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公開日2024.06.03

最終更新日2024.07.12

【2024年最新版】スマートロックで入室管理。コワーキングスペースの成功例5選

本ブログでは、これまでもしばしばコワーキングスペースに関連するトピックを取り上げてきました。その間にもコワーキングスペース市場は成長と進化を続けています。そこで今回は、最新の情報をベースに、コワーキングスペースの現状を解説するとともに、いま注目すべきコワーキングスペースをご紹介します。

コワーキングスペースを定義する

コワーキング1

まず、ここではコワーキングスペースとは何か?という点を明確にした上で、直近の資料に基づいてマーケットの現状を見ていきたいと思います。

コワーキングスペース市場の現状

コワーキングスペースとは本来、その名が示す通り、人々が所属や立場を超えて「共に(Co)働く(Work)」空間のことです。形態としては、共用デスクや個別デスク、会議室、カフェスペースなどのエリアが設けられている施設が一般的です。利用者は、起業家、個人事業者、フリーランスが中心でしたが、コロナ禍でリモートワーカーの利用が急増しました。

コワーキング3

コワーキングスペースの特徴

  1. コミュニティとネットワーキング:デスクやカフェスペースを他の利用者と共有することで、業種を超えた交流やビジネスのネットワーキングが生まれます。
  2. 設備とサービス:多くの施設ではWi-Fi、プリンター、スキャナー、コーヒーやスナック菓子など、オフィスに必要な基本的な設備やサービスが提供されます。
  3. 柔軟性と経済性:時間単位、日単位、月単位など、利用者の都合に合わせた柔軟な利用のし方ができ、コスト効率にも優れています。

マーケットの現状について

一般社団法人大都市政策研究機構が昨年3月に発表した調査レポートによると、全国のコワーキングスペース施設数は、2022年12月時点で2,129施設となっています。同様の調査で2019年6月時点の施設数は799施設となっており、3年6ヶ月で1,330施設増加、その間の伸長率は266.6%という驚異的な伸びを見せていることがわかります。ただ、2021年12月時点の施設数は2,042施設となっており、直近1年間の増加数は87施設、伸長率は104.2%と、成長は続けているもののその勢いが鈍化していることもわかります。

施設数の推移

▲(一般社団法人大都市政策研究機構の公表データより書き起こし)

一方、2022年12月時点での都道府県別の施設数を見てみると、多い順に東京都が641、大阪府が174、神奈川県が131、福岡県が84、兵庫県が72となっています。また、過去3年間の増加の傾向はいずれも全国とほぼ同様の動きを見せています。

ここから推察されることは、コロナ禍でもたらされたリモートワークの普及がいかにコワーキングスペース市場の拡大に大きく作用したかという点です。コロナ禍が落ち着きを見せた2022年にはそれまでの急速な伸びも一段落しているように見えます。その上で、働き方の多様化の流れは今後も止まらないと考えますので、コワーキングスペース市場は緩やかな成長を続けるものになると予測されます。

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スマートロックによるコワーキングスペース効率運営のポイント

スマートロックはコワーキングスペースの効率的な運営に大いに役立てていただけるシステムです。本章では、コワーキングスペースにおけるスマートロック活用のポイントについて解説します。

スマートロックでできること

コワーキングスペースにスマートロックを導入する最大のメリットは、施設への入退室管理のための手間ひまを大幅に低減することができることです。スマートロックによって事前に予約をした、あるいは会員登録をした利用者だけが入室できる仕組みを構築しておけば、受付のためのスタッフを常駐させておく必要もなくなりますし、施設の構造にもよりますが、鍵の受け渡しが必要な施設であれば、その手間を一掃することができます。

弊社のRemoteLOCKは暗証番号方式を採用しています (*注) ので、利用者に対して暗証番号を通知しておけば、利用者はその暗証番号を使って予約した時間の範囲だけオートロックで施錠された入口のドアを解錠することが可能となります。入口付近でチェックインや本人確認をするための受付業務が不要になる上に、部外者が入ってくることもなくなりますのでセキュリティ面でも安全です。
(*注) RemoteLOCKは暗証番号に加えて、QRコード、FeliCaカード、交通系ICカードにも対応可能です。

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また、近年はスマートロックを導入して、無人運営を行なうコワーキングスペースも現れています。スマートロックの導入に加えて、利用者に対するサービスのあり方に知恵を絞れば、コワーキングスペースを無理なく無人化することが可能となります。無人化することで人的な負担なく施設の24時間営業も可能となりますので、運営側はビジネス機会の拡大にもつなげることができます。

予約システムとの連携で効率倍増!

コワーキングスペースにスマートロックを導入する場合に是非お勧めしたいのが、オンライン予約システムとの連携です。予約システムを導入して予約受付業務を自動化すれば、予約受付に関わる人件費を大幅に削減できるだけでなく、24時間いつでも予約を受け付けることができ、人為的なミスも少なくなるなど、業務効率の面で大きなメリットがあります。

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さらに、スマートロックと予約システムを連携すれば、利用者が予約を行なうと同時にスマートロックの解錠キー(暗証番号やQRコードなど)を発行し、利用者に通知することが可能となります。こうすることによって、予約受付から入退室管理まで一貫して自動化できますので、業務効率は飛躍的に向上します。

RemoteLOCKは、予約システムを中心に、スマートロックとしてはトップクラスとなる50以上の公開されたオンラインビジネスサービスと連携することが可能となっています。その中には主要な予約システムの多くが含まれていますので、予約システムの選択の幅が拡がります。

2024年度最新!注目のコワーキングスペース5選

それではここから、現在業界で注目を集めているコワーキングスペースをご紹介してまいりきます。いずれも独自のコンセプトやスタイルを持った個性的なコワーキングスペースです。

全国47都道府県に800以上の店舗を展開「いいオフィス」

株式会社いいオフィスでは、個人の「働きかた」を場所から解放するというミッションを掲げ、全国47都道府県に店舗展開。2017年の事業開始以降、独自のフランチャイズモデルで店舗数は800以上と業界No.1を誇っています。多くのコワーキングスペースがターミナル駅や主要駅の近くに出店している、いわゆる都市型・高価格帯の「デパート型」だとすると、いいオフィスは身近な場所でリーズナブルに利用できる「コンビニ型」の施設となっている点が特長です。最近は無人運営や24時間営業の店舗にも力を入れています。

数多くの店舗の中から、ここでは板橋区の都営三田線志村坂上駅そばにある「いいオフィス志村坂上 by iiO」をご紹介します。広々としたスペースには、さまざまなスタイルの空間が用意されています。75席あるオープンスペース、2つのタイプのディスカッションスペース、16の個人ブース、さらに、フリードリンクの常備されたキッチンスペース、カフェ風のゆったりとした休憩スペースなど、利用者に快適な環境が整えられています。

チェックインは入口に配置されたQRコードを利用者がスマホアプリから読み取ることで完了します。また、24時間営業を行なっている「いいオフィス志村坂上 by iiO」は、夜間は無人運営となっています。入口の自動ドアは、弊社のアクセスコントロールシステム「TOBIRA」を採用いただいていて、夜間はチェックインを行なった利用者のみが解錠できる仕組みが構築されています。

抜群の立地!「ふくい南青山291」

ふくい南青山291は、表参道駅から徒歩4分という好アクセスな複合施設で、飲食スペースやイベントスペース、ワークスペースが併設されています。2023年3月にオープンしたばかりですが、福井県にゆかりのある複数の企業により共同運営されており、新しいビジネスを生む場として多くの人に利用されています。

このふくい291は、1階が飲食スペースとイベントスペースからなる「Cultive291」、2階がワークスペースである「Connect291」という構造になっています。そして、「Connect291」はコワーキングスペース、ミーティングルーム、シェアオフィスの3つのエリアで構成されており、コワーキングスペースのエリアには、ローパテーションで席が区切られたスタイルのオープンデスクを中心に、オンラインミーティングのために利用可能なワークポッド型のブースが配置されています。

先述した「Connect291」の3つのエリアの入口、およびコワーキングスペースのワークブースの開閉には、弊社のRemoteLOCK 8j-Fが導入されていて、予約システムには、現在は自社サイト(レゼルバ)とインスタベースが採用されています。RemoteLOCKはどちらのシステムとも連携をしていますので、利用者が予約を完了すると解錠のための暗証番号が自動で発行されます。また、RemoteLOCK 8j-Fは暗証番号の他にFeliCaカードによる解錠方法も選択できますので、スタッフやシェアオフィスの契約者はFeliCaカードを使っていつでも解錠できるという仕組みになっています。

運営代行という選択肢「ON/OFFice ZUSHI」

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「ON/OFFice ZUSHI」は戸田建設株式会社が逗子市と連携してプロデュース、逗子に本拠を構える株式会社GLOCALが運営代行を行なうワーケーションスペースです。逗子海岸近くに位置しており、通常の作業、ミーティング、研修などに利用できるだけでなく、地元の食事や観光といったバケーション要素を取り入れて「ワーケーション=旅先で仕事する」という新しい働き方が体験できる施設です。

ワーケーション施設らしく、1階はゆったりとしたキッチンダイニングフロアとなっており、電子レンジや冷蔵庫など簡単な調理のできる設備も整っていますし、海岸で遊んだ後に利用できるシャワー室も設けられています。

2階はリラクシング&ワークフロアと位置付けられていて、作業やミーティングのためのテーブルと椅子が配置されているほか、ソファとローテーブルなども揃っており、リラックスしながら仕事をする環境が整っています、3階はワークフロアとして、より仕事に集中できるような設計となっています。

1~3階の各部屋の入口にはそれぞれRemoteLOCK 5iが設置されています。同施設では、事前予約にはスペースマーケット、当日のドロップイン利用にはいいアプリ、という異なるシステムが採用されていますが、RemoteLOCKは双方のシステムと連携しているため、事前予約の場合も、当日利用の場合も、手続きが完了すると、速やかに解錠のための暗証番号が利用者の手元に届きます。

また、施設の運営は、冒頭に触れた通り、総合建設会社である戸田建設から、ICTを活用した土地/建物のプロパティマネジメントに実績の豊富なGLOCALに委託され、GLOCALが運営代行を行なっています。この施設のように他業種から参入する場合、あるいはオーナーが同様の施設のオペレーションに対する知見が不足している場合など、この運営代行という方式も選択肢のひとつです。

サウナ×コワーキングスペース「SAUNA RESET pint」

「SAUNA RESET pint(サウナ リセット ピント)」は、台東区浅草に位置する地上9階建てのサウナ施設です。2022年7月にオープンした「SAUNA RESET pint」は、最新のサウナ施設である「Pintサウナ」、自律神経をととのえることをテーマとしたリラックス空間「Pintリセット」、コワーキング施設として利用可能な「Pintルームズ」という3つの空間から構成されていますが、ここでは「Pintルームズ」をご紹介してまいります。

サウナとコワーキングスペースという組み合わせは一見不思議に思われますが、サウナ人気が高まっている現在、サウナでととのってからからのひと仕事、あるいはひと仕事終えてからサウナですっきり、といった感覚はごく普通なのかもしれません。

「Pintサウナ」が充実した個室サウナの設備をセールスポイントとしていることもあり、「Pintルームズ」も、基本的には1名利用を想定したレイアウトになっています。一人用の個室とパーテーションで一人ずつ区切られたブース席を主体とした設計ですが、モニターを備えた席数4の会議室や、ちょっとした打ち合わせも可能な個室(大)もあって、複数名での利用も可能です。

なお、「Pintルームズ」の出入口にはRemoteLOCK 8jが導入されています。施設の利用予約は、「SAUNA RESET pint」の自社サイトと予約システムインスタベース、どちらからでも行なうことができますが、いずれも予約が完了すると解錠用の暗証番号が通知されます。

空港×コワーキングスペース「coto Nagasaki Airport」

「coto Nagasaki Airport」は、2023年4月長崎空港ビル3階にオープンしたサテライトオフィスコワーキングスペースです。「ひと・こ と・ものをつなぐハブ拠点」がコンセプトとなっており、コミュニティマネージャーが常駐して、さまざまなビジネス交流や新規事業の創出をサポートしている点が大きな特徴です。

コワーキングスペースは、出発前や到着後の空き時間にスポット利用できますので、特に出張者にはうってつけです。ゆったりとした空間に、いろいろなスタイルの席がレイアウトされていて、仕事の内容によって使い分けることができます。ミーティングルームや、高速Wi-Fiやフリードリンクといった設備も充実しており、快適に仕事できる環境が整っています。

加えて、長崎空港は大村湾に浮かぶ人工島に設けられていますので、大きな窓から見える海の向こうの街並みとその背景に拡がる山々の眺望が抜群です。この点でも気持ちよく仕事ができそうです。

同施設の運営には、Lメンバーズカードが導入されています。LメンバーズカードはLINEを利用して誰でもその場で会員登録ができる便利なデジタルツールです。また、コワーキングスペースとセパレートされたWEB会議用フォンブースエリアの入口には弊社のRemoteLOCKが採用されており、Lメンバーズカードと連携した形で利用者が自分で解錠できる仕組みになっています。

【まとめ】進化を続けるコワーキングスペース

今回は、コワーキングスペース市場の現状を解説するとともに、いま注目のコワーキングスペースを5軒ご紹介しました。それぞれ個性に富んだ施設であり、コワーキングスペースの世界でも多様化が進んでいる様子がおわかりいただけたのではないかと思います。

ご紹介した中でも特に、サウナ施設と空港に併設されたコワーキングスペースはいずれもこの1~2年以内にオープンした新しい施設です。このような点からもコワーキングスペースの近年の進化が感じられます。

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