暗証番号錠をクラウド管理すると変わること、メリットとは
RemoteLOCK(リモートロック)をご導入のお客様には、暗証番号式の鍵を探されていたお客様も多くいらっしゃいます。今回は暗証番号錠をクラウド管理するメリットについてお伝えしたいと思います。
この記事の目次
- 1.暗証番号錠を選ぶメリット
- 2.暗証番号錠の弱点
- 3.クラウド管理のメリット
- 3-1.暗証番号の変更が簡単に(対応時間15秒/回)
- 3-2.有効期間つき番号で安心な運用(対応時間30秒/件)
- 4.【結論】クラウド管理すると安全な暗証番号運用のコストが激減
- 4-1.暗証番号の変更が簡単に(対応時間15秒/回)
- 4-2.有効期間つき番号で安心な運用(対応時間30秒/件)
(掲載内容は2017年10月時点の情報です)
1.暗証番号錠を選ぶメリット
暗証番号式を選ばれる理由の多くは、物理鍵の撤廃です。夜間・休日に発生する鍵の受け渡しや、鍵やカードキーを失くしたという問い合わせのほとんどを暗証番号式の鍵を採用することによって防ぐことができます。
もし、物件に入れないという連絡を受けた場合も、暗証番号錠を使っていれば電話口で番号を伝えるだけと、とても簡単にトラブルへの対応が可能です。
2.暗証番号錠の弱点
暗証番号を使った場合の弱点はずばり不正利用です。"番号を伝えれば利用可能"という簡便さは、逆に一度番号さえわかってしまえばいつでも部屋に入る事ができます。
この問題の解決策はとてもシンプルです。暗証番号を定期的に(理想的に毎回!)変更すればこうした不正利用を防ぐことができます。
しかし、暗証番号を採用するお客様は、そもそも物件に行く回数を少しでも減らしたい要望が多いケースが多くあります。管理する物件数が多い・施設同士または事務所が遠い・対応人件費を削減したい等の事情があり、毎回暗証番号を変更する手間・費用がなかなか現実的なものとならず、最終的には誰かに教えて暗証番号をそのまま使っているという運用も多く発生してしまいます。
3.クラウド管理のメリット
3-1.暗証番号の変更が簡単に(対応時間15秒/回)
クラウド管理すると、この暗証番号変更がとても現実的な作業となります。クラウド画面では、たった15秒で暗証番号の変更が可能です。(※計測しました)
これにより、現場に行って帰ってくる往復の時間、現地で暗証番号錠を分解または有線接続して番号変更する時間が、遠方の事務所からたった15秒の作業に削減されます。
3-2.有効期間つき番号で安心な運用(対応時間30秒/件)
そもそも、暗証番号が不正利用されたり、暗証番号の変更が必要なのは、正規に使って欲しい時以外も暗証番号が使えてしまうことが問題となります。
そもそもその暗証番号に有効期間がついていればこのような心配はありません。有効期間の設定によって暗証番号を教えても、必要な期間(日程+時間)以外使うことはできないので安心ですね。
こちら同じく暗証番号を設定するのに必要な時間を計測してみると30秒ほどでした。
4.結論:クラウド管理すると安全な暗証番号運用のコストが激減
4-1.定期的に変更する場合:
削減できる運用コストは、以下の時間に該当する人件費です。
物件数×(各施設・部屋への往復移動時間+設定変更時間) ー 15秒×物件数
[電子錠の場合のコスト]ー [RemoteLOCKの場合のコスト]
4-2.毎回暗証番号を変更する場合:
同じ番号を使い続けた場合には、通常手間はかかりませんが不正利用・セキュリティのリスクがあります。一方毎回暗証番号を変更する場合、手間は必要ですがセキュリティの高い運用ができます。この手間が1件30秒ほどですので、セキュリティリスクと費用をご比較してみてください。
※尚、大規模導入の場合は、APIを用いて暗証番号を予約システム等から自動発行するケースが多くなっています。
いかがでしょうか?RemoteLOCK(リモートロック)に興味をもって頂くきっかけになれば幸いです。さらにRemoteLOCKを使えばこんなこともできます。
- 電池残量もクラウドで一目瞭然。残量チェック作業を簡略化。
- 遠隔で鍵を監視。利用開始や番号間違いをメールで受信。
- 暗証番号を個人ごとに設定。スタッフは1つの番号で複数施設を利用可能に。
RemoteLOCKでは、従来数百万〜しか実現できなかった個人毎のアクセス管理が、なんと初期導入費約7万円(本体+工事費)、月々2000円から開始できるクラウド管理型の電子錠です。
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