学習塾や自習室、英会話教室でも!子ども向け施設の入室管理にRemoteLOCKがおすすめの理由
英会話教室や音楽教室、学習塾など、子どもを対象とした施設とスマートロック、一見あまり縁がないように思われますが、実は最近、そんな施設へのスマートロックの導入が増えています。そこで今回は「子ども向け施設とスマートロック」をテーマに解説していきます!
この記事の目次
- 1. 子ども向け施設にスマートロックって、どうなの?
- 1-1. 子ども向け英会話教室アメット(大阪市平野区)
- 1-2. みか音楽教室&音楽スタジオMIKA(熊本県菊池市)
- 1-3. 英語教育を取り入れた保育園ハピオスインターナショナルスクール(大阪市中央区)
- 2. ここがおすすめ!RemoteLOCK
- 2-1. 子どもたちにもわかりやすい、使いやすい、暗証番号方式
- 2-2. 保護者にも安心のオートロック機能
- 2-3. リアルタイムな入退室管理で見守りをサポート
- 2-4. 小規模施設でも導入しやすい料金体系
- 3. こんな施設に最適です!
- 4. 【まとめ】RemoteLOCKは子どもにもやさしいスマートロック
子ども向け施設にスマートロックって、どうなの?
最初に、子ども向け施設でスマートロックが活用されている実例として、近年弊社のスマートロックシステムであるRemoteLOCKを導入いただいた施設を3件ご紹介します。
子ども向け英会話教室アメット(大阪市平野区)
楽しく遊びながら英語が話せるようになり、文法もきちんと習得し、将来社会に出た時に必要な力も身につく。英語力のみならず、子どもたちが社会に、世界に出る際に人間として備えておくべき力も育んでいく。
そんな英会話教室を目指して2020年、大阪市平野区に開校されたのが、アメットイングリッシュスクールです。
アメットには、小学生向けのコースを中心に、中学生、高校生、大人向けの多様なプログラムが用意されています。小学生向けのコースでは、教材として、楽しみながら英語力が身につくだけでなく、そのバックボーンとなる人間力を育むことのできる「BBカード」が採用されている点が特徴となっています。
アメットの教室の入口のドアには、子どもにも使いやすい暗証番号方式のスマートロック、RemoteLOCKが採用されています。RemoteLOCKでは、何時何分に、誰が入室したかという情報をリアルタイムに共有することが可能ですので、アメットではその機能を活用して、子どもが解錠して入室すると、その情報を保護者にメールで通知するというサービスを行なっています。教室にお子さんを預ける保護者には大変安心な見守りサービスといえるでしょう。
また、オートロック機能を備えたRemoteLOCKなら、子どもたちが鍵を閉め忘れる心配もありません。不審者や部外者が教室に侵入してくるという心配もありませんので、この点も安心ですね!
みか音楽教室&音楽スタジオMIKA(熊本県菊池市)
豊かな自然に囲まれた熊本県菊池市の郊外に位置する「みか音楽教室」は、ピアノや1・2歳児のためのリトミック、ヴォーカル、キッズドラムなど、子ども向けの各種プログラムを提供する音楽教室です。施設は独立したコテージスタイルの贅沢な空間となっており、個人練習、伴奏合わせ、アンサンブル練習、ピアノコンクール練習、サロンコンサート、各種教室、サロン、イベントなどに使用できるレンタルスペース「音楽スタジオMIKA」としても利用を受付けています。
- 出典 :
- 音楽スタジオMIKA 公式WEBサイト
音楽スタジオの利用予約には、予約システムSTORES予約を使った専用ページが用意されていて、24時間受け付けを行なっています。また、施設の入口には弊社のRemoteLOCKが設置され、利用者には予約が完了すると同時に解錠の鍵となる暗証番号が自動発行されます。
- 出典 :
- 音楽スタジオMIKA 公式WEBサイト
音楽スタジオMIKAは、自然にあふれた恵まれた環境の中で周囲を気にすることなく音楽に親しむことのできる施設として、利用者の間での評判も上々のようです。
英語教育を取り入れた保育園ハピオスインターナショナルスクール(大阪市中央区)
大阪中央区に所在するハピオスインターナショナルスクールは、夫婦ともに仕事を持つ家庭の働き方に合わせて利用できる、企業主導型のインターナショナルスクール(英語保育園)です。「世界中の誰とでも仲良くなれる方法を自分の力で考える事ができるバイリンガルを育成すること」を保育理念に掲げ、英語教育を取り入れた保育プログラムを提供しています。
夫婦それぞれの仕事の都合に合わせて園児の保育時間を1時間刻みで選ぶことができる、布団や食事の際のカトラリーをすべて園が用意して「手ぶら登園」を可能にするなど、保護者の負担を減らすさまざまな取り組みで、仕事と育児の両立を強力にサポートしている点も大きな特徴です。
このハピオスインターナショナルスクールでは、建物の入口にはインターホン経由でリアルタイムに遠隔解錠のできる入退室管理システムTOBIRAを、事務所やプレイルームの入口には暗証番号式のRemoteLOCK をご利用いただいています。
同園によれば、施設の性質上、子どもにとって安心で安全な場所を確保するためにセキュリティを高める必要があると同時に、単にセキュリティを厳重にするのではなく、保護者やスタッフの入退室のスムーズさを損なわないように利便性も確保しなければならないという課題を解決するために、弊社のシステムをご採用いただきました。
導入の結果、部外者の侵入を確実に防止することができてセキュリティが向上すると同時に、訪問があるたびにスタッフが入口に行って解錠するといった労力が不要となりました。また、暗証番号で解錠できるため、保護者やスタッフの間でも違和感なく利用いただけている、とのことです。
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ここがおすすめ!RemoteLOCK
本章では、こうした子ども向け施設になぜ弊社のRemoteLOCKが適しているのか、というポイントについて解説します。
子どもたちにもわかりやすい、使いやすい、暗証番号方式
ひと口にスマートロックと言ってもさまざまなタイプが存在します。解錠方法で見ると、大まかに次の5つの方法に分類することができます。
代表的なスマートロックの解錠方法
- スマホアプリ(ダウンロードが必要)
- 暗証番号
- カードキー(FeliCaなど)
- QRコード
- 指紋・顔認証
これらの中から、どのような施設で利用するのか、どのような利用者を想定するのか、どのように管理したいのか、といった条件で絞り込むことになるわけです。子ども向け施設の場合、スタッフ以外では、子ども本人かその保護者が利用することが大きく想定されますので、わかりやすいこと、使いやすいことが最重要であると考えられます。
上記のうち、暗証番号による解錠は年齢を問わずに簡単にできるところがメリットです。スマホを操作したり、カードキーを持ち歩いたりする必要もありません。どんな年齢層の保護者の方にも抵抗なく受け入れていただきやすい、最もわかりやすい解錠方式です。RemoteLOCKはすべての商品ラインアップで、この暗証番号方式を採用しています。
保護者にも安心のオートロック機能
オートロック機能とは、手動で鍵を閉めることなく自動で施錠を行える機能のことです。子ども向け施設にスマートロックを導入する重要な目的のひとつは、部外者の侵入を防ぎ、子どもにとって安全な空間を確保することですから、鍵のかけ忘れの心配のないオートロック機能が備わっていることは重要なポイントとなります。オートロックで保護された空間が確保されていれば、保護者の方々も安心してお子さんを施設に預けることができますね!
RemoteLOCKには、ドアを閉めると自動的に鍵が閉まる完全オートロック機能を備えた7iと8jに加えて、指定した時間(管理画面から5秒 ~ 30分の間で時間を設定することが可能です)が経過すると鍵が閉まる簡易オートロック機能を備えた5iというラインアップが揃っています。施設の性質によって複数名が同時に入退室する場面が多く想定される場合には、扉が開いた状態を一定時間継続できる簡易オートロック機能の5iも便利な選択肢となります。
建物全体の入口となる既設の自動ドアや電子錠に設置可能な弊社の入退室管理システム、TOBIRAもオートロック機能を備えています。
リアルタイムな入退室管理で見守りをサポート
RemoteLOCKは、WiFiを通じてインターネットに接続、クラウドを活用して、管理者はどこにいてもパソコンやスマホから暗証番号を発行したり、ドアの解錠・施錠を行なったり、といったことが可能である、という点が大きな特徴です。同時に、誰が、どの部屋に、何時何分に入室したか、あるいは退出したか、という情報をリアルタイムに把握することも可能です。
子どもを対象とした施設の場合、子どもの見守りという観点からも、「誰が、どの部屋に、何時何分に入室したか、あるいは退出したか」を常に正確に把握しておくことは非常に重要となります。前述の英会話教室アメットでは、この機能を活用して、子どもが解錠して入室すると、その情報を保護者にメールで通知するというサービスを行なっています。RemoteLOCKであれば、このようなサービスも簡単に実現することができます。
小規模施設でも導入しやすい料金体系
スマートロックにもさまざまなタイプがあると申し、同様にかかる費用もさまざまです。中には、両面テープやマグネットで既存のドアに後付けが可能で、工事費が不要という点をセールスポイントとしたタイプのものも多くありますが、これは裏を返せば、外れやすい、施錠・解錠が安定しないということにつながりやすく、個人的な用途であれば問題ないとしても、多数の人々の利用が想定されるビジネス向けスマートロックとしてはあまり推奨できません。RemoteLOCKは穴あけ施工をするため、施工店に施工をしていただいております。そのため簡単に取り外すことはできず、セキュリティの向上にも繋がります。
RemoteLOCK導入にかかる費用
- イニシャルコスト:本体費用+取付工事費
本体費用: 5i 50,000円/税抜、 7i 84,000円/税抜、8j 94,000円/税抜
取付工事費:参考価格で4~5万円/台 - ランニングコスト:クラウド費用
クラウド費用:500円~2000円/税抜(1台につき)
一定の初期費用はかかるものの、月額の費用は、4,000~6,000円/台が相場とされる中、低く抑えられていることが特徴です。長く利用いただけばそれだけコストメリットを得ることができるというわけです。
こんな施設に最適です!
ここからは、子ども向け施設の種類別に、RemoteLOCKで実現可能な新しいサービスや利用スタイルについて解説していきます!
英会話教室、音楽教室
個人経営の比較的小規模な業態が多い分野だと考えられます。施設の規模が小さく経営者やスタッフの目が届きやすいと、セキュリティ面がおろそかになりがちです。教室への不正侵入に対して無防備であるというケースも意外に少なくありません。しかし、子どもたちの安全を最優先に考える必要があることに規模の大小は関係ありません。その点、スマートロックは部外者の侵入を防ぎ、子どもたちに安全な環境を確保するための最良のツールです。
また、対象が小学校低学年など低年齢の場合は、授業やレッスンの合間に保護者が出入りする必要も頻繁に生じます。弊社のRemoteLOCKであれば、そのような保護者に対しても、一定の時間のみ有効な暗証番号を発行することで、個別に入室の権限を付与することが可能です。
第1章では、子どもが暗証番号を入力してRemoteLOCKを解錠し、教室に入ると、その情報を保護者にメールで通知するというサービスを行なっている大阪の英会話
教室の事例を紹介しました。これもRemoteLOCKがクラウドを活用して利用者の入退室に関する情報を逐次リアルタイムに共有する機能を備えていることで実現可能となったサービスです。さらに進めると、入退室の記録と連動して自動化された子どもたちの出席管理システムを構築する、などといったことも容易に可能となります。
学習塾
ここでは、英会話教室や音楽教室と比較して、生徒数が多く、授業の種類も幅の広い施設を想定します。複数の教室を設置している施設も多いと考えられますし、教室以外にも、自習室や図書室を有している施設も少なくないでしょう。生徒はもちろん、講師やスタッフなど、施設内に出入りする人の数も多くなりますから、スマートロックによる入退室管理との相性は良いと考えられます。
ただ、正確な入退室管理を行うためには、一人一人にどのような入室権限を付与するのかなど、高度な設計が必要になります。その点、クラウドを活用したRemoteLOCKであれば、1台に対して最大1,500ユーザー(暗証番号)の登録ができ、パソコンやスマホから複数拠点の入退室を一括管理することが可能です。暗証番号ごとに細かく入室権限を設定することが可能ですから、学習塾のようなさまざまな人の出入りが想定される施設には最適です。
また、前項でも触れましたが、クラウドに蓄積される入退室の記録と連動させた生徒の出席管理システムを構築することも可能です。生徒数や授業数の多い学習塾では、施設の効率運営や学習指導の質の向上により大きな効果を発揮するでしょう。
保育園、幼稚園
就学前の幼児を預かる保育園や幼稚園では、少子化や働く母親の増加などといった家庭の変化、幼児教育・保育の無償化など教育制度の変化を受けて、延長保育(保育園)や預かり保育(幼稚園)などを実施する施設が増加しており、保育時間が長時間化しています。その結果、保護者による子どもの送迎時間に大きくバラつきが生じるという現象が起こっています。
子どもを預かる時間が長時間化する中、来園する保護者や、その他来訪者に応対しなければならないということは、ただでさえ多忙を極める保育士や施設のスタッフの負担の増加に拍車をかけます。
幼い子供の安全を確保するという観点から、保育園や幼稚園では高いセキュリティを必要としており、以前から防犯カメラを設置したり、入口に自動施錠可能なオートロックを採用している施設も少なくありませんでした。それらに加えて、施設の入口をスマートロック化することで、子どもたちからは目を離すことなく、遠隔から解錠・施錠の操作を行なうことが可能になりますし、子どもを送迎する保護者の方々には、一定の時間に限ってアクセス権を付与し、園内に入ってきていただくことも可能です。
弊社のスマートロックRemoteLOCK、入退室管理システムTOBIRAは、誰にでも使いやすく、紛失の心配もない暗証番号方式を採用しています。TOBIRAであれば、既設の自動ドアや電子錠に取り付けることができ、インターホンを経由して入口を遠隔解錠することも可能です。
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自習室
子ども向けの施設ではありませんが、近年、首都圏や関西圏を中心に「自習室」という業態の施設が拡がりを見せています。利用者層は若い方から年配の方までさまざま、資格取得や社内の昇格試験のための勉強、ビジネススクールの予習復習など、それぞれの課題に取り組んでいます。職場や家庭と違って邪魔が入ることがなく、勉強に集中しやすい環境が整っているということが人気の背景となっているようです。
この自習室は、コワーキングスペースなどと同様レンタルスペースの一種と捉えることができます。このような業態は、会員や予約者だけが、利用を許可された時間の範囲内で入室できるよう制御することが可能なスマートロックとの相性が良く、その機能を活用して、省人運営・無人運営がなされている施設が多数存在していて、弊社のRemoteLOCKも多くの自習室で採用いただいています。
もともとは大人を主な対象とした施設でしたが、中学生、高校生などの利用も増えています。実際、最近では「学生専用」の自習室も生まれており、さらに、学生を中心とした若年層の間でのニーズは拡大するものと予想されます。
【まとめ】RemoteLOCKは子どもにもやさしいスマートロック
以上、いかがでしたでしょうか。これまで本ブログでは、宿泊施設、レンタルスペース、フィットネス・美容関連施設、小売業など、さまざまな業種で、スマートロックや、その他先進的なITツールが、画期的な業務革新をもたらしている状況を取り上げました。
子ども向けビジネスの分野においても、同様の兆しが表れてきていることは間違いないようです。変化を先取りしてビジネスを構築していくことは成功のための重要な要素のひとつです。今回の記事が、少しでも読者の皆さまのビジネスのヒントとなれば幸いです!
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