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公開日2021.05.10

最終更新日2021.12.07

スマートチェックインサービスmaneKEY(マネキー)とRemoteLOCKが連携開始!

コロナの影響がまだまだ続くと予想される中、多大なあおりを受けている宿泊業界ですが、ウィズコロナやアフターコロナを見据えての対策や施策を行っている宿泊事業者も増えてきています。しかし、宿泊客が減っている中で直面するのは、いかに感染症対策を積極的に行いながら、コスト削減や作業効率化を実施するのかという問題です。

 

そこで今、注目を集めているのが、手軽に導入できる非対面チェックインシステムです!前回のブログでは、「宿泊施設における非対面チェックインを実現するシステム3選」をご紹介しましたが、その中に登場した、スマートチェックインサービス『maneKEY(マネキー)』と当社RemoteLOCKがシステム連携を開始しました!maneKEYの注目すべき特徴や導入するメリット、連携によって進化するキーレス化について解説していきましょう

1.スマートチェックインサービス『maneKEY』のAI顔認証とQRコードチェックインとは?

 

maneKEY_1

 

maneKEY(マネキー)』は、宿泊施設のチェックイン業務を省力化するIoTソリューションです。専用の精算機など大掛かりな設備を導入するかわりに、ゲストのモバイル端末(スマートフォンなど)と現地に設置されたタブレット端末を利用することにより、簡単に非対面チェックインを実現できます。

 

『maneKEY』を開発・運営するのは、主にビジネスコンサルティングやWEBシステムの開発などを手掛ける『株式会社電縁』。経営戦略立案や情報システム評価分析などのコンサルティングを行う一方で、デジタルサイネージの管理ツールや、数多くの国内優良企業に対して高品質なシステム開発などを行っている会社です。

 

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1-1.maneKEYの特徴とは

 

無人チェックインができるツールは様々な会社が提供していますが、maneKEYの最大の特徴は、QRコードチェックインが可能になる点、そしてAIによる本人確認ができる点でしょう。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

 

QRコードを使ったスピーディーなチェックイン

maneKEY_2

出典:精度の高いAI機能と便利なQRコードチェックインがmaneKEYの特徴

 

タブレットを使ったチェックインシステムは様々な企業が提供していますが、そのチェックインの方法として多いのが、メールなどで事前に送られてきた予約番号を、ゲストが現地のタブレット端末に入力する方法です。

 

しかし、長い予約番号をタブレットに入力する作業は、疲れた中ようやくホテルに到着したゲストにとっては意外とストレスになります。

 

また、タブレットの操作に慣れていない方にとっては、入力に時間がかかったり、入力ミスをしたりすることも多く、そのたびにスタッフが補助につく必要が生じてかえって非効率で時間がかかる場合すらあるでしょう。そんな課題を解決するのがmaneKEYの提供するQRコードを使ったチェックインです。

 

宿泊施設の予約後、事前に送られてきたQRコードを現地のタブレット端末にかざすことでチェックインを行います。宿泊客は宿泊当日までに宿泊台帳へ必要な情報の入力ができるので、当日は余計な手間がかかることなくスピーディーにチェックインできます。

 

予約番号の打ち間違いや操作ミスなどのトラブルを回避することができ、スタッフの補助もほぼなくなるでしょう。

 

AIによる顏認証で本人確認

 

AIによる本人確認も他のチェックインツールにはあまりないmaneKEYならではの機能です。

宿泊施設では宿泊者の本人確認が必要となりますが、フロントスタッフの代わりにAIによる顔認証により、本人確認が行えます。海外の宿泊客の場合、パスポート情報をタブレット端末で自動読み込みし、パスポートの写真と現地にいるゲストの顔を照合して本人認証が行われます。

 

従来のセルフチェックインツールのようにテレビ電話を通じた本人確認などが不要となるので、管理者への負担が一層軽くなります。

 

ただし、自治体の条例によっては、AIによる本人確認はNGなケースもあります。maneKEYではテレビ電話での本人確認も可能なので、その地域の条例にあわせた本人確認を行うことができます。

 

maneKEYによるチェックインの流れ

・宿泊客がOTA(宿泊予約サイト)などからホテルに予約を入れる

・ホテル側から宿泊客に定型文を返信

・宿泊客にQRコードを発行・送付

 

チェックイン当日

・宿泊客はmaneKEY端末にQRコードをかざしてチェックイン

・maneKEY端末がAIによる本人認証を実施

・宿泊客に「鍵」をお渡し

➡RemoteLOCK連携により鍵の受け渡しも非対面で行えます(後述)

 

その他にも、maneKEYを導入することで宿泊事業者にとっても利用者にとっても多くのメリットがありますのでご紹介します。

 

クラウド活用で台帳管理がどこでもできる

 

maneKEYを使うと、宿泊台帳やパスポート情報はクラウド上に保管されます。

従来の様に「紙」の保管に困ることがなくなりますし、フロントや事務所のパソコンでしかできなかった業務が、どこにいても可能になります。

 

さらに、サイトコントローラーとの連携により複数のOTA(宿泊予約サイト)の情報を一元管理できるなど、経営の無駄をなくし、ホテル業務のスマート化を実現できます。

 

インバウンド対応が簡単に

 

アフターコロナにおいては、オリンピックの開催など、今まで以上に海外のお客様が増えることは明確です。しかし、外国語を話せるスタッフの確保は、人的コストの点から見てもハードルが高くなっています。

 

maneKEYは、パスポートの自動読み取りや、表示言語は外国語(英語・中国語)にも対応しています。直観的な操作で、海外のお客様だけではなく、初めての利用者にとっても円滑なチェックインが可能になります。

 

料金は完全従量課金制で使った分だけ!

 

専用の非対面チェックインシステムを開発したり、精算機を導入するとなると初期費用が膨らみ、毎月のランニングコストやメンテナンスコストも高くつくので、導入に躊躇していたホテルも多いのではないでしょうか。

しかし、maneKEYの利用料金は単純明快の利用件数に応じた完全従量課金制です。コロナ禍で宿泊客が少ない期間やオフシーズンなども「使った分だけ」なので安心して利用することができます。(最新の料金体系はmaneKEYのWEBサイトにてご確認ください)

 

人的コストの削減・人手不足解消

 

フロントスタッフは長時間勤務になりやすく、日々の事務オペレーション、定常的なチェックイン業務に加え、イレギュラーなトラブル対応など、ストレスフルな業務となっています。

 

事務的なチェックイン・チェックアウト業務の非対面化を実現できれば、スタッフはおもてなしや、ホテルの付加価値の向上を目的とした施策の実施など、より生産性の高い業務へ注力できるようになります。

 

また、フロント業務は最小人数で対応できるので、人材確保が難しい施設にとって、こうした非対面チェックインは救世主となり、さらにはスタッフ募集コストの削減にもつながります。

 

 

2.暗証番号型スマートロック『RemoteLOCK』との連動で鍵も無人対応へ!

 

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セルフチェックインシステムを導入すると、ホテルスタッフを介さないチェックイン(宿泊台帳への入力や本人確認)が可能になります。しかし、部屋の「鍵」の受け渡しが必要となる場合においては、完全な非対面チェックインとは言えません。

 

そこで、予約ごとに発行される暗証番号が物理鍵の代わりになる当社『RemoteLOCK(リモートロック)』を合わせてご利用いただくことで、チェックイン・チェックアウトの完全な非対面・非接触が可能になります。

そして、2021年5月、maneKEYとRemoteLOCKのシステム連携が可能になりました!

 

 

スマートロック(電子キー)で完全無人化へ

 

maneKEYとRemoteLOCKのシステム連携により、maneKEY上で保有している予約情報をもとに宿泊期間だけ有効な暗証番号が自動で発行され、タブレット端末上に暗証番号が表示されることでゲストへの鍵の受け渡しができます。

 

これにより、フロントでの鍵の受け渡しや管理作業がなくなる上、宿泊客による鍵の紛失など、ホテルにありがちな鍵トラブルを防ぐことができます。

 

【まとめ】AI顔認証で無人で本人確認!スマートチェックインサービスmaneKEY(マネキー)

 

いかがでしたでしょうか?maneKEYを導入することにより、最小限の導入コストで、AIを活用した非対面チェックインを実現できます。また、RemoteLOCKとの連携により、人による「鍵」の受け渡しもなくなり、人的コストを抑えた少数精鋭でのホテル運営をすることができます。

 

ゲストにとっても非対面による安心かつ、スマートなチェックインを可能にするmaneKEYは、新たな運営スタイルが求められる今まさに、導入するメリットがたくさんありそうですね。

 

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