【体験記】RemoteLOCKで実現できる、スポーツ施設の新しい運用方法を探ってみた!(HOS花園スポーツスクエア)
施設体験ブログシリーズ、今回はスポーツ施設「HOS花園スポーツスクエア」を訪問しました。RemoteLOCKは無人インドアゴルフやパーソナルジムの施設に導入事例は多くありますが、無人での対応と有人での対応を組み合わせて運用している施設への導入事例はそこまで多くありません。本記事では、RemoteLOCKを活用して新しい形態でスポーツ施設を運営している事例を紹介します。
「HOS花園スポーツスクエア」とは?
「HOS花園スポーツスクエア」は大阪のファミリーガーデン HANAZONOの2F にあるスポーツ施設です。
バスケ・フットサルの他にダンスや卓球など様々な用途での利用が可能、かつ1FにはスーパーLIFEが併設されていることもあり、地元の人の憩いの場としても施設全体が利用されているようです。
- ▲HOS花園スポーツスクエアの外観
- ▲フロアマップ(1FにはスーパーLIFEが併設されている)
この記事では、「HOS花園スポーツスクエア」で実際に行われているスポーツ施設の新しい運営方法に関して、支配人にインタビューしてきたのでお伝えしていこうと思います!
HOS花園スポーツスクエアの施設予約はこちら!
「HOS花園スポーツスクエア」における施設運営方法とは
HOS花園スポーツスクエアでは、常に受付にスタッフをおいて利用者対応を行うのではなく、以下のように有人/無人対応をうまく使い分けて施設運営を行っています。
有人/無人運営の切り替え例
- 午前【有人】:社員による体操教室や、外部講師を招いてのスクール実施
- 午後【無人】:誰でも利用可能なスポーツ施設
体操教室の先生をも、社員として自社に有するHOS株式会社 様だからこそできる、スポーツ施設全体を上手く活かした運営ですね!
また無人運営(社員が現地にいない)の時間帯は、予約システムとRemoteLOCKを活用して「事前に予約した人以外は施設内に入ることが出来ない」というようなセキュアな環境を創り出すことが可能となっています。
このような運用形態を選択したことにより、「スタッフが別業務に専念する時間が増え、少ない人件費で施設全体を運用できている」、との言葉もいただきました。
スポーツ施設にスマートロックを導入することで見込める効果
スポーツ施設にスマートロックを導入することで期待される効果は大きく2つあります。
まず第一に、受付業務を行わない無人運営の時間を作ることで、運営に必要な社員を減らす(=人件費を抑える)ことができます。さらに、社員は施設のマネジメントやスクールの講師といった主業務に注力することが出来るようになります。
もう一つには、営業時間を拡大することでの売上Upも見込めます。
スポーツ施設がスマートロックを活用するメリット
- 受付対応時間の減少による、人件費削減/主業務への注力
- 営業時間の拡大による売上の向上
ビジネスとして成立させるために重要視したポイントとは
そもそもこの施設は「老若男女、多くの世代の方が触れ合えるようなレンタルコートを作って欲しい」という市からの要望で出来たようなのですが、それを実現させ、かつビジネスとして成立させるために「特に重要視した3つのポイント」を支配人から教えていただきました。
特に重要視した3つのポイント
- 有人/無人運営を組み合わせて施設全体を最大限に活用すること
- 無人運営だとしても、セキュアな環境を維持すること
- バスケやフットサルだけなど、特定の利用方法に限らないようにすることで、年齢問わず多世代交流が出来るようにすること
この理想を実現するべく、施設構想の段階からRemoteLOCKと後述の予約システム(LaBOLA)とを上手くかけあわせて施設を運営し、現在多くの人に愛される施設となっているようです。
予約システム×RemoteLOCKによるスマートなスポーツ施設運営とは?
ここでは、HOS花園スポーツスクエアが理想とする「無人でもセキュアな環境」を実現するために、RemoteLOCKの他にどのようなシステムを用いているのかをご紹介します。
『RemoteLOCK(リモートロック)』
- ・予約者ごとに異なる暗証番号を発行可能
- ・予約期間外は入室不可に!期間外の不正入室の心配はなし
- ・予約システムとの連動で番号を自動発行
▼資料(PDF)をダウンロードする
スポーツ施設運営マネジメントシステム‐「LaBOLA(ラボーラ)」
HOS花園スポーツスクエアではRemoteLOCKと合わせて「LaBOLA(ラボーラ)」というシステムが利用されています。LaBOLAはフットサル施設を中心に、テニスや卓球など、全国約300施設で現在利用されているシステムです。RemoteLOCKとは2022年にシステム連携を開始し、これまでに多くのスポーツ施設にLaBOLA×RemoteLOCKを合わせて導入いただいています。
それによって、施設利用者の「予約〜決済〜鍵の授受〜入室・退室」までを現地スタッフの手を介する必要なく行えるようになります。
HOS花園スポーツスクエアの利用方法
施設予約は以下のような順番で進みます。
① LaBOLAのページから施設予約
施設の空き情報が一目でわかりやすい構成です。
② 決済完了・暗証番号受領
- ▲施設予約の決済手続き
- ▲施設予約(決済完了後)の暗証番号 表示画面
個人情報を入力して予約をすすめると、4桁の暗証番号が送られてきます。
RemoteLOCKの操作方法も書かれていて、わかりやすいですね!(LaBOLAさん、丁寧な説明をありがとうございます)
③ 入室・退室
- ▲スポーツコートの入口に取り付けられたRemoteLOCK 7i
事前に配布された暗証番号で、スポーツコート入口のRemoteLOCK 7iを解錠することができました。
RemoteLOCK 7iはオートロック対応のスマートロックなので、退室時はドアをただ閉めるだけです。施設予約時間を過ぎたら同じ番号では入室できなくなるのでセキュリティもバッチリです!
施設内の様子
ドアを開けると、中には広々としたスポーツコートが広がっています。バスケットゴールの裏には、教室用の卓球台やマットなどが整頓されていました。
無人運営には必要不可欠な監視カメラもしっかり設置されています!余談ですが、様々な用途で施設を使ってもらいたいという思いから、床の材質をあえて少し柔らかいものにする、という支配人の強いこだわりも教えていただきました!
子どもたちが走り回っても、安心ですね!
- ▲無人運営には必要不可欠な監視カメラ
【まとめ】RemoteLOCKで実現する、スポーツ施設の新しい運用のカタチ
いかがだったでしょうか。予約システムとRemoteLOCKとをかけあわせた新しい形態のスポーツ施設を本記事では共有させていただきましたが、施設を新たに運営しようと計画中の方や、既にある施設の運用改善を考えられている方の参考になれば大変嬉しく思います。
RemoteLOCKの製品ランナップや細かな機能については、是非資料をダウンロードしていただけますと幸いです。
『RemoteLOCK(リモートロック)』
- ・予約者ごとに異なる暗証番号を発行可能
- ・予約期間外は入室不可に!期間外の不正入室の心配はなし
- ・予約システムとの連動で番号を自動発行
▼資料(PDF)をダウンロードする
おまけ:大阪にはRemoteLOCK導入のスポーツ施設が他にも!
他にも、LaBOLA×RemoteLOCKを使い有人・無人運営を組み合わせて運用しているフットサルコートが香川にもありますので、以下の施設もご参考になれば幸いです。
LaBOLA×RemoteLOCKの利用施設まとめ