セルフ脱毛サロンが好調です。人気の理由の一つである「無人で365日24時間営業」を可能にしているのはRemoteLOCKなどの最新ITシステムです。なぜ、セルフ脱毛サロンにRemoteLOCKがおすすめなのか、その5つの理由を解説します。

脱毛サロンの無人化が進んでいるのをご存知ですか？スタッフのいない無人の脱毛サロンは「セルフ脱毛」と呼ばれ、若い世代を中心に大変人気があります。そんなセルフ脱毛サロンがなぜ今人気なのでしょう。人気の理由とともに、セルフ（無人化）店舗のメリット・デメリットについて解説していきます。

一般的な脱毛サロンは、店舗のスタッフが、受付から脱毛処理、アフターケアまでを担当します。ゲストは何もせず、全てをおまかせすることができます。一方、セルフ脱毛サロンでは、全てを自分で行います。

この表のように、セルフ脱毛は、料金が圧倒的に安く、プライバシーが完全に守られることが大きな特徴です。

また、今までの脱毛サロンやエステサロンにありがちな、施術を受けながらほかのコースや商品の説明をする「過剰な売り込み」が苦手という人も多く、スタッフがいないので気楽でいられることも安心できる材料となっています。

さらに最近では、男性や介護に向けた脱毛の需要も高まっています。そのため、今まで脱毛サロンに興味を持っていても、料金面や恥ずかしさで躊躇していた人が気軽に利用できることで大人気となっているのです。

セルフ脱毛サロンは当初、受付スタッフがいるケースが多かったのですが、最近では「完全無人店舗」が増えてきています。この傾向は、脱毛サロンだけではなく、宿泊施設やコワーキングスペース、会員制ジムや個室サウナなど、多くの業種で広まりつつあります。

その理由の一つが、IT技術やシステムの進化により、多くの業務が自動化できるようになったこと。AIを活用したセンサーなどの認証技術やカメラ、スマートロックなどの性能の向上と、これらのシステムが連携可能になったことで、業務のほとんどを人の手に頼らず自動運営することができます。

たとえば、予約システムやセルフチェックインシステム、キャッシュレス決済システム、スマートロックなどを組み合わせることで、「ホテル」でさえ無人運営が可能です。

このような「店舗無人化」にはどのようなメリットがあるのでしょうか。

無人化が加速した背景には、コロナによる感染症対策があります。同時に、従来から問題となっている人手不足や人件費の高騰などの対策としても大きなメリットがあります。無人店舗はシステムが管理を行うので、顧客データの収集もしやすく、セキュリティ強化も可能になります。

店舗の無人化には問題点もあります。無人化といっても掃除や最終的な施設の管理は人の手が必要となります。最大の問題点として、なにかトラブルが起きた時にすぐに対応できないことが大きいでしょう。

さらに、システムを導入することで、初期費用もかかります。

セルフ（無人化）店舗では、「鍵」をどうするかが大きな問題です。無人の貸し会議室などのように「キーボックス」を利用する方法もありますが、安全面ではそれなりのリスクが伴います。

そんな鍵の問題については、RemoteLOCK(リモートロック)の導入で解決できます。セルフ脱毛サロンに、このRemoteLOCKをおすすめする理由は次の通りです。それぞれの理由を詳しく解説していきましょう。

RemoteLOCKはアプリを利用しないので、初めてスマートロックを利用するゲストでも安心です。スマートロックによっては専用のアプリをインストールして登録し、その後画面に表示されたQRコードなどを認証リーダにかざす仕様のものがあります。そのため、スマートフォンの操作に慣れていない場合や、ちょっと脱毛を体験したいだけのゲストにとっては、心理的な負担や、時間、手間がかかる場合もあります。

しかし、RemoteLOCKの場合はメールで暗証番号をお知らせし、ゲストはその番号を打ち込むだけなので、だれでも簡単に利用することができます。セルフ店舗はスタッフに操作を聞くことができませんから、使い方がわかりやすいRemoteLOCKがおすすめなのです。

RemoteLOCKの導入はセキュリティ面で安心です。無人店舗は人の目が無いため、閉め忘れや無断侵入などの心配があります。例えば、「キーボックス」を利用すると、鍵の保管場所を覚えられて侵入されたり、鍵を複製されたりするリスクもあります。

しかし、RemoteLOCKが設置されているドアは、非常時を除いて管理者すら物理鍵を使用する必要がないので、キーボックスのような物理鍵の複製リスクがありません。また、解錠するためにゲストに知らされる「暗証番号」は、一度使うと消去されるので、同じ番号で入室することはできません。

暗証番号の有効時間も設定できるので、予約時間以外の利用も防止することが可能です。つまり、有効な暗証番号が無い限り解錠することができないので、無断侵入されることがなく、セキュリティ面で安心なのです。　

RemoteLOCKを導入することで、時間を気にせず営業できます。ユーザーの中には、時間のある夜中にじっくりと脱毛したい人や、早朝のお出かけ前に脱毛しておきたい人も多いものです。

RemoteLOCKはゲストが自分で解錠することができますし、機種によってはオートロック機能も搭載していますので、退出時は自動的に施錠されます。また、ゲストが予約した時間に対して、「15分前から入場できる」「利用時間にならないと入れない」など、解錠時間のコントロールも可能です。

鍵の管理業務がなくなるため、夜間スタッフを駐在しなくても、24時間365日営業が可能になります。

RemoteLOCKは多くの予約システムと連携ができます。たとえば、セルフ脱毛サロンに予約が入ると、予約システムを通じてRemoteLOCKから解錠キー（暗証番号）が発行され、ゲストに自動送信されます。

連携していない場合は、予約の受付と解錠キーの発行をそれぞれ行わないといけないため、大変手間がかかります。予約システムと連携できることで、予約受け付け業務が自動化するのです。

RemoteLOCKは管理が簡単で負担の少ないスマートロックです。物理的な鍵の場合、その管理業務は大変気を使う上、紛失等のトラブルもつきものです。スマートロックなら鍵そのものがなく、脱毛サロンの施設入口や各個室の施錠の状況をネット上で一元管理することができます。店舗の管理者は、利用状況をリアルタイムで監視できる上、遠隔で操作することも可能です。

たとえば、ゲストが「暗証番号を忘れた」場合でも、現場に行くことなくネット上ですぐに再発行ができるので、管理者の負担は大幅に軽減されます。このように無人脱毛サロンのような無人店舗には、施設の運営を自動化するRemoteLOCKがおすすめです。

では、RemoteLOCKを実際に導入している無人脱毛サロンをご紹介しましょう。

北海道から沖縄まで全国展開する「セルフ脱毛サロンハイジ」は「脱毛業界改革」をミッションに掲げ、顧客目線の完全無人・セルフ脱毛という新しいスタイルを提供しています。

1店目はスマートフォンのアプリを使って解錠するスマートロックを利用していましたが、利用者からの「使い方がわからない」という問い合わせが多く、対応に数時間かかることが問題でした。

RemoteLOCKを導入したことで専用アプリが不要となり、ユーザーのメールに暗証番号を通知するだけのシンプルな仕組みになりました。ユーザーは通知された暗証番号をドアに取り付けているRemoteLOCKに入力するだけで入店することが出来ます。予約サイトもRemoteLOCKと連携しており、予約や事前決済、暗証番号の発行や入退室管理などの流れを一元管理しています。

「セルフ脱毛サロンONESELF」は、10歳以上のお子様でも利用できるような安全度の高い光脱毛のOPT方式で、痛みが少なく施術時間が少ないのが特徴です。今まで脱毛できなかった毛質や肌質も可能なことから、人気のセルフ脱毛サロンです。

RemoteLOCKを導入したことで、ゲストは予約・支払いから入店、退室までをスマホ1台で完結することができます。どんな時間帯でもひと目を気にせず気軽に利用でき、大変好評です。ゲストが入室するための暗証番号は予約ごとに変更され、その時間にしか利用できないことが、ゲストへの安心感につながっています。

いかがでしたでしょうか。セルフ脱毛サロンをはじめとした無人化は、非対面非接触が可能な感染症対策として一気に拡大しました。また、人件費高騰やスタッフの確保など、さまざまな問題を解決する施策としても有効です。

そんな無人化を支えているのが、RemoteLOCKを始めとするITシステムの導入です。システムを連携することによって、安心で安全な無人店舗が実現できているのです。本記事で、店舗の無人化についてご理解いただけましたら幸いです。

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