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公開日2022.09.07

最終更新日2024.01.18

ホテルにおすすめのレベニューマネジメントシステム3選

ホテルや空港業界などで利用されている「レベニューマネジメント」は、上手く活用することで最適な価格設定を可能にし、売上向上に貢献します。手間や時間をかけず、需要に沿った価格を出すには、最新システムの利用がおすすめです。この記事では、レベニューマネジメントを最適に利用するためのシステムを3つご紹介します。

レベニューマネジメントとは

レベニューマネジメントは、ホテルの運用にかかせない価格決定のためのマネジメント手法の一つです。いまや広い業界で当たり前のように利用されているレベニューマネジメントですが、本質を理解していないと、思うような結果が出ません。

この章では、そもそもレベニューマネジメントとは何かについて説明していきましょう。

レベニューマネジメントで「在庫を持ち越さない」

レベニューマネジメントの最大の特徴は「在庫を持ち越さない」業界のための販売価格マネジメントである、ということです。たとえば、航空業界やホテル業界では、「在庫をいかに減らし売上を確保するか」は大きな問題です。そのため、価格を一定価格に設定するのではなく、需要を見ながら価格をコントロールし、広く予約を受ける手法が取られます。

しかし、市場の需要とマッチしていなければ思うような利益を出すことができません。過去のデータから予測を立てて、需要と供給を見据えた「利益の出る」適正価格を設定できるのがレベニューマネジメントなのです。

ホテルで活用されるレベニューマネジメント

多くのホテル運営者はすでにレベニューマネジメントを取り入れています。たとえば、平日は客室単価を下げ、予約が埋まりがちな土日休日前は単価を上げるなどは常識ともいえるでしょう。

とはいえ、そういった価格のコントロールは、長年の勘や経験をたよって価格を設定している場合も多く、設定に根拠がないケースもあります。そのため、「価格をギリギリまで下げたのに客室が埋まらない」「客室が埋まったのにも関わらず、収益が上がらない」といった状況に陥っても、何が悪いのか、どう改善すればいいのか手がかりがつかめません。

本来のレベニューマネジメントは、過去のデータから需要予測を立て、それに応じた適正価格を割り出すことが可能になります。客室をただ埋めるのではなく、最適で効果的な価格設定ができるようになるのです。

レベニューマネジメントを導入するには

利益が出る、正確なレベニューマネジメントを導入するにはどうしたらいいのでしょうか。それには2つの方法があります。それぞれについて解説しましょう。

レベニューマネジメントの実現方法

  • 人の手で運用する
  • ITシステムを導入して運用する

人の力で運用する

レベニューマネジメントを人の手で運用するためには、「こうであろう」という思い込みを払拭するところから始めなくてはなりません。それには、運営しているホテルの現状を客観的に知ることから始めます。実践方法としては次のようになります。詳しく見ていきましょう。

人の手で運用する場合の実践ステップ

  1. 需要予測を立てる
  2. 実際に販売する
  3. 検証を繰り返す

①ホテルの現状把握と競合の分析をし、需要予測を立てる

まずは、過去のデータの解析や顧客分析をし、自社の状況を客観的に把握することから始めます。売上が上がる時期(または下がる時期)、価格、状況、ゲストの層などを把握し、その上で、競合ホテルの調査、ホテルの周辺情報のチェックなどを行います。得た情報をパターン化し、分類、検討することで、ホテルの需要を予測します。

②予測に沿って実際に販売する

ホテルの過去のデータなどから出した需要予測をもとに、実際に販売をしていきます。需要予測に基づいた売上の目標を定め、どのくらい前から早期割を実施するのか、上限価格はどのくらいに設定するのか、加減価格はどのくらいを設定するのかを明確にして、販売をしていきましょう。

③効果を計測、検証する

レベニューマネジメントでは、効果を計測し、検証することがとても大切です。目標とした数値との差異や、予測と異なった結果を調べ、その原因を探っていきます。

そこから改善をした需要予測を立て、再び販売をし、効果を検証する。これを繰り返すことで、需要予測の精度が高まり、ホテルにあった収益性の高い客室価格の設定が可能になります。

ITシステムを導入して運用する

レベニューマネジメントはITシステムを取り入れると簡単に実施することができます。先ほどの章では、人の手によるレベニューマネジメントの実践方法を説明しましたが、実際に人の手だけで行おうとすると手間も時間もかかります。

ITシステムを導入すると、過去のデータの分析や顧客の状況などを簡単に解析できます。また、競合ホテルの価格と比較検討することや、それらに基づいた需要予測を簡単に割り出すことも可能です。

手間や時間をかけずに、客観的なデータを出したいなら、レベニューマネジメントが可能なITシステムを導入することをおすすめします。

ホテルにおすすめのレベニューマネジメントシステム3選

では、実際にレベニューマネジメントを実践するためのITシステムをご紹介しましょう。これらのシステムはレベニューマネジメントだけではなく、ホテルの業務が効率化するようなツールも備わっています。

システムやツールの内容を理解して、自社ホテルに合ったシステムを選択するようにしましょう。

効率的な価格決定プロセスを実現『PROPERA』

PROPERAは、実務経験15年、実績100施設以上のノウハウを搭載した実践型レベニューマネジメントシステムです。さまざまなホテルの形式に対応しており、それぞれの施設のデータを継続的に分析、学習を繰り返し、アルゴリズムによる最適な価格を提示することができます。

ホテルの形式に合わせたカスタマイズ運用が可能で、そのホテルの状況を的確に捉え、どのようにアクションをするべきかを的確に判断し、最適な価格を算出することが可能です。ビジネスホテルやリゾートホテル、ラグジュアリーホテル、旅館など、幅広い宿泊施設で利用が可能です。

マクロデータで需要を予測『ダイナミックプラス』

ダイナミックプラスのレベニューマネジメントは、正確な需要予測をもとに、最適価格の算出や在庫数の決定を簡単に出すことができます。

カレンダー式のダッシュボードには、一日ごとの需要や売上予測をカレンダー感覚で確認することができ、だれでもわかりやすい設計になっています。過去のデータだけはなく、天候や景気などのマクロデータも活用し、予測と実績を交えた正確な需要を簡単に予想することが可能になるツールです。

PMSと連携可能な『メトロエンジン』

メトロエンジンのレベニューマネジメントシステムは、AIによる部屋別の最適価格を毎日提示し、競合施設の価格やイベント、レビューなどの情報も一括して管理することができます。

無駄なく効率的な経営をするために必要なツールが揃っており、PMSと連携させることによって価格を自動で反映させることや、口コミデータの分析を行って競合と比較・分析を行うこともできます。

システムを活用したレベニューマネジメントは、ブラックボックス化しやすいものですが、メトロエンジンはデータを分かりやすく可視化することで、利用継続しやすいサービスです。

【まとめ】ホテルにおすすめのレベニューマネジメントシステム

いかがでしたでしょうか。レベニューマネジメントはホテル運営には欠かせない価格決定の手法ですが、人の手で行おうとすると手間や時間がかかります。

ITシステムを導入することで、簡単に過去のビッグデータや顧客情報などから運営するホテルに最適な価格予測ができます。システムの中には、それぞれのホテルに合わせたカスタマイズが可能なものや、だれでも操作しやすい設計のものもあります。運営するホテルに合ったレベニューマネジメントのシステムを検討する参考にしていただけましたら幸いです。

また、ホテルの運営効率化には、弊社のRemoteLOCKのようなスマートロックを導入することも非常におすすめです。こちらも検討してみてはいかがでしょうか。

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