貸し会議室にスマートロックを導入した時の「経費削減効果」を中の人が本気で比較計算してみた。

[fa icon="calendar"] 18/05/21 19:10 / by KKEスタッフ

前回は貸会議室にスマートロックを導入した時のコストを比較し、投稿いたしました。
(前回タイトルはこちら:RemoteLOCK、AkerunPro、NinjaLock2、おすすめはどれ!? 貸し会議室にスマートロックを導入した時のコストを中の人が本気で比較計算してみた。

今回はスマートロック導入前と後でどれだけ経費削減効果があるのかを検証してみたいと思います。

 

初期費用・ランニングコストが安価なのはどれ!? 3つのスマートロックを比較検証
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RemoteLOCKの初期導入費・ランニングコストは他2つのスマートロックおよび会議室予約システムと比べ圧倒的に安価でした。(試算条件1で5年利用の場合)

 

RemoteLOCK:189万円
AkerunPro:1,800万円
NinjaLock2×スマート会議室:1332.5万円

 

スマートロック導入試算-条件1

  • 東京23区、広範囲に20室を運営
  • 鍵受け渡し・トラブル対応スタッフ9:00~18:00常駐 ※
  • 週1回、清掃スタッフ派遣
  • 鍵トラブル対応(経費、人件費)あり

 

スマートロック導入試算-条件2

  • 東京23区内、自社近辺で5室を運営
  • 鍵受け渡し・トラブル対応スタッフ9:00~18:00常駐 ※
  • 1日1回、受付スタッフが清掃
  • 鍵トラブル対応(経費、人件費)あり

※正社員の他にアルバイトで雇っているという想定です

 

本試算の詳細は前回タイトル(RemoteLOCK、AkerunPro、NinjaLock2、おすすめはどれ!? 貸し会議室にスマートロックを導入した時のコストを中の人が本気で比較計算してみた。)をご覧ください。


他のスマートロックと比べると安価なことがわかったRemoteLOCKですが、そもそも「RemoteLOCKに189万円を投資する価値があるか?」という疑問は浮かびませんでしたか?

ということで、続いてはRemoteLOCKを導入することによる効果をある視点から試算してみます。


社員がいる建物内で貸し会議室を運営していたり、自社近辺のみで展開している場合は、鍵の受け渡しやトラブル対応に関わる人件費はさほど気になりません。一方、運用箇所が広範囲にわたっている場合や、鍵の受け渡しなどに対応する常駐スタッフがいる場合はどうでしょう?スマートロックを導入する理由の1つは、この人件費削減です。

 


鍵受け渡しやトラブル対応にかかる経費および営業損失を試算!

単刀直入に結論からお伝えします。 条件ごとの試算結果は以下の通りとなりました。

 

条件1(20室)だと年間222万円
条件2(5室)だと年間198.5万円

 

内訳は

【条件1(合計222万円)】
人件費192万円
トラブル対応費6万円
シリンダー交換6万円
営業損失18万円

 

【条件2(合計198.5万円)】
人件費192万円
トラブル対応費1.5万
シリンダー交換0.5万円
営業損失4.5万円 

でした。

 

なお、算出条件は以下の通りです。

  • 会議室は9:00~18:00フル稼働、1時間5,000円、平日のみ(20営業日)
  • アルバイト人件費は時給1,000円×8時間×20営業日×12ヶ月で計算
  • 清掃スタッフは週1清掃、年契約で3割引と仮定、1回3,000円(条件1のみ該当)
  • 鍵トラブル年間発生件数は鍵1つにつき発生率5%と仮定
  • 鍵トラブルの営業損失は1回につき3時間分と仮定
  • 鍵トラブル時にはシリンダー交換対応ということで想定

 


RemoteLOCK導入・ランニングコストと削減効果の比較

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RemoteLOCK5iを導入いただいた場合の1年目の導入・ランニングコストが


条件1が133.8万円
条件2が42万円


です。RemoteLOCKにより鍵の受け渡しやトラブル対応のための常駐スタッフを雇用せずにすみ、かつ今まで起きていた物理鍵運用でのトラブルがなくなると想定すると、投資分は十分回収することができますできます。

 

また、5年単位で考えると

【条件1(5年)】
導入・ランニングコスト189万円
経費削減額1,110万円(222万円×5年)

トータル921万円の利益

 

【条件2(5年)】
導入・ランニングコスト62万円
経費削減額985万円(197万円×5年)

トータル923万円の利益

となります。

 


削減効果が大きい経費は・・・?計算しながら感じた中の人の正直な所感。

詳細に検討していた感じたのですが…
今回の仮定条件においては「実は鍵トラブルにかかる目に見える金銭的損失はそこまで大きくない」ということでした(^_^;)
もちろん損失ではあるのですが、人件費に比べると圧倒的に小さいことがわかります。


今回の記事執筆にあたり監修してくださった会議室運営会社の方曰く「ウチの規模(都内中心に大きく展開)でも鍵トラブルは月に1件あるかないかくらい」とのこと。それをかなりリスクを取って計算したのですが、それでも金額的なマイナスは小さく出てきました。


他方、トラブル対応はお客様の信頼にも関わるため常駐スタッフをおかなければならず、一番大きな人件費が削減出来ることはかなり大きなメリットとのことでした。広域展開している場合は尚更、受付はもちろんトラブル対応の際にスタッフは必須とのこと。

 



経費だけではない!目に見えないRemoteLOCK導入メリット

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一言で言えば「精神的負担の軽減」です。


中の人が監修者へのインタビューの際に一番印象に残ったコメントはこちら。



「セミナー利用の方は参加者から料金徴収していることもあり、お客様のお客様からのお怒りがあったり、経費に換算できないデメリット(風評など)もある。“(対応に時間がかかり)やらなければならないことができなくなってしまう”、”土日祝日もいつ電話がかかってくるか分からない”という精神的負担が大きい。」

 


「精神的負担」は無人で会議室経営している方が身を以て感じていらっしゃることかも知れません。目には見えない定性的な部分ですが「導入・ランニングコストで精神的負担軽減(運営者、スタッフの労働環境整備費と言えるかも知れません)をする」ということも、ぜひ導入検討の際、頭の片隅においていただけますと幸いです。

 

Topics: RemoteLock(リモートロック), Smart Lock(スマートロック), シェアスペース・レンタルスペース

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