公開日2026.09.08
宇宙船や監獄ホテルも!海外で人気の「コンセプトホテル」5選と、日本で実現するためのポイント
海外では、氷の客室や宇宙船など、宿泊そのものが目的になる「コンセプトホテル」が、SNSを通じて世界中から旅行者を集めています。特に人気のホテル5つを解説するとともに、日本で実現するためのポイントや必須となるシステムを紹介します。
1分でわかる!この記事の要約
- 世界で人気のコンセプトホテルとは
海外では、「立地・価格」ではなくホテルそのものが目的になる「コンセプトホテル」が急増中。SNSでの拡散力も後押しとなり、施設そのものが集客力を持つ時代になっている。 - 人気のコンセプトホテルに共通する理由
人気のコンセプトホテルには「SNS映えするビジュアル」や「ここでしかできない体験」などの共通点がある。ホテル自体が「ここに行く理由」になることで、価格競争とは無縁の唯一無二のブランドが生まれる。 - 日本で実現するカギはITシステムの活用
非日常的な立地でコンセプトホテルを運営するには、フロントの省人化・自動化が不可欠。PMS・セルフチェックインシステム・スマートロック(RemoteLOCK)を組み合わせることで、フロント業務を自動化し、スタッフが「体験の演出」に集中できる環境が整う。
この記事の目次
- 1. 大注目のコンセプトホテル|「どこに泊まるか」より「何を体験するか」の時代へ
- 2. 海の中で眠る水中ホテル:モルディブ・コンラッド ランガリ アイランド「ザ・ムラカ」
- 3. 氷の芸術に包まれて眠るホテル:スウェーデン・ICEHOTEL
- 4. 歴史の重みを感じる監獄リノベーションホテル:アメリカ・The Liberty Hotel / 奈良県・星のや奈良監獄
- 5. 森と一体になって眠る「ツリーホテル」:スウェーデン・Treehotel
- 6. 未来・宇宙を体験するスペースシップ型ホテル:中国・長隆宇宙船ホテル
- 7. 日本でコンセプトホテルを実現するカギは「ITシステム」の活用
- 8. 業務の自動化を実現するシステム3選
- 9. 【執筆者より】注目を集めるコンセプトホテルを成功させるには
大注目のコンセプトホテル|「どこに泊まるか」より「何を体験するか」の時代へ

現在、世界中のSNSで注目を集めている「コンセプトホテル」ですが、他のホテルとは何が違うのでしょうか。特に人気のあるホテルの特徴や、日本でのニーズの高まりについて解説します。
世界中で注目を集める「コンセプトのあるホテル」
近年、海外ではすでに「宿泊施設そのものがアトラクション」というコンセプトホテルが次々と誕生しています。旅行者が宿を選ぶ基準が、立地や価格だけでなく、「その場所(ホテル)でしか得られない体験があるか」へと移行しているからです。
その体験が、InstagramやX(旧Twitter)といったSNSで拡散されることで、共感や注目を集め、世界中から旅行者を集めることになります。
中でも、特にバスったホテル(爆発的な注目を集めたホテル)には次の特徴があります。
世界でバズったコンセプトホテルの特徴
- 知人におもわず話したくなるような外観である
- つい写真を撮りたくなる特別な空間や客室がある
- ほかでは味わえないユニークな体験ができる
そこにしかない「特別感」「非日常感」を味わえるホテルが、人気となっているのです。
日本でも高まるニーズ
日本国内では、上記のような「体験価値を核に据えたコンセプトホテル」はまだ少ないのが現状です。宿泊業界が画一的なサービス品質を競ってきた背景もあり、「非日常体験の設計」という発想が根付きにくい土壌があるためでしょう。
とはいえ、インバウンド需要の拡大や国内旅行者の体験志向の高まりを受け、国内でもコンセプトのあるホテルのニーズが高まっています。
次の章からは、世界で注目される5つのユニークなコンセプトホテルを紹介し、「なぜ人気なのか」「日本市場に応用できるポイントはどこか」なども解説していきまます。
海の中で眠る水中ホテル:コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランド「ザ・ムラカ」
インド洋に浮かぶ島国・モルディブで、唯一無二の体験を提供しているのが、コンラッド・モルディブ・ランガリ・アイランドの「ザ・ムラカ」です。
水深5メートルに設置されたメインベッドルームは、180度カーブしたアクリルドームの天井と壁が床から頭上まで広がり、ベッドに横になったまま、熱帯魚やサンゴ礁が泳ぎ回る光景を心ゆくまで楽しむことができます。
水上フロアにはリビングやバー、インフィニティプールを備えたデッキテラスがあり、サンセットをインド洋の水平線とともに眺めることができます。
人気の理由①唯一無二の客室空間
「水族館の中に住む」感覚は、「一体どのような体験なのだろう」と、強い興味を引きます。他のどんな高級リゾートでも絶対に再現できない唯一性が、世界中からの注目を集める最大の理由です。
人気の理由②SNS映えするコンテンツ力
海中ベッドルームの写真は、SNSでの圧倒的な拡散力があります。そのため、ホテルだけにとどまらず、モルディブ観光そのものの集客力を持つコンテンツになっています。
日本での応用ポイント
完全な海中ホテルの建設は、設備コストの面でハードルが高いといえるでしょう。しかし、水槽付き客室や、シュノーケリングスポット直結の宿泊施設、海底を望む展望スペースなど、ホテルの要素に取り入れることは比較的容易です。
施設の規模よりも、「ここでしか得られない体験」を、どのように提供するかが成功の鍵となります。
氷の芸術に包まれて眠るホテル:スウェーデン・ICE HOTEL
「ICE HOTEL(アイスホテル)」は、スウェーデン最北、北極圏の小さな集落にある、自然の氷を約3,000トン使った氷のホテルです。
かつては冬限定の風物詩でしたが、2016年に通年営業の特設棟「ICEHOTEL 365」が誕生し、夏でも宿泊できるようになりました。年間約7万人ものゲストが、世界中からこの地を訪れています。
人気の理由①「今しか無い」客室デザインの特別感
徹底してサステナブルなホテルですが、最大の見どころは客室のデザインです。世界中から選ばれたアーティストや彫刻家たちが毎年冬に集まり、氷を素材にして一室ずつ異なるアート作品のような空間を創り上げます。
人気の理由②ホテルで味わえる「冒険旅行」
室温は常にマイナス5〜8度に保たれており、宿泊者はトナカイの毛皮を敷いたベッドで、特製の寝袋にくるまって眠ります。安心安全なホテルでありながら、冒険旅行をしているような、特別な体験ができるのです。
日本での応用ポイント
ICE HOTELのようなコンセプトホテルの成功ポイントは、「不便さや非日常を、体験の価値に変える発想」です。
たとえば、北海道や東北など積雪地域などの雪や寒さを、「不便なもの」ではなく「ここでしか味わえない体験」として捉え直すことも可能でしょう。
また、地元のアーティストや職人と連携し、季節ごとに客室の演出を変えるといった取り組みは、規模を問わず日本のホテルでも応用できるといえるでしょう。
歴史の重みを感じる監獄リノベーションホテル:アメリカ・The Liberty Hotel / 奈良県・星のや奈良監獄
ボストンの「The Liberty Hotel」は1851年建造のチャールズ・ストリート刑務所を改装した298室のラグジュアリーホテルです。
鉄格子の窓や当時の壁など、監獄の痕跡を意図的に残したデザインで、監獄の記憶を随所にユーモラスに散りばめた演出が、訪れるゲストを楽しませています。負の歴史をコンテンツ化する発想はまだ少なく、差別化に特化しているといえるでしょう。
日本でも、星野リゾートが手がける「星のや奈良監獄」は、1908年(明治41年)に建てられ、2017年まで奈良少年刑務所として使われていた国の重要文化財を改装したホテルです。
独居房9つをつなげて作ったラグジュアリールームや、個室レストランを備えています。監獄建築が持つ赤レンガの重厚な美しさと、星のやブランドのラグジュアリーが融合した、日本初の試みとして注目を集めています。
人気の理由①歴史の重みとリアリティ
新築のホテルがどれだけ内装にこだわっても、決して再現できないものが「この場所に積み重なった歴史」ではないでしょうか。実際に使用されてきた独房、残された鉄格子、分厚い石造りの壁など、これらはすべて、人々の興味を大いに掻き立てます。
非日常の中に歴史のリアリティが加わることで、他のどんな体験とも異なる没入感が生まれるのです。
人気の理由②逆転の発想で話題性づくり
「刑務所に泊まる」というインパクトは、それだけで強力な話題性を持ちます。ネガティブに取られかねない「負の歴史」をあえてコンセプトにすることで、他のホテルとは一線を画す唯一の存在になれるのです。
この逆転の発想こそが、監獄ホテルが世界中で注目を集める理由といえるでしょう。
日本での応用ポイント
こうした「歴史的建造物をホテルに転用する」発想は、日本でも取り入れやすい手法です。
たとえば、廃校になった木造校舎、使われなくなった蔵や酒蔵、明治・大正期に建てられた洋館など、日本各地には歴史的文脈を持つ建物が多数残っています。
重要なのは、建物の「古さ」を隠すのではなく、あえて前面に出してコンセプト化することです。歴史の痕跡をそのまま体験の一部にする発想は、地方の遊休資産を魅力的なコンテンツに変える可能性を秘めています。
森と一体になって眠る「ツリーホテル」:スウェーデン・Treehotel
スウェーデン北部、北極圏にほど近い深い森の中に、大人も童心に返れる夢のようなホテルが、2010年に誕生した「Treehotel(ツリーホテル)」です。
地上4〜6メートルの樹上に設置されたツリーハウスでは、木の上でディナーを楽しんだり、夜は天窓からオーロラを眺めたりすることができます。また、冬は犬ぞりやスノーモービル、夏は白夜の中でハイキングやカヤックなどの体験も大好評です。
北欧の著名な建築家たちが設計した、個性の異なる7つのツリールームは、どの部屋も一度見たら忘れられないインパクトを持っています。
人気の理由①子どもの頃の冒険心をくすぐる体験
子どもの頃の「木の上に秘密基地を作りたい」という冒険心は、世界共通です。Treehotelはその夢を、世界トップクラスの建築デザインとラグジュアリーな居住性で本気で叶えてくれます。
大人が訪れるからこそ、その非日常感はより深く刺さり、「泊まった」という事実がそのまま自慢になる体験です。
人気の理由②季節ごとに全く異なる景色
「冬は雪景色とオーロラ」、「夏は白夜と緑豊かな森」と、同じ客室でも、訪れる季節によってまったく違う体験が生まれます。これが「また来たい」というリピーターを生む仕掛けになっており、年間を通じた安定した集客につながっています。
日本での応用ポイント
日本は国土の約70%が森林で、里山・里海の自然資源は、非常に豊かです。自然をコンセプトの核に据えたツリーハウス型の宿泊施設は、実現しやすいといえるでしょう。
たとえば、グランピング施設の延長線上として「建築アートとしての客室」を取り入れる発想や、地元の建築家や職人と連携してオリジナルのツリールームをつくる取り組みは、日本の里山再生や地域活性化とも相性が抜群です。
地元の自然資源を、唯一無二のコンテンツに変える鍵となるでしょう。
未来・宇宙を体験するスペースシップ型ホテル:中国・長隆宇宙船ホテル
中国・広東省の珠海にある「長隆宇宙船ホテル(Chimelong Spaceship Hotel)」のテーマは、「海洋探検」と「宇宙」。1,250室ものテーマ客室があり、世界最大の屋内テーマパーク「長隆宇宙船パーク」と直結しています。
ホテル内には「ステルス探検」「深海トンネル」「銀砂採り海」など、探検エリアでのアクティビティが、豊富に用意されています。宿泊しながら学び、遊び、非日常に没入できる、まさに「泊まること自体がテーマパーク体験」になっているホテルです。
人気の理由①「まだ見ぬ世界」を疑似体験
このホテルに泊まれば、宇宙や深海といった「人類がまだ完全には踏み込めていない世界」を疑似体験することができます。「まだ見ぬ世界」を先取りする感覚が、子どもから大人まで幅広い層の想像力を強く刺激します。
人気の理由② ホテルとテーマパークが連動
ホテルでの滞在とパークでの体験が一体化しているのも人気の理由の一つです。ゲストはパークまで徒歩圏内または無料シャトルバスですぐという近さで、優先入場や割引チケットなどの特典も付いてきます。
「ホテルに泊まる理由」と「パークに行く理由」が相互に強化し合う設計が、ファミリー層を中心に圧倒的な支持を集めています。
日本での応用ポイント
日本には、アニメ・ゲーム・SF・サブカルチャーといった、世界に誇るポップカルチャーの資産があります。これらと宿泊体験を掛け合わせたコンセプトホテルは、国内外のファン層に向けた強力なコンテンツになるでしょう。
また、JAXA(宇宙航空研究開発機構)や水族館・科学館との連携による「サイエンス体験型ホテル」も、教育旅行やインバウンド需要に応える新しい形として可能性を秘めています。「日本にしかできないコンテンツ」と宿泊体験を組み合わせる発想が、差別化の鍵となるでしょう。
日本でコンセプトホテルを実現するカギは「ITシステム」の活用
上記で紹介した5つのホテルは、それぞれまったく異なるコンセプトでありながら、「その場所にわざわざ足を運びたくなる体験価値」を提供していることが大きな共通点です。
では、こうしたホテルを日本で実現しようとしたとき、どのような壁にぶつかるでしょうか。実は、コンセプトの発想力や資金力以上に、見落とされがちな課題があります。それが「運営体制」の問題です。
コンセプトホテルは「体験価値をサポートする運営体制」が必要
コンセプトホテルの魅力を最大限に発揮するためには、スタッフが「体験の演出・ガイド」という本来のサービス以外の業務に集中できる環境が必要です。
森の中での星空解説、歴史的建造物のストーリーテリング、アクティビティのアテンドなど、これらはマニュアル化が難しく、人でなければできない仕事だからです。
しかし現実には、多くのスタッフの時間と労力が「チェックイン対応」「鍵の受け渡し」「精算業務」といった通常業務に費やされています。さらに、森・海・山岳地帯といったコンセプトホテルに適した非日常的な立地では、スタッフ確保がそもそも困難なケースも少なくありません。
この問題を解決するのが、次に紹介する、ITシステムを活用した業務の自動化です。
業務の自動化を実現するシステム3選
コンセプトホテルの運営に特に役立つITシステムとして、特に重要な3つを紹介しましょう。ルーティン業務をシステムに任せることが可能になり、スタッフはゲストへの「体験づくり」に集中できるようになります。
PMS(ホテル管理システム)
PMS(Property Management System)は、予約・客室管理・精算・顧客情報などをまとめて一元管理するホテルの基幹システムです。
その特徴は次の通りです。
予約管理の一元化と自動化が可能になる
自社サイトや複数のOTA(外部予約サイト)からの予約情報をリアルタイムで1つのシステムに集約します。手動での転記作業が不要になり、予約受付にまつわるバックオフィス業務の負担を大幅に軽減できます。
業務の効率化とエラー防止
空室状況が自動で同期・更新されるため、手動管理によるタイムラグや確認漏れがなくなります。さらに、ホテル経営の大きなリスクであるオーバーブッキング(二重予約)などの人的ミスも未然に防ぎます。
情報共有の円滑化
顧客の要望やステータスなどの情報をスタッフ間で即座に共有することができるため、ゲストへの対応の迅速化に役立ちます。
あわせて読みたい記事
セルフチェックインシステム
セルフチェックインシステムとは、タブレット端末や専用機器を使って、ゲスト自身がチェックイン手続きを完結できるシステムです。
セルフチェックインシステムを利用することで、次のことが可能になります。
チェックインのセルフ化による業務効率化
宿泊者情報の入力・本人確認・支払いなどのチェックイン業務を、ゲスト自身で完結できるため、スタッフの業務負担を大幅に軽減できます。手続きのセルフ化は混雑緩和にも直結し、フロント周辺の省スペース化やスムーズな案内を実現します。
24時間対応とインバウンド対策
深夜や早朝などスタッフを配置しにくい時間帯でも、人手を増やすことなく確実なチェックイン対応が行えます。また、多言語サポートにより、言葉の壁があるインバウンドゲストの受け入れもスムーズになります。
システム連携による自動化
宿泊管理システム(PMS)や鍵の自動発行システム(スマートロック)と連携することで、チェックインから入室までの一連の流れを、シームレスに自動化させることができます。
スマートロック
スマートロック(RemoteLOCK)は、物理的な鍵を使わずに、暗証番号やスマートフォンアプリで客室の施錠・解錠ができるシステムです。
スマートロックを導入することで、次のようなことが可能になります。
フロント業務の省人化・無人化
鍵の管理や受け渡しというアナログな手作業が一切なくなるため、フロントスタッフの業務負担を劇的に削減します。人手を増やすことなく、深夜・早朝の入室や、スタッフが常駐しにくい遠隔地の施設運営を可能にします。
外部システム連携によるオペレーション効率化
宿泊管理システム(PMS)やセルフチェックイン機と連動させることで、チェックインから入室までを完全に自動化します。森の中のホテルやグランピング施設など、コンセプトホテルの多様な運営スタイルに合わせたシームレスな環境を構築できます。
物理キー不要による安全性の向上と遠隔管理
ゲストごとに発行された「暗証番号(QRコード)」が、物理的なキーの代わりとなるため、紛失や盗難のリスクがなくなります。キーの使用状況は、クラウド上で一元管理できるため、どこからでも鍵の発行状況や履歴の確認が可能となります。

弊社RemoteLOCKシリーズの大きな強みの一つが、予約システムとの連携機能です。E06sでもこの機能は利用可能です。たとえば、宿泊施設のチェックインに合わせて、自動で暗証番号を発行し、滞在期間が終わると無効になる仕組みが構築できます。これにより、管理者が手動でアクセス権を管理する手間が省けます。
特に、中小規模の施設では、システム間の連携にかかるコストが導入を左右する要因となる場合があります。連携を視野に入れたシステム選びを行うことで、運営効率の向上だけでなく、ゲスト満足度の向上にも繋がるでしょう。スマートロックは、単なる「鍵の代替品」ではなく、運用効率やゲスト体験に大きく関わる重要なお客様との接点です。
私たちRemoteLOCKチームとしては、お客様の事業フェーズや課題感に応じて、最適な選択肢を正直にお伝えすることも重要だと考えています。
1〜2室での運用では、今回ご紹介した他社製品も非常に優れた選択肢です。
その上で、将来的に施設規模が拡大した際には、RemoteLOCKをご検討いただければ幸いです。
参考サイト
【まとめ】注目を集めるコンセプトホテルを成功させるには
いかがでしたでしょうか?世界的に有名な5つのコンセプトホテルをご紹介しました。これらのホテルにに共通しているのは、「宿泊そのものが目的になっている」という点です。
周辺の観光地に頼らず、ホテル自体が「ここに行く理由」になっており、SNSで拡散されることによって、世界中の旅行者を引き寄せ、価格競争とは無縁のブランドを作り上げています。
とはいえ、これらのホテルは自然豊かな土地に多く、「スタッフの確保」が課題になることも少なくありません。
課題を解決するには、PMS、セルフチェックインシステム、スマートロックなどのITシステムを上手く取り入れ、有人フロントに依存しない運営体制の構築が必須といえるでしょう。
「コンセプトホテルに挑戦したい」とお考えの方の参考になりましたら幸いです。
執筆者より
SNSで注目されるコンセプトホテルを運営するなら、フロントの自動化・省人化は欠かせません。最新ITシステムの導入で浮いたリソースを「非日常な体験の演出」という本来の業務に集中させることこそが、施設の価値を高める鍵となります。





























