【体験記】RemoteLOCK導入の半個室型シェアオフィス「ワークスポット小手指」は仕事が捗る快適環境でした!
コロナ禍によりテレワークが推進され、一部では定着も進む中、その受け皿となるコワーキングスペースやシェアオフィスは全国各地に広がりを見せています。今回は埼玉県所沢市にある小手指駅(西武鉄道池袋線)近くに新規オープンした「ワークスポット小手指」で、RemoteLOCK担当がテレワークをしてみました。ワークスポットなのに木の温もりが感じられる驚きの体験をご紹介します。
半個室中心のシェアオフィス「ワークスポット小手指」とは?
まずは今回訪問した「ワークスポット小手指」の概要からご紹介します。こちらは 株式会社西武リアルティソリューションズが予約を受け付けている「小手指駅から徒歩2分の半個室中心のシェアオフィス」で、2022年3月にオープンしたばかりの施設です。
シェアオフィスの一般的な利用形態として、会員契約をしてスペースを月単位などで借りる会員・月額方式のパターンと、利用したい時に立ち寄り、利用時間に合わせた従量課金でスペースを借りることができるドロップインがありますが、ワークスポット小手指は後者のドロップイン型のシェアオフィスです。
席は完全個室が1室、半個室が5室の計6室が用意されており、1時間あたり880円(税込)から利用できます。営業時間は8:00から23:00で、早朝から深夜まで利用することができます。
スマートロックなら『RemoteLOCK(リモートロック)』
- ・予約者ごとに異なる暗証番号を発行可能
- ・予約期間外は入室不可に!期間外の不正入室の心配はなし
- ・予約システムとの連動で番号を自動発行
▼資料(PDF)をダウンロードする
今回は「オフィスを出たものの、もうひと仕事したい。だけど自宅だと集中できない。」というようなシチュエーション。電車の中からインターネット予約をして夜の7時から8時までの1時間利用することにしました。
ワークスポット小手指の詳細はこちら!
(詳しくは予約確定後のマイページでご確認ください。)
ワークスポット小手指はWEB予約で気軽にドロップイン利用が可能!
ドロップイン型のシェアオフィスは、短時間だけ利用したいときに低コストで利用でき、かつ、カフェなどよりも圧倒的に集中できる環境が魅力です。また、特別な会員契約は不要なケースも多く、気軽に利用できることもメリットです。
ワークスポット小手指も、予約サイトから席の空き状況を確認してその場でネット予約ができ、ネット予約と同時に予約確定し、そのまま利用を開始できます。予約は、レンタルスペース予約プラットフォーム最大手の「インスタベース」で受け付けられています。
今回は6席ある中で、完全個室型の「A7」を予約しました。
- 利用したい席の予約画面から予約手続き。クレジットカードで事前決済できる
インスタベース上の予約フローもわかりやすくて簡単です!筆者はこれまでに何度もインスタベースを利用しているため、サクサクと入力を済ませ、ものの1、2分で予約ができました。
クレジットカードでオンライン決済を済ませて予約完了です!
ワークスポット小手指は無人運営!予約時に発行の暗証番号で入室!
予約が完了するとインスタベースから2通のメールが届きました。
1通は予約受付完了メールで、利用に関わる各種案内(予約内容、住所、Wi-Fi情報など)が記載されています。もう1通は入室方法に関する案内のメールです。以下の画像はメールのキャプチャですが、入室方法として自動ドアを解錠するための暗証番号が記載されています。なお、この暗証番号は予約ごとに発行される有効期限付きの番号なので、現在は当然ながら解錠できません。
ワークスポット小手指はスタッフが常駐しない無人型のシェアオフィスですが、入口は常時施錠されていて、予約した人が予約した時間しか解錠できない仕組みになっているため、無人でも安全・安心で、利便性高く入退室できるのです。
- インスタベースから届いた入室方法の案内メール。RemoteLOCKの暗証番号が記載されている
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- RemoteLOCK|instabase(インスタベース)とのシステム連携
ワークスポット小手指の体験レビュー
- ワークスポット小手指の外観
小手指駅南口を出ると、駅前ロータリーを挟んだ向かい側に建物が見えます。建物の方に向かい歩いていくと西武ショッピングプラザの看板が。この奥にワークスポット小手指があります。
駅から徒歩2分ほどで到着!駅近でアクセスも抜群です!
暗証番号で自動ドアを解錠~予約したブースへ
- 入口の自動ドア横に設置されたRemoteLOCKシリーズ「アクセスコントロールシステムTOBIRA」
いよいよ入室です。メールで届いた4桁の暗証番号を押すと…自動ドアが開きました!
鍵の受け取りや煩わしい受付でのやり取りもなく、到着してすぐに利用を開始できます。
手指の消毒を済ませて、いざ中へ!
各席にはモニターが常備されていて、デュアルモニターで作業ができます。
モバイル型のノートパソコンを使用している場合も、作業領域を大幅に拡大できて、作業がはかどります。
施設自体はどちらかというとコンパクトですが、備品は十分に備わっています。セロハンテープ、付箋、蛍光ペン、電卓などの文房具や、スマートフォンの充電ケーブルもありました。夜になりバッテリーが切れかけていた筆者のスマートフォンも、充電ケーブルをお借りできたことで「バッテリー切れでモバイルSuicaが使えない!」といった最悪のケースを免れることができました。
広めの洗面所もあり、コロナ禍でも衛生的にスペース利用が可能です。
全体的にきちんと整頓、清掃がされており、清潔感あふれる環境で作業することができます。
木の温もりを感じながらリラックスしてテレワーク!快適な環境が特徴
筆者が予約していたA7はドア付きの完全個室型です。周囲を気にせずに集中して作業をしたり、オンラインでの商談などもできそうです。
中に入ると、ハンガーや荷物置きも用意されており、利用者としてはこうした細やかな心遣いがありがたい限りだと感じました。
完全個室のA7にもモニターが完備されています。筆者もデュアルモニターにより、広々した画面環境でテレワークすることができました。
ここまでご覧になった方はお気づきかもしれませんが、ワークスポット小手指の内装にはふんだんに木材が使われています。これは予約ページ上でも謳われていますが、実際に現地でブースに入ってみると木のぬくもりや、やさしい香りを肌で感じることができ、リラックスした状態で集中して仕事に没頭することができました。
さて、1時間のテレワークもあっという間に終了し、退室します。
お借りしていた備品はもとの位置に戻し、利用したブースの簡単な清掃を済ませたあとは、そのままスペースを出るだけです。
入室時と同じ暗証番号で自動ドアを解錠して退室することができます。
入退室の履歴が残ることにより、万が一不正な利用延長があっても、後追いできるようになっており、管理者と利用者の双方にとって無人でも安心感のある運営になっています。
【まとめ】ワークスポット小手指はテレワークに最適でした!
今回は「ワークスポット小手指」の体験レポートをお届けしました。木のぬくもりを直で感じながら仕事に没頭できる作業環境は低コストながら贅沢なものでした。近くにお立ち寄りする際にはぜひ利用してみてはいかがでしょうか。