ドミトリーの予約管理を効率化できる宿泊管理システム(PMS)とは?
宿泊業界の中でも、特にインバウンド需要の大きかったドミトリータイプの施設は、業務の効率化や人件費の削減を行う必要性が高いのではないでしょうか?そのようなドミトリータイプの施設において、宿泊管理システム(PMS)を用いた予約管理や客室管理の効率化は欠かせません。
そこで本ブログでは、多様な宿泊管理システムの中から、特に中小規模のドミトリーにおすすめの宿泊管理システムを紹介します。
1.宿泊管理システム(PMS)を選ぶポイント

宿泊管理システム(PMS)とは、Property Management Systemの略語であり、宿泊者の部屋割りや清掃、空室の管理など宿泊事業の様々な管理を行うことができるシステムです。しかし、宿泊管理システムは多数存在しており、どの宿泊管理システムを使えばよいのか悩んでいる宿泊事業者様も多いのではないでしょうか?
ここでは中小規模のドミトリータイプの施設に焦点を当て、宿泊管理システムを選ぶポイントを3つに絞ってご説明します。
1-1.機能の充実
宿泊管理システムを選ぶ際、効率化させたい業務に対応した機能を有していることが重要です。宿泊管理システムの基本的な機能としては、部屋割りや清掃、空室の管理、売上管理、顧客情報管理などがあります。
一方で、以上の機能に加えてサイトコントローラーやセルフチェックインなど、+αの機能を有したシステムもあります。複数の予約サイト(OTA)を一元管理したい場合や、フロント業務を無人・省人化したい場合などにはこれらの機能の有無を確認する必要があるでしょう。また、サイトコントローラーを兼ねた宿泊管理システムの中には、海外の予約サイトとの連携が豊富なものがあります。 インバウンド需要の大きいドミトリータイプの施設にとっては、特に重要な検討項目となるでしょう。
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1-2.手ごろな価格
機能が充実している一方で、初期費用や月額費用が予算を超えてしまうと導入することが難しくなります。宿泊管理システムの導入により業務が効率化され、人件費を削減できたとしても、システムの費用が大きくかさんでしまっては本末転倒です。
宿泊管理システムの中には、中小規模の宿泊施設向けに、必要な機能を備えつつ、価格を抑えたものがあります。必要とする機能が十分備えられている場合や、すでにサイトコントローラーなどを導入しておりそのまま継続的に使用したい場合には、低価格帯の宿泊管理システムが適しているでしょう。
1-3.ドミトリーへの導入事例
各宿泊管理システムのホームページでは、実際のホテルへの導入事例が示されている場合があります。導入事例を確認することによって、その宿泊管理システムがどのような宿泊施設に積極的に導入されているのか、適しているのかを確認することができます。
導入を検討している施設と同規模、同形態の導入事例があれば、より安心してその宿泊管理システムを利用することができるでしょう。また、導入事例だけでなく導入後のインタビューが掲載されている場合もあります。インタビューを確認することによって、さらに具体的な業務の効率化のイメージを持つことができます。
2.ドミトリーにおすすめの宿泊管理システム
では以上のポイントを踏まえて、中小規模のドミトリーにおすすめの宿泊管理システムをご紹介していきます。
2-1.AirHost(エアホスト)
- 出典 :
- AirHost(株式会社エアホスト)
AirHost PMS(エアホスト)は、株式会社エアホストが提供する宿泊管理システムです。無人・省人化にフォーカスして、予約からチェックアウトまでの日々のルーティンワークを完全自動化することができます。
AirHostの詳細
- 機能
宿泊管理システムに加え、セルフチェックイン&アップセル、サイトコントローラー、ブッキングエンジンなどの機能も利用可能です。 また、Airbnb、Booking.com、Expediaなどの海外OTAとも連携しています。 - 価格
初期費用が無料であり、部屋数やベッド数に応じて月額費用が加算されます。(参考:10部屋で20000円/月(税込)、サイトコントローラー機能付き) - 導入事例
コンセプト型カプセルホテルMANGA ART HOTELへの導入事例があります。(全15施設、約600ベッド )
予約からチェックアウトまで宿泊業務に必要な機能をオールインワンで備えているため、あらゆる業務を一括して効率化したい宿泊事業者へおすすめです。
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2-2.Beds24(ベッツ24)
- 出典 :
- Beds24(株式会社ウィンズ)
Beds24(ベッツ24)は、株式会社ウィンズが提供する宿泊管理クラウドサービスです。
Beds24の特徴
- 機能
宿泊管理システムに加え、サイトコントローラー機能や自社HPからの集客を可能にする予約エンジン機能を備えており、宿泊価格や予約等を一括管理できます。またオプションとしてセルフチェックインシステムも利用可能です。Booking.comやAirbnb、エクスペディアなどの海外OTAとも連携しています。 - 価格
初期費用が0円~、月額費用が3300円~(税込)となっています。(参考:10部屋で5300円/月~(税込)) - 導入事例
主に民泊や中規模ホテルを中心に世界約10,000施設以上で(日本国内:1,935施設)で稼働中です
ダイナミックプライシングなどのAI機能も有しているため、AIを用いたより効率的な運営を目指す宿泊事業者におすすめです。
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2-3.innto(イントゥ)
- 出典 :
- innto(株式会社アルメックス)
innto(イントゥ)は、株式会社アルメックスが提供するクラウド型でいつでもどこからでもアクセス可能なホステル、カプセルホテル、ビジネスホテル向け宿泊管理システムです。
inntoの特徴
- 機能
直感的な画面と操作性で、使用のための教育やトレーニングは必要はなく、だれでも使うことができます。セルフチェックインについては、決済機能のない「スマチェ(タブレット)」、決済機能がある「KIOSK(精算機)」がそれぞれ対応しています。 - 価格
初期費用が0円、月額費用が1ベッドあたり199円~(税別)と非常にリーズナブルです。
※詳細はinntoのホームページをご確認ください。 - 導入事例
シンプレスト日光やシンプレスト函館など、ドミトリータイプの宿泊施設へも多数導入されています。
低価格で宿泊管理システムを導入したい宿泊事業者におすすめです。
2-4.minpakuIN(民泊イン)
- 出典 :
- minpakuIN(xxx株式会社)
minpakuIN(民泊イン)は、xxx(エイジィ)株式会社が提供する民泊・ホテルのオンライン受付システムです。
minpakuINの特徴
- 機能
PMS機能だけでなく、セルフチェックイン機能も有しています。セルフチェックイン機能により、受付業務や台帳の作成、本人確認などの作業をフロントスタッフが行うのではなく、宿泊者自身およびシステム上で行うことができます。
また、オペレーターの同時通訳機能を用いた言語サポート体制が可能です。日本語・英語・中国語・韓国語に対応できるオペレーターが24時間常駐しています。インバウンド需要の大きいドミトリータイプの施設にとっては嬉しいポイントではないでしょうか。 - 価格
価格は、初期導入費用が100,000円、月額費用が5,000円+1ベッドあたり500円となっています。
※詳細はminpakuINのホームページをご確認ください。 - 導入事例
特区民泊や民泊新法、旅館業の無人運営実績が多数あります。
セルフチェックインによるフロント業務の効率化も行いたい宿泊事業者におすすめです。
3.【まとめ】宿泊管理システムで業務の効率化を!
いかがでしたか?宿泊管理システムを導入することで、予約管理や宿泊管理など、様々な業務を効率化することができ、人件費の削減につながります。加えて、サイトコントローラーやセルフチェックイン機能などを有しているものを導入することで、さらなる効率化を目指すこともできます。
ぜひ、自社の施設に適した宿泊管理システムで業務を効率化し、コロナ禍を乗り越えましょう!