【2022年最新】おすすめのコワーキングスペース3選!
コワーキングスペースが全世界的に急成長していますが、同時に多様化も進んでいます。今やコワーキングスペースは仕事をするだけのスペースではなく、さまざまなコンセプトで新たな価値を提供する場となっているのです。中でも特にユニークな、おすすめのコワーキングスペースをご紹介します。
この記事の目次
- 1.コワーキングスペースとは
- 2.2022年最新おすすめのコワーキングスペース3選
- 2-1.【店舗数最大】いいオフィス 南越谷by iio
- 2-2.【コミュニティ部門】120 WORKPLACE KOBE
- 2-3.【地域密着部門】新居浜ビズ
- 3.【まとめ】2022年最新!おすすめのコワーキングスペース3選!
(掲載内容は2022年1月時点の情報です)
1.コワーキングスペースとは
コワーキングスペースとは、カフェのようなオープンスペースを共有しながら、各自の仕事ができるワークスペースを指します。インターネット環境や電源、コピー機、プリンターなどが完備され、すぐに仕事を始めることが可能です。
数年前までは、フリーランスや起業家などの利用が主でしたが、コロナ禍においてテレワーカーが増えたことで需要が一気に拡大し、同時にコワーキングスペースの数も急増しました。
今や、日本だけでも1,000カ所以上で運営されているとされ、ビルやオフィス跡の遊休スペースを利用した施設が続々誕生しています。大企業の参入も相次ぎ、2026年度には、コロナ以前と比べておよそ3倍の市場規模になるともいわれ、この勢いはまだまだ続くようです。
また、コワーキングスペースには起業家やテレワーカーの単なる受け入れ先だけではなく、新たなビジネスマッチングやコミュニティづくりの場として期待されている一面もあります。
2.2022年度最新!おすすめのコワーキングスペース3選
需要が伸びているコワーキングスペースですが、特に競合の多い首都圏では経営難に陥るコワーキングスペースも出ています。
一方で、誰でも気軽に最高の仕事ができる環境作りを徹底したり、独自のサービスでお客さまの心をつかんでお客さまの絶えない、活発なコミュニティーを作り上げているスペースもあります。
そんなユニークなコンセプトや価値提供を実際に行っている、おすすめのコワーキングスペースを「店舗数部門」「地域密着部門」「コミュニティ部門」の3部門に分けて紹介しましょう。
2-1.【店舗数部門】いいオフィス
出典:開放的な空間で自然なコミュニケーションが生まれる いいオフィス南越谷by iio
これからのコワーキングスペースの運営は、「仕事場」を提供するだけではお客様の心をつかむことが難しくなっています。人に共感されるような明確なコンセプトや、それぞれの地域や環境にカスタマイズしたサービスが他にはない強みにつながります。
「場所に関係なく世界同一職種同一賃金で働けるどこでもいい世界」の実現を目標に、国内最多のコワーキングスペースを展開している株式会社いいオフィス。都心やターミナル駅重視ではなく、まるでコンビニのように身近な店展開に力を入れており、さらに24時間利用可能な無人店舗も展開しています。
中でも埼玉県にある、いいオフィス 南越谷 by iiOは、緑が溢れ自然とコミュニケーションが生まれるような開放的な空間が特徴です。店舗内にはオープンスペースのほかに、テレカンブース、レストラン型の打合せスペース、半個室ブース、鍵付きのレンタルオフィスなどが備えられており、目的に合わせたスペース利用ができることも人気の秘訣と言えそうです。
▼入退室管理システムと自社アプリの連携に無人型店舗を実現!インタビュー記事はこちら▼
2-2.【コミュニティ部門】120 WORKPLACE KOBE
出典:ハンドドリップで一杯ずつ淹れるコーヒーの香りが広がる上質な空間 120WORKPLACE KOBE
コワーキングスペースは、自社オフィスにいては実現できなかったような、ビジネスコミュニティを作る場所でもあります。異業種交流によって新しい事業が生まれたり、コネクションや問題解決の場としても活用されています。
偶然から生まれた出会いは、お客さまにとっても満足度の高いものになりますが、日本では個人同士が声を掛け合うのはなかなかハードルが高くなりがちです。そこで、会員の方の職種を把握し、関心がありそうな方に紹介するなど積極的に多くの繋がりを生み出している施設もあります。
神戸三宮にある、開放的なワンフロア設計の120 WORKPLACE KOBEは、上質なおもてなしと快適なワーク空間を提供しているコワーキングスペースです。コミュニティ形成のためのお客さまへのヒアリングやマッチングサポート、交流を積極的にサポートしています。
利用者のアンケートをもとに「WordPress講座」や「法律相談会」のようなセミナーや、イベント・ワークショップの企画・開催を通じて交流を演出したり、新聞メディアやSNSを通じてお客さまの活動も発信しています。
さらに完備している撮影スタジオを使って、オンライン配信やデジタル動画の活用も支援するなど、まさ新時代のビジネスプラットホームといえるでしょう。さまざまな企業や大学がパートナーになっているのもコミュニティとしての幅の広さを示しています。
2-3.【地域密着部門】新居浜ビズ
出典:古民家を利用した癒しの空間で自然とコミュニケーションが深まる新居浜ビズ
コワーキングスペースには、地域活性化や交流の場という一面があります
日本では東京などの大都市に大企業や経済拠点が集中しています。コロナウィルスは全世界的なクライシスでしたが、地震などの局地的な災害が首都圏を襲うと、日本の経済自体が危機にさらされます。そこで注目を集めているのが、政府の「地方創生プロジェクト」など、地方への雇用促進活動です。
仕事の種類にもよりますが、テレワークの普及によって会社にいかなくても遜色のない仕事ができることが証明された業種はたくさんあります。地方での新たなビジネスモデルの構築や情報発信、そしてコミュニティーの場を担っている一つが地域に根付いたコワーキングスペースなのです。
「新居浜びず」は愛媛県新居浜市にある地域密着型のコワーキングスペース。「ゆるく、つながる」そして「ここから、はじめる」をコンセプトに築50年の古民家をフルリノベーションした空間で、まるで自宅にいるような居心地の良さが特徴です。
オフィス街のワークスペースとは違い、主婦がお子さんを連れてきてもお客さま同士で面倒を見ながら仕事をしたり、仲良くなった利用者が情報交換をしたり、さらに意気投合して新しい仕事につなげたりと、地方ならではの人との出会いや新しい繋がり、悩みや情報の共有ができる交流の場となっています。
▼人と人、人とモノをつなぐ地域密着型コワーキングスペース!インタビュー記事はこちら▼
3.【まとめ】2022年最新!おすすめのコワーキングスペース3選!
ユニークでありながら明確なコンセプトをもつ3つのコワーキングスペースをご紹介しました。お客さまに選ばれる人気の秘訣がお分かりになったのではないでしょうか?
需要がさらに伸びるとされるコワーキングスペースですが、競争が激化することは明白です
単純に「仕事場を提供する」のではなく、地域やお客さまとの繋がりを深めることや、徹底したサポート体制がコミュニティを活性化し、結果的にリピーターやファンを増やすといえそうです。
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