「宿泊施設にスマートロックを導入」と聞くと民泊やインバウンドをターゲットにした簡易宿所をイメージされるかもしれません。しかし、宿泊に特化したリーズナブルなホテルだけでなく、実は、一風変わったコンセプチュアルな施設や、デザイン性の高い空間にもスマートロックは続々と採用されているのです!
今回はGoToが盛り上がる中、スマートロックを採用かつ、一度は泊まってみたいお宿を特集します。
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目次
【群馬】日本の歴史と文化が詰まった社寺への滞在ができるお宿
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なんとこちら、お寺に泊まることができる「宿坊」なのです。
- 宿坊とは、本来は僧侶もしくは参拝者の心身を清めるための施設なのですが、最近では一般観光客も利用できる施設が増えています。
そんな、古き良き日本の歴史が味わえる宿坊にも、時代の最先端にあるIoT製品が導入されているとは、実に驚きですよね?
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宿坊 観音院|Temple Hotel Kannon-in
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観音院は正保元年(1644年)の開山より、現在まで約370年余の歴史あるお寺。
宿坊 観音院は令和元年10月に開業した新しい施設であり、「日本の伝統美と桐生のものづくりの 今 を融合」をテーマに2つのタイプの居室が用意されています。
露天風呂付きの和室「織の間」では、枯山水を眺めながらお湯につかることができ、贅沢な時間を過ごせます。
クイーンサイズベッド1台とソファベッド1台からなるクラシックルーム「染の間」の入り口付近からは、苔むした中庭を臨むことができ、ゆっくりと流れる時間の中で心も体もリフレッシュできるはずです。
画像提供元:https://oterastay.com/kannon-in/stay/
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宿泊者は毎朝6時より行われる朝のお勤めにも任意で参加できるようです。
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コロナ疲れ、自粛疲れを癒す非日常のお寺体験を味わってみてはいかがでしょうか?
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【静岡】温泉、レンタルバイクもあり!自転車旅を豊かにするホテル
続いてご紹介するのは静岡県伊豆にあるサイクリストには特におすすめのお宿です。
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伊豆半島を1周サイクリングすることは「伊豆いち」と呼ばれるらしく、サイクリストにとって1度は走ってみたい聖地とされています。もちろん、レンタサイクルで初心者も楽しめるようなコースも伊豆市自転車まちづくり協議会のWEBサイトで紹介されており、伊豆でサイクリングするならこちらも要チェックです!
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コナステイ伊豆長岡|KONA STAY
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コナステイ伊豆長岡は温泉とレンタルeBikeのサービスを備えたB&Bスタイルのホテル。
サイクリストにおすすめのホテルということで、サイクリストにフレンドリーなサイクルピットや自転車クロークなどの設備が用意されています。ご自身の自転車はお部屋に持って入り、自転車とともに宿泊することもできます。
さらに、レンタサイクル(eBIke・クロスバイク・キッズバイクなど)は最新かつ最良のメンテナンス状態で準備されていてとのこと。地元に精通したガイドが案内するサイクルツアー(予約制)も複数あり、初心者でも安心してサイクリングを楽しめること間違いなしです!
そして、なんといってもサイクリングの疲れや汗を流してくれる源泉を掛け流しの温泉が用意されていることは喜ばしい限り!サイクリングを少しだけかじっている筆者ですが、温泉設備はとてもありがたく感じます。
画像提供元:https://www.konastay.jp/
・ゆったりできる客室や格安なドミトリーなど、旅のスタイルに合わせて選べます
・ 温泉は無色透明ではありますが、肌がツルツルになりキュキュっとします
・サービスもきめ細やかで、特に自転車関連のサポートが素晴らしい
・自転車は部屋まで持ち込めるし、雨でもトレーニングできる設備までありました
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【京都】インスタ映え間違いなし!?アーティスティックな客室!
ここまでは歴史や自然を感じることができるお宿を紹介しましたが、ここでは、うってかわって、独創的でアーティスティックな客室が特長の民泊をご紹介します。
Kamon Inn Toji Higashi|家紋イン 東寺東
Kamon Inn Toji Higashiは京都で分散型民泊を展開するKamon Innのひとつであり、世界遺産の東寺東門まで徒歩2分、客室3室、共用リビング・キッチン付きの宿です。
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客室それぞれにお風呂、トイレを備えているため、個人やお友達同士、カップルやご夫婦でも利用できることはもちろん、グループ旅行や会社の研修では、3室とも予約すれば、共用リビング・キッチンをグループで独占して使うこともできます。
そして、なんといっても、Kamon Inn Tojihigashiは部屋ごとにデザイナーが入り、部屋自体がひとつの作品になっているとのこと。
中でも必見なのがRoom A。Room Aは「今までにない奇抜な宿」と紹介されている通り、デザイナーさんの独特の世界観に浸れるひと部屋です。壁中に施された絵は圧巻で、抜群のインパクトです。
画像提供元:https://kamon-inn.com/property/kamon-inn-toji-higashi-room-a/
落ち着いた雰囲気で過ごしたい、優しい内装が好みという方はRoom BとRoom Cがおすすめです。気分によって好きなお部屋を選んでみるのもいいかもしれません。
画像提供元:https://kamon-inn.com/property/kamon-inn-toji-higashi-room-b/
【詳細・ご予約】https://kamon-inn.com/property/kamon-inn-toji-higashi-room-a/
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【東京】旅を彩る出会いがあるかも!バー併設の新宿のホテル
続いてご紹介するのは東京の人気エリア新宿のホステルです。
- 外国人のゲストが多い宿泊施設ですが、異文化交流したい方、洗練された都会的な宿泊施設に泊まりたい旅行客にもおすすめです。
UNPLAN Shinjuku|アンプラン新宿
UNPLAN Shinjukuは新宿三丁目駅から徒歩8分、JR新宿駅にも近く観光に便利な立地のホステルです。
新宿のネオン街を思わせる館内はスタイリッシュで、アーバンな宿泊体験ができること間違いなし。
チェックインはフロントにあるタブレット端末を操作するセルフ式。無機質でハイテクな印象ではありますが、スタッフの方はフレンドリーでチェックインや観光案内も気さくにサポートしてくれます。
客室はドミトリー形式と個室形式があり、ニーズに合わせて選ぶことができます。
また、地下1階にはバー「Encounter by UNPLAN」が併設されており、宿泊客はもちろん、ビジターも利用することができます。バーだけでなくロビーもゲスト同士や、ゲストとスタッフのコミュニケーションが自然に生まれる空間が作られており、外国人と交流したい日本人にもおすすめの宿泊施設です。
画像提供元:https://unplan.jp/shinjuku
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【沖縄】少し贅沢。だけど生活するようにリラックスして泊まれる。
最後にご紹介するのは沖縄那覇市内の高級プライベートホテル。
- 沖縄はリピーターや長期滞在の宿泊客も多いことから暮らすように過ごすことができるコンドミニアムタイプ(キッチンや洗濯機などが完備)の宿泊施設が多く存在します。ここでご紹介する施設もキッチンやリビング、洗濯乾燥機を備えたホテルです。
Hotel Viviana|ホテルビビアーナ
Hotel Vivianaはゆいレール美栄橋駅より徒歩にて約5分、空港から15分の高級プライベートホテルです。
各フロアに 1室のみの贅沢な造りとなっており、1室の広さも50.36㎡とゆったりと使うことができるエグゼクティブな空間となっています。
大きな窓に、広いバルコニー、ベッドからの解放的な眺めなど、リラックスできる最高のひと時を過ごせる工夫が満載!ベッドは皇室御用達 日本ベッド製マットレスが採用されており、シャワーブースにはゆったりしたバスタブも備えられているため、睡眠や入浴という日常シーンにおいても贅沢な気分を味わえます。
外食に疲れたときは全室に備えられたIHキッチン&調理器具でいつものように料理するのもあり。
また、ドラム式洗濯乾燥機も全室に備えられているため、長期滞在でも安心。まさに住まうように滞在できます。
画像提供元:http://condominio-makishi.com/hotel/hotel-viviana
なぜ宿泊施設にスマートロックが採用されるのか?
今回はGoToが盛り上がるいま、泊まりたい5つの宿泊施設を紹介しました。
「お寺体験」「サイクリングに最適」「アートを感じられる」「異文化交流」「住まうように滞在」とそれぞれにコンセプトがあり、単なる観光や旅行の通過点ではなく、宿泊自体が旅の目的にもなるような5施設かと思います。
意外な発見はありましたでしょうか?ぜひこの機会にGoToしてみてはいかがでしょうか?
そして、今回ご紹介した5つの施設はすべて、客室の鍵にスマートロック(当社のテンキー式スマートロック『RemoteLOCK』)が採用されています。テンキー式スマートロックの場合、ゲストは物理キーを持ち歩く必要がなく手ぶらで外出でき、対面での鍵の受け取りや返却も不要です。
<Kamon Inn Toji Higashiの客室入口にはRemoteLOCK5iが導入されている>
さらに、最近ではチェックイン・アウト対応など事務的なオペレーションはITツールに任せることで、スタッフはサービスやおもてなしに注力するケースが増えています。2番目にご紹介したサイクリストへのサポートが好評の「コナステイ伊豆長岡」は、まさにその好例です。
独自サービスに重きを置くことで、他のホテルやビジネス向けのホテルとの差別化を図りたい場合は、スマートロックやセルフチェックインシステムを活用することでフロント業務を省力化して、削減できた時間はサービスやおもてなしに費やす。こうしたオペレーションがこれからの宿泊運営のスタンダードになるかもしれません。
- ■鍵の受け渡し対応も自動化の時代!クラウド管理できるホテル向けのスマートロックなら『RemoteLOCK(リモートロック)』
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・予約者ごとに異なる暗証番号を発行
・キーレスだからゲストは手ぶらで入室。紛失やキーとじ込みも心配なし
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・『セルフチェックインシステム』との連動によりフロント対応を大幅削減! - ▼WebページでRemoteLOCKの詳細や連携システム一覧を見る
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