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公開日2021.06.16

最終更新日2023.11.16

テレワークブースを活用したスペース貸しビジネスのはじめ方

スペース貸しビジネスとは「空いている空間を時間単位で貸し出す」ビジネスのことで、物件や土地などへの大掛かりな先行投資がさほど必要ではなく、不動産投資の初心者の方でも比較的低リスクではじめることができます。なぜスペース貸しビジネスが急成長しているのか、中でもテレワークブースの活用にどのようなメリットがあるのか解説します。

スペース貸しビジネスの急成長と個室ブースの需要の高まり

テレワーク

注目を集めているのが「スペース貸しビジネス」です。空いているオフィスや借りる人がいなくなったスペースを「数時間単位」で貸し出すことができ、簡単なリノベーションでオープンできる手軽さや、テレワークの定着などによりビジネスでの空間利用のニーズが高いことから人気を集めています。

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スペース貸しビジネスにはどんなものがある?

スペース貸しビジネスには、広い意味では、従来のホテルや旅館のように大規模な事業が含まれる場合もあります。しかし最近では、貸し会議室やレンタルスタジオなど、ワンルームだけ、またはちょっとした空きスペースだけを時間単位で貸し出すビジネスを指すことが多くなっています。

レンタルスペースの例

  • 貸し会議室・セミナールーム
  • パーティールーム(女子会、誕生日会、映画・動画鑑賞)
  • レンタルスタジオ(ヨガ、音楽、ダンス、演劇)
  • レンタルサロン(整体、セラピー、ネイル、マッサージ)
  • イベントスペース・ホール
  • レンタルオフィス・ワークスペース・コワーキングスペース
  • 住宅一棟(古民家)

他にも、珍しいものだと、島やドーム(野球場)、プール、お寺なども時間貸し対象になっています。隠れたニーズを探し出せば、交通の便の悪いところでもビジネスとして成功する可能性は高くなるでしょう。

また、レンタルスペースの利用目的も多様化しており、YouTubeやインスタライブの動画撮影・編集、コスプレの撮影会、またはちょっとした気分転換や、趣味に没頭するためだけに利用する人もいます。テーマを決めて凝った内装にしたり、利用客に喜ばれる備品をそろえるなど、工夫をすることで人気の高いレンタルスペースになるでしょう。

テレワーク対応レンタルスペースが人気

コワーキングスペース

ひと昔前までは、店舗を構えるのが普通だった英会話レッスンや趣味の教室、ネイルや脱毛サロン、整体なども一時的にスペースを借りて行うことで、固定費や経費の軽減が可能になります。ヨガやダンス教室などについても広いスタジオを構える必要がなくなるので、複数の講師が一つのスペースをシェアして教室を開講するケースも増えています。

さらに、コロナの影響で、テレワークや場所に囚われずに働くスタイルが、若年層のビジネスパーソンやスタートアップ企業を中心に定着しはじめていることで、「ワークスペース」を提供するビジネスが急成長しています。もともとビジネス関連のレンタルスペースとして、貸し会議室やレンタルオフィスなどがありましたが、テレワークのできるコワーキングスペースやシェアオフィス、個室タイプのワークスペースなどが全国的に人気となっているのです。

個室テレワークブースの需要が急拡大

新型コロナウイルス感染症の流行を機に、これまで隠れていたコワーキングスペースやシェアオフィスなどが問題点も明らかになってきました。オープンスペースでは十分な感染症対策がとれないことや、オンライン会議ができない、集中して仕事がしたい、というニーズに対して個室テレワークブースがその受け皿となりはじめました。

事実、コワーキングスペースを運営する株式会社まなれぼ が行ったアンケートでは、「テレワークの環境で最も重視するものは何ですか?」という問いかけに対して「自分1人だけの空間があること(個室)」を選択した人が最も多いという結果が示されており、潜在的に「個室テレワークブース」需要がいかに高いかを表しているといえるでしょう。

テレワークブースを活用したスペース貸しビジネスとは

個室テレワークスペースはこれからスペース貸しビジネスを始めようとしている方にとって取り組みやすいビジネスといえます。個室テレワークブースは、都心の利用客の多い駅の構内などを中心に急拡大しており、不動産ビジネスとしてもメリットがたくさんあります。

テレワークブース設置のメリットとは

個室テレワークブースは電話ボックスを一回り大きくしたような形で、完全な個室の中に、仕事に必要なテーブル・椅子、電源などがそろっています。防音遮音性に優れているのでオンライン会議をしたり、1人で集中して仕事をしたいという要望に応えることができます。

簡単な組み立てでどこにでも設置が可能で、移動も自由自在。次の店舗が決まるまでの空間利用や、大規模な工事やリノベーションができない空間の有効活用ができます。オフィスの空きスペースに設置したり、利用価値の無かったデッドスペースやコワーキングスペースの中に個室ブースを設けるなどすることで、従来の物件の価値をさらに高めることにもつながります。

人気の個室テレワークブース「ミニマルワークスペース上野」

ミニマルワークスペース上野は、東京都台東区にある人気の個室テレワークスペースです。もともとはテナントを入れる予定のスペースでしたがなかなか決まらず、スペースの有効活用としてテレワークブースの導入に至ったとのこと。入口にはRemoteLOCK 8jがついており、テレワークブースの扉にはRemoteLOCK 5iを導入いただいております。

大、中、小の3種類のブースを計5台設置しており、繁忙期には一日10時間ほどの予約も入る人気のワークスペースです。

ミニマルワークブースで使用されているテレワークブースは、株式会社クルトンとタック・ハイテクウッドグループが共同開発の「PaO」が使われています。木目を生かした美しい外観で、どの様な環境に設置しても違和感がありません。設置のレイアウトが自由に効くうえ、扉を開ける方向や室内のテーブルの向きなどを変更できるなど、スペースに応じた設置ができます。

テレワークブースは今ある物件に追加で設置したり、ワークスペースに特化したシェアリングサービスとして活用できるなど、状況に応じた柔軟な運用が可能なので、スペース貸しビジネスをはじめるには最適といえるでしょう。

【まとめ】テレワークブースを活用したスペース貸しビジネス

いかがでしたでしょうか。スペース貸しビジネスは、これからも大きな成長が見込める市場です。大がかりな工事を必要とせず、簡単なリノベーションや設備で比較的簡単に始められるので、初心者でも手を出しやすいといえます。

特に「テレワークブース」は潜在的ニーズも高いうえ、まだまだ目新しいこともあり、集客にも困らない最新のスペース貸しビジネスです。簡単に設置や移動が出来るので、状況の変化にも即応でき、空いているスペースを収益化できるでしょう。参考にしていただければ幸いです。

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