中の人がRemoteLOCK導入施設(長崎空港コワーキングスペース coto Nagasaki Airport)で仕事してみた
ある用件で九州出張が決まった中の人。
せっかくの機会なので2023年4月オープン時に導入いただいた長崎空港コワーキングスペース「coto Nagasaki Airport」に行ってきました。
coto Nagasaki Airportって?
「coto Nagasaki Airport」は長崎空港 チェックインゲート前にあるコワーキングスペースです。
以下、ウェブサイトより引用
「coto Nagasaki Airport」は、「ひと・こ と・ものをつなぐハブ拠点」がコンセプトです。繋ぐ役割としてのコミュニティマネージャーが常駐することで、県内外のサテライトオフィスやコワーキング施設と連携し、⻑崎との関係を深めながら多様なメンバーが交じりあい、新規事業やプロジェクトの創出・加速につながる場を目指します。
また、出発前や到着後の空き時間にも快適に仕事ができる充実のファシリティを備えており、スポット利用が可能なフリー席、会議室やWEB会議用のフォンブースといった仕事に必要な各種機能を用意しています。さらに家具など基本的に必要な装備をあらかじめ備えた個室の「セットアップオフィス」もご用意しており、スタートアップや⻑崎進出企業のオフィス需要に応えます。
cotoの特徴はコミュニティマネージャーが常駐していること
無人・省人型のコワーキング施設に良さもあるのですが、コワーキング利用によるコミュニケーション促進にも力を入れているのが特徴です。
- ▲コミュニティーマネージャーの谷本さんとRemoteLOCKのついたドアの前でパチり。
谷本さんのcotoへの想い
場所は長崎空港内の3階にあります。
長崎空港にはバスで到着したのですが、わかりやすくデジタルサイネージや案内板が多数掲示されていました。
- ▼1階バス乗り場。
- ▼2階の出発フロアにも!アピールにも気合の入り方が伝わってきます(笑)
- ▼3階への導線もあります。
- ▼3Fに上がるとタイヤ(写真右下にチラ見えしています。。飛行機のタイヤでしょうか)があり、その廊下の先にcotoはあります。
- ▼廊下の先、入り口はこちら。RemoteLOCKもちらっと写っています。
『RemoteLOCK(リモートロック)』
- ・予約者ごとに異なる暗証番号を発行可能
- ・予約期間外は入室不可に!期間外の不正入室の心配はなし
- ・レンタルスペース予約システムと連動し番号を自動発行
▼資料(PDF)をダウンロードする
入室までの手順
入室するとすぐ受付があり、スタッフの方から施設説明。
そこでQRコードを読み込み、LINEミニアプリで会員登録します。
運営に利用されているシステムは「Lメンバーズ」
- ▼登録を勧めていくと以下のように画面が出てきます。超簡単!
中はとっても快適&機能的!
職業柄色々なコワーキングスペースには伺っているのですが、素晴らしい施設でした。
- ▼受付横からパチリ。
- ▼飲み物もいろいろ。
- ▼多様なデスクのあるオープンスペース。オンライン会議も、ゆったりした椅子で集中作業も、
広いデスクで書き物も、なんでもできそう。
- ▼フォンブースエリアはRemoteLOCKを利用して入室します。
アピールポイント
大きな窓からは大村湾と多良山系の山々が見えるグッドな眺めです!
また出発、到着フロアでは頻繁に入るアナウンスが流れないため、お仕事や打ち合わせ、お電話やWEB会議を妨げることがありません。空港内ではなかなか貴重です。
(集中し過ぎによる、飛行機の乗り遅れには要注意です!!笑)
サポートページを使いこなしてくださっているのがわかる張り紙です。
(ダウンロードできる案内図を活用いただいています)
シェアオフィスエリアに戻ると重厚感のある廊下。
元々何だったかは…ぜひ現地で谷本さん、スタッフの皆様にお尋ねください!
- ▼長崎拠点がある空港利用の多い企業をターゲットにしたシェアオフィス
たまたま伺った日に見学会をされていました。長崎空港(大村市)ならではのセレクション、チラシ。
こういうところにセンスが光ります。
- ▼受付前には出発/到着のフライトインフォメーションモニターがあり、最新情報を確認できます!
中の人は快適空間でバッチリ仕事を終えることができ、フライト30分前にチェックアウト。
- ▼キャッシュレス決済できるので現金不要、領収書発行いただけるので社内精算可能です。
- ▼出発ロビーにもサイネージがありました。
また来るよ、長崎!
RemoteLOCKでどういうオペレーション?
最後に、コミュニティーマネージャーの谷本さんにRemoteLOCKとLメンバーズでどういった運用をされているか、将来どういうことを見据えてRemoteLOCKを導入いただいたか伺いました。
利用に関して
ドロップイン(一時利用)の方にも原則LINEミニアプリ(Lメンバーズ)の登録をお願いしています。料金体系が15分ごとの従量課金のため、入退出時間を利用者さんにも分かるように記録ができる点が良いです。
運用に関して
コワーキングエリアとフォンブースエリアは部屋が分かれており、受付から離れているフォンブースエリアの扉の鍵はエルメンバーズと連動したRemoteLOCKで制御し、利用者さんご自身で解錠ができるようになっています。
今後の展望
現在は有人対応をしているため、受付のあるコワーキングエリアへの入退出について利用者さんでRemoteLOCKを操作してもらうことはないのですが、将来的に無人対応ができるように、会員システム(Lメンバーズ)と連動可能なRemoteLOCKの導入を決めました。
【余談】施工の美しさ
施工は長崎で多くの物件を手掛けてくださっている原田キーコーナー・原田さん。
原田さんの詳細
(細かすぎて伝わらない話ですが)内開きなので内側に偏芯させているあたり、製品特性をよーくわかっていらっしゃる施工です。さすがです。