【徹底解説】暗証番号×FeliCAカードのハイブリッド対応!RemoteLOCK 8j-F活用のススメ
RemoteLOCK 8j-Fは暗証番号とFeliCaカード、2つの解錠方法に対応したスマートロックです。パッと聞くと「どちらかの解錠方法しか使わないのでは…?」と思いがちですが、両方の解錠方法をハイブリッドに活用することで、これまでにない快適な施設運用・入室管理を実現することができます。本記事では具体的なメリットや、ハイブリッド運用の具体事例をご紹介します。
RemoteLOCK 8j-Fの特徴・導入メリット・おすすめの利用シーン
はじめに、RemoteLOCK 8j-Fの特徴や導入メリット、おすすめの利用シーンについてご紹介します。
スマートロックなら『RemoteLOCK(リモートロック)』
- ・予約者ごとに異なる暗証番号を発行可能
- ・予約期間外は入室不可に!期間外の不正入室の心配はなし
- ・予約システムとの連動で番号を自動発行
▼資料(PDF)をダウンロードする
RemoteLOCK 8j-Fの特徴
RemoteLOCK 8j-Fは、非接触ICカード技術「FeliCa」に対応し、日常的に利用する交通系ICカードや社員証を入館・入室用の鍵として利用できる点が特徴のスマートロックです。
施設の管理者はクラウド管理画面上でFeliCaカードの固有ID番号(IDm)を登録することで、カードの登録・削除を行います。部屋へのアクセス権や履歴をクラウド上でまとめて管理・運用できるため、遠隔から多拠点の入室を一元管理できる点が魅力です。
また、RemoteLOCKシリーズで標準的な「暗証番号による解錠」にも対応しています。そのため、日常的に出入りするスタッフはカードで入室、一時的に出入りするゲストや業者は暗証番号で解錠する、といった柔軟な運用が可能なスマートロックです。
RemoteLOCK 8j-Fがおすすめの利用シーン
RemoteLOCK 8j-Fがおすすめの業界はシェアオフィスやレンタルスペース、会員制の店舗などが挙げられます。特定多数のメンバー(スタッフ)の入室だけではなく、ゲストや業者の来訪も活発な施設だと、先に述べた「Felicaカード・暗証番号の2通りでの解錠」という特徴を長所として活かすこことができます。
実際にオフィスで導入いただいた事例インタビューもございますので、併せてご覧いただければ幸いです。
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活用事例紹介(ふくい南青山291)
- 出典 :
- ふくい南青山291 公式サイト
ふくい南青山291は、表参道駅から徒歩4分という好アクセスな施設で、飲食スペースやイベントスペース、ワークスペースを併設しています。2023年3月にオープンしたばかりですが、福井県にゆかりのある複数の企業により共同運営されていて、新しいビジネスを生む場として様々な方に利用されています。
1Fには、福井のブランド米「いちほまれ」を使ったメニューが楽しめる飲食スペースの「Cultive291」があり、福井を発信するイベントスペースとしても活用されています。2Fがワークスペース「Connect291」という構造になっています。Connect291には、福井を拠点に活躍するキーマンが滞在しているそうで、都市圏と福井の多様な人たちをつなぐ、所謂ビジネスマッチングの取り組みも行われています。
ふくい南青山291のワークスペース「Connect291」って?
Connect291はコワーキングスペース、ミーティングルーム、シェアオフィスの3つのエリアで構成され、各入口にRemoteLOCK 8j-Fを導入いただいています。初回利用時は受付が必要ですが、2回目以降の利用では、WEB予約完了後に「予約期間だけ利用可能な暗証番号」をメールで受け取り、そのまま施設を利用できるようになります。
予約システムにはリザエンを採用していますが、リザエンとRemoteLOCKはシステム連携をしておりますので、予約完了後は暗証番号が自動で発行されます。スタッフは予約のたびに暗証番号を発行する必要がないので、連携している予約システムと併せて導入すると便利です。
- ▲コワーキングスペース内の様子(筆者撮影)
コワーキングスペースはオープンデスクがメインですが、オンラインミーティングのために利用可能なワークポッド型のブースがあったり、オプションでモニターやWEBカメラのレンタル等も可能だったりと、様々な用途で利用することができます。
なお、午後8時以降は受付スタッフが不在になりますが、終日利用の利用者は夜間1Fの自動扉(こちらにはTOBIRAという製品が導入されています。)も含め、上記の暗証番号で自由に入室することができます。
Connect291の運営には暗証番号・FeliCAカードの両方を活用!
- ▲ワークブース(個室)に取り付けられたRemoteLOCK 8j-F(画像提供:ふくい南青山 291 様)
RemoteLOCK 8j-Fは暗証番号とFeliCaカードの2通りの解錠方法があるので、スタッフやシェアオフィスの利用者はFeliCaカードを使っていつでも解錠できる、といった運用の拡張性もあります。Connect291もスタッフはFeliCaカードで入口を解錠していて、まさにハイブリッドに運用されているモデルケースです。
こうした運用の工夫は他の施設でも増えていて、施設利用者の管理業務や受付業務の効率化・省人化、ICT活用による付加価値の向上といった取り組みは今後も進むのではないかと思います。
広がる、多様な入室管理のカタチ
- 社員(スタッフ)はICカード、出入り業者は専用の暗証番号で入室
- デイユースの利用者は暗証番号、シェアオフィスの契約者はICカードで入室
【まとめ】施設の入室管理にはRemoteLOCKがおすすめ!
いかがでしょうか。スマートロックというと「スマホアプリ」で解錠するイメージが強いかもしれませんが、ビジネス用途(施設向け)ではご紹介したように、多様な解錠方法を持つ製品がおすすめです。興味を持った方は、ぜひ下記から資料もご覧ください。