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公開日2021.05.28

最終更新日2023.11.16

オフィス環境やスペース貸しに最適なテレワークブース製品3選!

テレワークブースは「スペースの有効活用」という点で、不動産投資としても大変注目されています。そんなテレワークブースの導入について、また、最新のテレワークブース製品についても解説します。

テレワークブースを設置どうやって導入するの?

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新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークや在宅勤務など働き方も多様化しています。特に在宅勤務は、通勤時の密の回避や人流の抑制という効果がある一方で、「家では仕事やネット会議ができるスペースが無い」、「自宅では集中して仕事ができない」などの問題も出ています。

そのような中で、自宅以外で仕事ができるカフェやコワーキングスペースが活性化しているのは自然な流れと言えるでしょう。さらに、新しい潮流として「テレワークブース」の需要が急増しています。

そもそも、オフィスを飛び出して仕事をするスタイルは、コロナ以前から増加しつつありましたが、当初は使用者のほとんどがフリーランスや起業家など、オフィスを持たないビジネスマンがほとんどでした。しかし、コロナ禍でのテレワークの広がりから徐々に一般化し、2020年の調査では日本で1200カ所ものコワーキングスペースがあるといわれています。そんな流れの中で、今注目を浴びているのが「テレワークブース」なのです。

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テレワークブース導入のメリット

テレワークブースはコワーキングスペースとは違って、利用客は独立したスペースの中で、周りの人を気にせずに秘匿性の高い仕事をすることができますし、電話やネット会議なども自由に行えます。最近では、ターミナル駅や都心の駅構内にもテレワークブースの設置が増えており、仕事に必要な最低限の設備も整っているので、書類の作成、電話・メールなど営業間のスキマ時間にテレワークブースを利用して仕事をするビジネスマンも増えています。

テレワークブースの需要が増えているわけ

  • 人の目を気にせず集中して仕事がしたい
  • カフェなどではやりづらい秘匿性の高い仕事ができる環境がほしい
  • 電話やオンライン会議がしやすい環境がほしい
  • 移動時間を減らして効率よく仕事がしたい
  • 密を回避して感染リスクを減らしたい
  • ちょっとした空き時間や外回りのスキマ時間に仕事がしたい
  • 仕事以外の読書や趣味で使いたい

このように、利用者にとってもメリットの多いテレワークブースですが、設置者にとってもメリットがあります。

空いている場所を収益化できる

テレワークブースは、一時的な設置が可能なのも大きな特徴でしょう。というのは、下部にキャスターが付いていることで移動が簡単で、増設や撤去もスムーズに行えるからです。これにより、スペースのテナント募集の間だけ空いているスペースを一時的に収益化し、有効利用できるのも魅力の一つです。

空いてる施設スペースの活用例

  • 特に利用が決まっていないスペースの一時活用
  • オフィスの空きスペースを一般利用者に貸し出し
  • ホテルやお店のデッドスペースを有効利用

また、こうしたレンタルスペース事業は、レンタルスペースのマッチングサイトに登録することにより、広告を出さなくても集客できることも特筆すべき点でしょう。

スキマスペースを有効活用できる

コワーキングスペースが全国的に広がる一方で、仕事ができる共有スペースだけでは、利用客を引き付けることができなくなっています。利用客を喜ばせる飲食サービスや電話やネット会議に対応する個室、ミーティングルームを完備しようとすると、広いスペースが必要になってくるのです。

一方、テレワークブースでは1人で仕事をすることに特化しているので、極端な場合、ブースを1台設置してスペース貸しすることで収益化ができます。所有している物件や施設のわずかな空きスペースにも設置でき、レイアウト次第では複数設置することもできるのです。

施設管理が簡単

テレワークブースでは、飲み物などのサービスを求められていない上、ビジネス以外での利用もほとんどありませんので、管理が比較的簡単です。また、利用客は申し込みの際に利用者情報が登録されているので、利用履歴などから誰が使ったかが明確になります。利用者が無茶な使い方をするなどのトラブルも少なくなります。

実際に導入するには?

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テレワークブースを設置するために、最低限必要なのはコンセントとWi-Fi環境くらいで、特別な用意はありません 設置場所は、ビジネスマンが多い都心の方が利用客も多いでしょうが、最近では地方でも需要が伸びています。駅などの公共施設やホテルのロビーなどを始め、コンビニ内に設置された例もあり、人々の認知が上がるとともに、さらなる利用客の増加が見込まれています。

では、実際に導入を考える際の疑問点などを見ていきましょう。

テレワークブースの大きさはどのくらいなの?

テレワークブースの中は、大人一人が仕事ができる位のテーブルと椅子がメインなので、電話ボックスを少し大きくしたくらいと考えるといいかもしれません。実際の大きさはメーカーや製品の種類によって違ってきます。

例として、いくつかのブースの大きさを見てみましょう。

テレワークブースの規格例

  • メーカーA W1000~1200mm × H2080mm × D1200~1800mm
  • メーカーB W1200mm × H2275mm × D1100mm
  • メーカーC W1200mm × H2315mm × D1200mm

高さや奥行きに多少の違いがあるようですね。ドアの取り付けも左右で選べるタイプもあり、限られたスペースでも設置することができるようです。

テレワークブースの費用はどのくらい?

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テレワークブースは完成品を組み立てる形で納品され、特別な工事等が不要のため、低コストで導入できます。ブース自体の価格は、製造している会社や大きさ、素材によって異なりますが1台50万円くらいのものから、高い物で100万円近い製品まであります。

送料や設置費用は別途になっている場合が多いので、まずは相談してみることをおすすめします。

テレワークブースの設置までに必要なことは?

導入が決まると、設置場所の決定や搬入経路、設置レイアウトなどの打ち合わせがあり、その上、消防法や県などの条例に合わせた確認作業が必要となります。しかし、大がかりな工事もなく組み立ても1日程度なので、さほど日数はかからないでしょう。

テレワークブースを製造している会社はいくつかありますので、直接問い合わせてみるとよいでしょう。次に、おすすめのテレワークブースをご紹介します。

おすすめのテレワークブース製品3選

テレワークブースは今や様々なメーカ―が手掛けています。次にご紹介する3つの会社の製品は、洗練されたデザインで、どんな場所においても違和感なく、利用者にも好評のものです。

木のぬくもりを感じさせる「PaO(パオ)」

最初にご紹介するのは、レンタルスペース運営支援の株式会社クルトンと、内装建材や家具の製造販売事業を展開するタック・ハイテクウッドグループが共同開発したテレワークブース「PaO(パオ)」です。タック・ハイテクウッドグループは元々は木材業を礎とする会社でもあり、PaOもぬくもりを感じる木調の落ち着いたデザインが特徴的です。さらにブース自体のカラーも選べるので、どんなスタイルの空間に設置しても違和感を与えません。

設置も移動も驚くほど簡単で、「次のテナントが決まるまで」など、柔軟なスペースの有効活用ができます。公共施設やオフィス内に設置すれば、秘匿性の高い作業や仕事をしたり、集中できる空間を提供することができます。防音壁(グラスウール入)で会話の声がもれない防音仕様は安心でありながら、価格も40万円台~とお手頃なのはとても魅力的です。

導入された方の声

貸店舗や事務所として募集しておりましたが、なかなか応募が集まらないため、スペース活用のため導入。今後、飲食店などが入る可能性があることも想定し、テナントが決まるまでだけ設置することが可能な、移動式のテレワークブースを設置することにしました。

実際に営業を始めると、1日1ブースあたり10時間ほど稼働する日もあります。

一人で心地よい空間を過ごせる「プライベートボックス」

「プライベートボックス」は、昭和19年創業、電気・電子機器を収納する分電盤などを開発・製造する日東工業株式会社が手掛けるテレワークブースです。電子機器を入れる『箱』を製造してきた知見を活かし、1人で心地良い時間を過ごせる場所『サードプレイス(第三の場所)となる箱』を作りたいという発想のもと開発されています。

スタンダードタイプのカラーは2色ですが、空間をデザインするサンゲツとのコラボレーションにより、洗練されたデザインタイプのボックスも選ぶことができます。ホテルや公共施設など、シーンに合わせた選択ができるのも魅力です。

また、不燃材で内装を仕上げた防火性の高さや、耐震試験設備にて耐震試験を実施し、兵庫県南部地震波(818gal)でも転倒しないことを確認している耐震性などから、まさに「強固・安全・快適な箱」といえるでしょう。

機能性と美を追求した「Massimo(マッシモ)」

マンション管理アプリ企画開発、IoTプラットフォーム開発運営などを行っている 株式会社GoldKey Co.,Ltdが出掛けているのは、テレワークブース「Massimo(マッシモ)」。機能性と美を追求した近代的イタリアンモダンデザインを採用しており、豊富なカラーバリエーションと場所に合わせて外壁や内装のカスタマイズが可能な、ハイクオリティーブースです。

また、六角形モデルで内部稼働域を最大にし、かつ床面積の半減した省スペースでありながら未来的なデザインが特徴の新シリーズ(Venti)も登場しています。素材やカラーのほかにも、このようにボックス自体のカタチの選択肢もあることで、より空間にマッチしたブースを選べ、空間自体の価値の向上にもつながるのではないでしょうか。

機能面では、耐火、防音構造になっており、外部からの雑音を遮断すると同時にブース内からの音漏れなども防ぎ、ネット会議などにも最適です。また、換気扇で空気を循環させることでブース内の温度を一定に保ち快適な作業空間を作り出しています。

鍵はRemoteLOCK(スマートロック)がおすすめ

自社の社員や限られた方のみが利用するのであれば、無施錠でも問題ない場合が多いですが、不特定多数への貸し出しとなると鍵は必須になります。そして、このテレワークブースの運営は手間がかからず簡単ではあるものの、問題になってくるのが「鍵」の受け渡し。もちろん、清掃やちょっとしたトラブル対応などは人の手が必要となる場合もありますが、鍵の管理などを常時、人が行うとなると人的コストが高くつくようになります。

上記の3つのテレワークブースでは、当社のRemoteLOCK(リモートロック)の設置が可能です。RemoteLOCKは物理的な「鍵」とは違い、ネット上で発行される暗証番号で鍵を開閉できるスマートロック(オンラインで管理できる錠前)スマートロックを活用することで、鍵のトラブル(鍵の紛失や、時間外での無断利用など)を防ぐことができ、さらに無人に近いテレワークブースの運営が可能になるのです。

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PaO(左写真)とMassimo(右写真)にはRemoteLOCK 5i、プライベートボックス(中央写真)にはRemoteLOCK 8jが設置されています。プライベートボックスは当社オフィスにて。快適な集中作業やオンライン会議に活用させていただいています。

【まとめ】お勧めのテレワークブース3選

いかがでしたでしょうか?「レンタルスペース事業」としても注目を集めているテレワークブースは、単に「仕事に集中できる場所」から「くつろぎながら仕事ができる空間」へと変貌を遂げようとしています。

空間が持つ雰囲気や特性を損ねることなく、限られた小規模なスペースでも設置可能なテレワークブースは、ビジネスマンの仕事だけではなく、学生の勉強や趣味での利用も見込まれることから、さらに需要が高まることでしょう。また、鍵はRemoteLOCKをはじめとするスマートロックを活用することで利便性を高めるとともに安心・低コストな運営が可能になります。

限られたスペースの有効活用ができるテレワークブース導入!ぜひ参考にしていただければ幸いです。

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