することをオススメいたします。
VプリカをRemoteLOCKで使ってみよう!
Vプリカを用意できたら、あとはRemoteLOCKに登録するだけです。
Vプリカを登録してみよう!
RemoteLOCKのアカウントを作る際に、クレジットカード番号を登録する画面が表示されます。
Vプリカのアカウント画面を参考に、カード番号やセキュリティコードなど、必要な情報を登録していきます。
カード番号を変更しよう
残高加算でVプリカのカード番号が変わってしまったときは、RemoteLOCKのクラウド管理画面から変更を行います。以下の画面で新しいカードを登録したのち、古いカードを削除することで、カード番号の変更が完了します。
あわせて読みたい記事
カード番号の変更を忘れてしまった!その時どうなる?
残高不足になったカードを登録したまま、新しいカード番号に変更するのを忘れてしまうとどうなるのでしょうか?残高不足になると月額料金の引き落としに失敗することになります。失敗してもすぐには利用停止にはなりませんが、4回目の引き落とし失敗でクラウド管理の利用が停止します。
クラウド管理の利用が停止した場合は使えなくなる機能
- 新しい暗証番号の追加
- 古い暗証番号の削除
- 鍵の施解錠スケジュールの変更
- 履歴の把握
引き落とし失敗に関するメール通知をこまめにチェックし、メールが届いたらカード番号を変更するようにしましょう。
【まとめ】RemoteLOCKのシステム利用料をVプリカで支払い!
今回の記事ではVプリカについて取り上げました。すぐにクレジットカードが用意できない場合や、どうしても経費処理の都合でクレジットカードが作れないときは、おススメの方法です。