公開日2026.02.06
美味しい料理の裏側に「スマートな鍵」あり。米国の急成長レストラングループがRemoteLOCKを導入した理由とは?
飲食店では早朝の食材搬入から深夜の清掃まで、常に人が動き続けています。多店舗展開に伴う「鍵の受け渡し」や「複雑な出入り管理」は、多くのオーナーが頭を抱える課題です。本記事では、米国の急成長レストラングループ「Hogsalt」が、RemoteLOCKを活用して多数のスタッフや業者の入退室をクラウドで一元管理し、セキュリティ強化と業務効率化を同時に実現した米国RemoteLOCK社の導入事例をご紹介します。
本記事はHow Hogsalt Reinvented Operational Access with RemoteLockの翻訳・編集記事です。
1分でわかる!この記事の要約
- 全米の人気レストラングループがRemoteLOCKを導入
急成長中の「Hogsalt」グループが、大規模のスタッフや業者の出入り管理をRemoteLOCKでクラウド化し、セキュリティ課題を解決。 - 物理鍵・立ち会いが「ゼロ」に
修理業者や納品時の「鍵の受け渡し」や「現地への移動」が不要に。遠隔からの一時的な暗証番号発行で、業務効率が劇的に向上。 - 多店舗管理の正解は「一元管理」
電気錠(自動ドア)も電池錠(勝手口)も一つの画面で管理可能。いつ・誰が入ったか自動記録されるため、遠隔でも安心の店舗運営を実現。
全米で愛される食のエンターテイナー「Hogsalt」グループ

- 出典 :
- Hogsaltグループ
Hogsaltはシカゴを拠点とするレストラングループで、店舗の世界観(デザインや雰囲気)へのこだわりが強く独自性があり、高い運営基準を持つ15〜18の店舗を展開しています。
Hogsaltグループの中で最も有名なお店といえば、シカゴ発祥のダイナースタイルのお店『Au Cheval(オー・シュヴァル)』です。看板メニューのチーズバーガーは「全米No.1」との呼び声も高く、入店待ちの行列が絶えません。Bon Appétit誌などで「アメリカで最高のハンバーガー」と評価されたことで爆発的な人気を獲得しています。
HogsaltとRemoteLOCK

課題:物理鍵と暗証番号の「使い回し」の限界
店舗が増えるにつれ、管理すべき「鍵」の数は雪だるま式に増加します。RemoteLOCK導入前のHogsaltは、物理鍵と従来型テンキー電子錠を使用していました。ジャラジャラと増え続ける物理鍵の束と、合鍵が合鍵を呼ぶカオスな状態……いわゆる「鍵の泥沼」にはまっていました。
さらに深刻だったのは、従来型のテンキー電子錠です。驚くべきことに、ある店舗ではたった1つの暗証番号を数百人ものスタッフや業者で共有していました。
Hogsaltの施設部長、ジョン・ゴー(John Gorr)氏は当時の状況をこう振り返ります。
誰がいつ入ったのか記録も残らず、番号が漏れれば元も子もない状態。これは単に非効率なだけでなく、経営上の重大なリスクそのものでした。また、管理チームは「電池交換」という地味ながら重い負担にも悩まされていました。古いハードウェアは頻繁に電池切れを起こし、そのたびに担当者が複数店舗を駆けずり回らなければなりません。
「もっとスマートに、もっと安全に管理できないか?」 店舗拡大を続けるHogsaltには、メンテナンスの無駄な工数を削減し、セキュリティを強化しつつスタッフや業者の出入りをコントロールできる、拡張性の高い(スケーラブルな)解決策が不可欠だったのです。
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解決策:決め手は「一元管理」。電気錠も電池錠も、クラウドひとつで自由自在
数あるシステムの中からHogsaltのITチームがRemoteLOCKを選んだ最大の理由。それは、「あらゆるドアを、たった一つの画面で管理できる」という圧倒的な柔軟性にありました。
店舗によってドアの形状や環境は異なります。Hogsaltでは、堅牢なセキュリティが必要な場所には配線式「アクセスコントロールシステム(ACS)」を、手軽に導入したい場所には後付けスマートロックを採用しました。通常なら別々のシステムが必要ですが、RemoteLOCKなら同じクラウド管理画面上でシームレスに操作できます。
「鍵束を持ち歩く日常を終わらせ、スタッフが本来の仕事に集中できる環境」が、既存設備を活かした賢い統合管理システムによって実現しました。
RemoteLOCKなら、タイプが違う鍵も一括管理
アクセスコントロールシステム(ACS):自動ドア・ゲート・エレベーターを制御する電気錠
・アクセスコントロールシステムTOBIRA
スマートロック(日本国内で販売している製品の場合):多様な解錠方法に対応、色々なドアに手軽に導入可能
・RemoteLOCK 500i(電池式)
・RemoteLOCK 700i(電池式)
・RemoteLOCK 9j(電池式と外部電源化が選択可能)
・RemoteLOCK 9j-Q(外部電源化のみ)
・SADIOT ROOM(RemoteLOCKと連携している他社スマートロック)
・ALLIGATE Lock Pro(RemoteLOCKと連携している他社スマートロック)
・E06A(RemoteLOCKと連携している他社スマートロック)
RemoteLOCK導入後の変化

①「直感的」だから定着する。アルバイトから業者まで、最適な権限を付与できる
導入後、Hogsaltの現場は劇的に変わりました。施設担当者、社内技術者、経営陣、そして出入り業者……。RemoteLOCKの「ドアグループ機能」を使えば、それぞれの役割に応じて、立ち入ることができるエリア・場所に利用する時間だけ入れるPINやQRコードなどの「デジタルキー」を瞬時に発行できます。
施設部長のジョン氏は、その使い勝手をこう絶賛しています。
人の入れ替わりが激しい飲食業界において、「教育コストをかけずに誰でも使える」という点は、システム選定において極めて重要なポイントです。
役割ごとのアクセス管理
- 経営陣: 全店舗・全エリアへのアクセス権限
- 一般スタッフ: 勝手口や倉庫など、業務に必要なエリアだけ
- 外部業者: 搬入や修理の時間帯だけ有効な一時的な権限
②往復1時間の移動が「クリック1回」に。業者対応の常識を覆す
店舗運営者を悩ませる「業者対応」。これまでは、修理のたびに誰かが店舗へ行き、鍵を開けて立ち会う必要がありました。しかしRemoteLOCKなら、管理画面から「一時利用のための暗証番号」を発行するだけ。作業終了後は自動的に無効になるため、セキュリティも万全です。
ジョン氏はこの便利さを、ある実体験を交えてこう語ります。
「移動時間」という見えないコストを削減し、空いた時間を店舗の改善や本来の業務に充てる。これこそが、RemoteLOCKがもたらす最大の価値の一つです。
③「いつ・誰が」を完全記録。トラブルを防ぎ、信頼を守る
早朝の配送遅延や、深夜の緊急メンテナンスなど、イレギュラーなハプニングも飲食店にはつきものです。RemoteLOCKは、すべての入室履歴(ログ)をクラウド上に自動記録します。「いつ」「誰が」「どのドアを開けたのか」がリアルタイムで分かるため、現場にいなくても状況を正確に把握できます。
以下のご心配は不要になります
- 業者は約束の時間通りに到着したか?
- 清掃スタッフは所定の時間に作業を行ったか?
- 深夜に不審な出入りはなかったか?
これらが「見える化」されることで、スタッフや業者との信頼関係もより強固になります。遠隔からガバナンスを効かすことができるこの機能は、多店舗展開における強力な武器となります。
まとめ:「鍵」の管理に使っていた時間を、本来の「お店づくり」へ
物理鍵の紛失リスク、電池交換の手間、業者立ち会いの拘束時間――。HogsaltはRemoteLOCKの導入により、業務のストレスを極限まで減らし、彼らが最も大切にする「最高のお客様体験」に全力を注げるようになりました。
この導入事例は、決して「アメリカ」だから有効だったというわけではなく、人手不足が深刻化する日本において、店舗バックヤードの「物理鍵の受け渡し」や「立ち会い業務」による時間のロスは、経営を圧迫する見えないコストとなっている可能性があります。
もし、下記のようなお悩みを抱えている方は、RemoteLOCKがその解決策になるかもしれません。
- 店舗が増えるたびに、合鍵の管理が大変になっている
- 業者やスタッフのために、わざわざ鍵を開けに行くことがある
- 「誰がいつ入ったか分からない」セキュリティへの不安がある
バックオフィスの「仕事のための仕事」の時間を削減し、空いた時間を、新しいメニューの開発やスタッフ育成、そしてお客様へのサービス向上に活用してみませんか?




























