公開日2026.03.17
【徹底解説】工事不要でRemoteLOCKの機能を活用!「SADIOT ROOM」で手軽に始めるスマートな施設運営
「スマートロックを導入したいけれど、ドアに穴を開ける工事はできない…」、「小規模な施設だから、できるだけ初期コストを抑えたい」、「でも、安いスマートロックだと、鍵の自動発行などの便利な機能がついていない…」。こんなお悩みを解決するRemoteLOCKパートナー製品が「SADIOT ROOM」です。今回は、手軽に後付けできる本製品の魅力から、取り付け・設定のポイント、RemoteLOCK連携の活用法までを分かりやすく解説します。
SADIOT ROOM(サディオルーム)とは?その特徴とメリット

SADIOT ROOMは、日本の老舗鍵メーカー「ミネベアショウワ」とRemoteLOCKの共同開発によって誕生した貼り付け型のスマートロックです。デバイス自体がRemoteLOCKクラウドに直接つながる仕様となっているため、設定もスムーズに行え、業務用の高度な遠隔管理を手軽に実現できます。
ご注意!「SADIOT LOCK」とは別の製品です
主な特徴・メリット
完全後付け・工事ゼロ
強力な両面テープでドアの内側のサムターン(つまみ)の上から貼り付けるだけ。賃貸物件やテナントでも安心して導入できます。扉を傷つけずにしっかり固定したい場合は、専用の「SADIOT LOCK Plate」(※事前の確認および設置工事が必要)を用いた設置も可能です。

初期費用が安い
本体価格は3万円台。大掛かりな交換工事が不要なため、導入コストを大幅に抑えられます。競合他社と比較し、長期的な利益(LTV)を可視化します。
安心のオートロック
ドアが閉まると自動で鍵が締まるため、鍵のかけ忘れを確実に防ぎます。
高機能なクラウド管理
ただスマホで鍵が開くだけではありません。RemoteLOCKクラウドと連携することで、「予約ごとのURL鍵の発行」「ドアのグルーピング」など、本格的な施設の無人管理が実現します。さらに、システム連携での運用は、URL鍵の発行と送信が自動になります。(※SADIOT ROOMと連携可能なシステム一覧)
URL鍵とは?
専用アプリのダウンロードは一切不要!スマホに届いたURL(リンク)をタップするだけで解錠できる仕組みです。
🔐URLが第三者に漏洩したり、誤って転送されたりするリスクを防ぐため、URL鍵に暗証番号(PIN)を追加することも可能です。お客様がURLをクリックした際にすぐ解錠されるのではなく、ワンクッション置いて暗証番号の入力が求められるため、施設をより安全に管理できます。
✨解錠用URLをクリックすると、3〜5秒ほどで鍵が開きます!(※実際の様子は解錠動画をご覧ください)
知っておきたい注意点
専用アプリ
SADIOT ROOMの初期設定には専用スマホアプリが必須ですが、対応OSは現在「iOS」のみとなります。
電池駆動
配線工事が不要な分、定期的な電池交換(CR123Aリチウム電池)が必要です。(※充電式電池は故障の原因となるため使用できません)
屋内専用
雨風の当たる屋外のゲートなどには設置できません。
外観の変化なし
ドアの内側に取り付けるため、外からは通常の鍵穴のままです。「スマートロックが設置されている」ことが外からは見えないため、初めてのお客様には事前の案内が必要です。
SADIOT ROOMの製品仕様
どんな施設・どんなドアに合うの?
RemoteLOCKには、頑丈な施工型がありますが、SADIOT ROOMはそれらとどう違うのでしょうか? 一言で言えば、「ライトに始められるエントリーモデル」という位置づけです。
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こんな施設・ユーザーに最適!
RemoteLOCK公式サイトでも紹介されている通り、レンタルスペース・貸会議室、テナント等の小規模オフィス、無人店舗(サロン・ジム・スタジオ)、店舗バックヤードなどに最適です。
具体的な活用シーンは5章で解説します
今すぐ見る:業界別活用シーン

取り付け可能なドア(重要!)
「貼るだけ」といっても、すべてのドアに対応しているわけではありません。以下の条件をクリアしているか、必ずチェックしましょう。
ドアの種類
開き戸専用です。スライドドア・引き戸への取付は、SADIOT ROOMへの衝撃や、ドアの跳ね返りによる施錠失敗等の懸念があるため、対応しておりません。
サムターンの形状
一般的な「つまみ型」に対応しています。涙型や四角型など特殊な形状には、専用アタッチメントが必要な場合があります。
サムターンの大きさ・高さ
サムターンの大きさ・高さが下記の規定内であれば取付け可能です。

防犯サムターンの有無
スイッチを押し込みながら回すタイプの防犯サムターンは、原則取り付け不可です。対応可能な型番は以下になります。(※防犯サムターンにSADIOT ROOMを取付けした場合、防犯サムターン特有の機能はご利用いただけなくなります)
サムターンの動き方
90度以上動くものや、手を離すと自動で元の位置に戻るもの、45度などで止まるものには取り付けできません。
貼り付けスペースの有無
サムターンの周囲に、本体を貼り付ける平らなスペースと、電池交換のための空きスペースが必要です。(※本体の向きは縦横柔軟に調整可能です)

SADIOT ROOMの導入を検討していて、取付条件を詳しく知りたい方へ
失敗しないための取り付けポイント!
取り付けはご自身で可能ですが、「すぐ剥がれてしまった」「鍵がうまく回らない」といったトラブルを防ぐため、以下の点にご注意ください。
取り付け手順をご参照ください
仮取り付け時の注意点
多様なドア(サムターン)に合わせるため、サイズ違いのパーツが複数同梱されています。まずは両面テープを剥がさずに仮当てを行ってください。本体が設置できるかだけでなく、「電池カバーを外すスペースがあるか」も必ず確認しましょう。
本番取り付け時の注意点
脱脂(掃除)は徹底的に!
貼り付け面に油分やホコリがあると剥がれ落ちてしまいます。中性洗剤やアルコールでしっかり拭き取ってください。
「中心」を合わせる
鍵の回転軸と本体の回転軸がズレていると、モーターに負荷がかかり故障の原因になります。
2分間、強く押し付ける
テープ本来の接着力を出すため、貼り付けたら体重をかけて2分間しっかり押し付けてください。貼り直す場合は必ず新しいテープを使用してください。
SADIOT ROOMの設定方法
取り付けが終わったら、いよいよ設定です。SADIOT ROOMをRemoteLOCKクラウドで管理するためには、「SADIOT ROOMアプリ」と「RemoteLOCKクラウド」の両方で設定が必要です。少し手順が多いように見えますが、画面の指示に従う直感的な操作ですので、以下の通りに進めれば大丈夫です。
SADIOT ROOMアプリでの設定(現地作業・iOSのみ)

まずは現地で、iPhoneやiPadを使って初期設定を行います。
❶アプリのダウンロード: App Storeから「SADIOT ROOM」アプリをインストールします。
❷ユーザー登録:アプリの案内に従ってアカウントを作成します。
❸製品(ロック)登録:スマホのBluetoothをオンにし、ロック本体をアプリに登録(ペアリング)します。
❹SADIOT ROOM Hub(ハブ)の接続:遠隔操作を可能にするため、付属の「ハブ」をコンセントに挿してWi-Fiに接続し、ロックと連携させます。(※通信の仕組み:ロック本体 ⇔ Bluetooth ⇔ ハブ ⇔ Wi-Fi ⇔ 遠隔管理システム)
❺ソフトウェアの更新:新しいバージョンの通知が表示された場合は、必ず最新のソフトウェアにアップデートしてください。
❻管理会社IDの送信:RemoteLOCKクラウドとの連携に必要なIDを取得します。アプリから送信操作を行うと、登録メールアドレスにID情報が届きます。(※このIDとメールアドレスは次のクラウド設定で使用します)
❼【オプション】オートロック機能の設定:SADIOT ROOMは室内側のみの設置となるため、外からの解錠にはスマホや物理鍵が必須です。鍵を持たずに外に出ると締め出される恐れがあるため、オートロック機能を利用する際は十分にご注意ください。
アプリ設定完了後、アプリでできること
- 1クリックで解錠・施錠
- 解施錠履歴の閲覧(誰が・いつ・どのロックを操作したか)
- 合カギ(アプリ解錠権限)の発行
- 閉め忘れ通知の受信
- ハンズフリー操作(スマホを持ったままドアに近づくだけで解錠)
- 電池残量の確認
設定と各機能の詳細は、SADIOT ROOMサポートページをご参照ください。
RemoteLOCKクラウドでの設定(PC推奨)

次に、RemoteLOCKの管理画面(クラウド)でSADIOT ROOMを連携させます。専用アプリだけでも基本的な機能は使えますが、ゲストに都度アプリをダウンロードしてもらうのは手間がかかります。RemoteLOCKクラウドと連携することで、専用アプリが不要になり、現地での操作をすべて遠隔から管理できるようになります。
❶【新規ユーザーのみ】アカウントの作成と契約:ご自身のニーズに合わせた料金プランを選択し、RemoteLOCKクラウドのアカウントを作成します。
❷設置場所の登録:管理画面上で、ロックを設置する施設や建物の情報を登録します。
❸SADIOT ROOMデバイスの登録:アプリから取得した「管理会社ID」を入力し、SADIOT ROOMをクラウドに読み込みます。
❹個別デバイスに入室権限を追加:用途に合わせて2種類の権限を発行します。
・アクセスユーザー: スタッフや清掃業者など、定期的・定常的な利用者向け。
・アクセスゲスト: 予約者や一時的な訪問者向け。
❺ドアグループに入室権限を追加:複数の鍵を設置している場合、それらを「グループ化」することで、従業員に対してすべてのドアへのアクセス権限を一度に付与できます。


クラウド設定完了後、管理画面で遠隔からできること
- 1クリックで解錠・施錠
- 解施錠履歴の閲覧(誰が・いつ・どのデバイスを操作したか)
- アプリ不要の「URL鍵」の発行とメール送信
- 閉め忘れ・電池残量低下・不正アクセスなどの各種アラート通知
- 電池残量の確認
- ドアグループの作成によるユーザーの複数ドア一括管理
- アクセススケジュールの作成による、入室権限付与の簡易化
- 【予約サービス連携】入室権限の自動発行と自動送信
業界別活用シーンとリスク対策

業界別:こんなお悩みを、こう解決します!
レンタルスペース・貸会議室の運営者様
「たった1〜2時間利用するだけのお客様に、わざわざ専用アプリをダウンロードして会員登録してね、とは言いづらい…」
👉解決策:予約システムと連携し、予約完了と同時に「URL鍵」を自動送信。お客様は当日、メールのリンクをタップするだけで入室できます。
✌️メリット:鍵の受け渡し業務が完全にゼロに。お客様にとっても「スムーズに入室できる」とレビューの向上に直結します。
無人サロン・プライベートジムの運営者様
「会員数が増えてくると、誰に鍵を渡したか分からなくなる。退会した人に鍵の権限が残ったままになるのは怖い…」
👉解決策:会員管理システムと連携し、入会時に鍵を自動発行、退会時には自動で鍵を無効化します。また、「毎週火曜の10時〜12時だけ清掃業者に鍵を発行する」といった細かなスケジュール設定も可能です。
✌️メリット:不正利用や鍵の使い回しを防止。受付スタッフや管理人がいなくても、安全で確実な24時間営業が可能になります。
小規模オフィス・コワーキングスペースの管理者様
「従業員にアプリで鍵を渡せるのは便利だけど、複数のドア(入り口、会議室、倉庫)の権限を一人ひとりに設定するのは面倒…」
👉解決策:「ドアグループ」機能を使えば、「新入社員にはA・B・Cのドアの権限を一括付与」といった管理がPCから一瞬で完了します。スマホを忘れたり紛失したりした場合も、遠隔からすぐに解錠・権限削除のフォローが可能です。
✌️メリット:総務担当者の「鍵管理の手間」を大幅に削減。物理鍵の紛失によるシリンダー交換リスクもなくなります。
店舗のオーナー・管理者様(店舗バックヤード・スタッフルーム)
「賃貸テナントのため扉に穴を開けられず、工事必須のスマートロックは導入できない。かといって、アルバイト全員に専用アプリを入れさせるのも管理が大変…」
👉解決策:ドアの前に「QRコード(またはNFCタグ)」を掲示する運用がおすすめです。スタッフはスマホでQRコードを読み取り(NFCタグをタッチ)、ブラウザ画面で「特定のPINコード(暗証番号)」を入力するだけで解錠できます。(※以下のYouTube動画をご覧ください)
✌️メリット:アプリの登録不要で「誰がいつ入室したか」の履歴が取れるうえ、退去時の原状回復も心配無用。低コストで手軽にバックヤードのセキュリティを強化できます。
不動産管理会社・内見対応の担当者様
「仲介業者さんに内見してもらう際、毎回キーボックスの暗証番号を教えたり、鍵を取りに来てもらったりするのが手間で、セキュリティも不安…」
👉解決策:内見の予約が入った日時だけ有効な「ワンタイムのURL鍵」を仲介業者さんにメールで発行します。
✌️メリット:キーボックスの暗証番号漏洩による不正侵入を防止。「いつ内見が行われたか」の履歴(ログ)も残るため、オーナー様への正確な報告が可能になります。入居者が決まったらサッと剥がして次の空室に使い回せるため、コスパ最強の内見ツールになります。
要注意!「スマホ忘れ・締め出し」リスクへの対策
SADIOT ROOMはスマホが鍵になるため、「スマホを室内に忘れて外に出てしまい、オートロックで締め出される」といったリスクがあります。しかし、クラウド連携と運用ルールでカバー可能です。
対策1:クラウド連携による「遠隔解錠」
万が一ゲストが締め出されても、管理者がどこにいてもPCやスマホから遠隔でドアを開けられます。管理者が現地へ急行する必要はありません。
対策2:営業時間中は「オートロックをOFF」にする運用
無人ジムなどで「トレーニングウェアのまま、ちょっと外の自販機へ」といったケースが多い場合は、オートロック機能をあえてOFFにしておくのがおすすめです。利用終了時にゲスト自身でスマホから施錠してもらうルールにすれば、締め出しリスクを最小限に抑えられます。
対策3:管理者用の「物理鍵バックアップ」
万が一のネットワーク障害や機器トラブルに備え、目立たない場所に物理鍵を入れたダイヤル式キーボックスを設置しておくか、管理者だけは必ず物理鍵を携帯する運用にしておくと完璧です。
おわりに:SADIOT ROOMで、手軽にスマートな施設運営を始めよう!
いかがでしたでしょうか?
施設の無人化や省人化を進めたいけれど、「ドアに穴を開ける工事はできない」「初期費用はできるだけ抑えたい」。そんなハードルを軽々と越えてくれるのが、SADIOT ROOMとRemoteLOCKクラウドの組み合わせです。
「ドアに貼るだけ」の圧倒的な手軽さでありながら、機能は「プロ仕様の自動システム」。鍵の受け渡し業務をなくすだけでなく、お客様(ゲスト)にもアプリ不要のスムーズな入室体験を提供できます。
「予約システムとどう連携するの?」など、少しでも気になった方は、ぜひお気軽にRemoteLOCKチームまでご相談ください。 まずは1部屋から、スマートで身軽な施設運営をスタートしてみませんか?





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