【よくある質問】鍵が開かない。まさかの時も安心な対策を!
RemoteLOCK(リモートロック)で鍵が開かない理由を大きく分けると「電池切れ」「新規で作成した暗証番号が本体に反映されていない」の2つに分けられます。今回は、RemoteLockを運用する上で、万が一の時の「備え」についてお知らせいたします。
※反映済みの暗証番号は通信環境に依存せずに解錠可能です。
この記事の目次
- 1.備えあれば憂いなし!!万が一でも安心な事前の対策
- 1-1.なぜ物理鍵を部屋の外に保管・携帯するの?
- 1-2.電池切れを起こさないことも重要!
- 1-3.なぜマスター番号を予め登録しておく必要があるの?
- 2.【まとめ】電池切れ、Wi-Fi切断の場合も「入室できない!」なんてことはありません。事前の対策をしっかりと!
(掲載内容は2018年1月時点の情報です)
1.備えあれば憂いなし!!万が一でも安心な事前の対策
以前の投稿で「「鍵が開かない!」その時の対応手順」をお知らせさせて頂きました。
事前に出来ること(予防策)をずばり申し上げますと
- 「電池切れ」への対策
「物理的な鍵を部屋の外に保管または携帯すること」
「システムの機能を利用し、電池を定期的に交換する」 - 「新規で作成した暗証番号が本体に反映されていない」への対策
「マスター番号を予め登録しておくこと」
で対応が可能です。
1-1.なぜ物理鍵を部屋の外に保管・携帯するの?
「物理的な鍵を部屋の外に保管または携帯すること」と申し上げますと何を当たり前なことを…と感じられる方もいらっしゃるかも知れません。しかし、RemoteLOCK(暗証番号タイプの電気錠)ではユーザーは鍵を持つ必要が無いため、鍵を部屋の中に入れっぱなしにされるケースが考えられます。
もしその時に電池切れが起きてしまったらどうなるでしょうか?そう「ロックアウト(締め出し)」です。
こうなると普通の鍵と同じで、ご自身で緊急解錠サービスを呼んでいただき、解錠いただくことになります。(自己負担での解錠になってしまいますので重々ご注意ください)締め出しを防ぐためにも、部屋の外に保管・携帯していただくことを強くおすすめいたします。
余談ですが、お客様によっては遠隔地にいらっしゃるため、予備用の物理鍵をキーボックスに入れて、万が一に備えている方もいらっしゃいます。(キーボックスを破壊して解錠されてしまうリスクは承知の上とのことでしたが、そのセキュリティリスクを認識した上で、緊急用として運用されていらっしゃいます)
1-2.電池切れを起こさないことも重要!
電池切れの最大の予防策は「システムの機能を利用し、電池を定期的に交換する」です。クラウドの電池残量チェック機能として
- クラウド画面で電池残量を確認
- 一定残量以下になると送られるメールで残量低下を確認
があります。
▲クラウド画面の電池残量アイコン
▲残量低下アラートメール
これらの機能を利用し、残量がなくなる前に電池交換することをおすすめいたします。
1-3.なぜマスター番号を予め登録しておく必要があるの?
理由を先に回答いたしますと、「Wi-Fiが切断されている場合は暗証番号が更新されず、直近クラウド画面で登録した番号がRemoteLOCKにダウンロードされていない可能性があるため」です。
RemoteLOCKはWi-Fiを利用し情報を更新していますが、何らかの理由でWi-Fiが切断されてしまっている場合は暗証番号のダウンロードがされません。この状態は「クラウドで暗証番号を発行したけれど、RemoteLOCKに暗証番号が届いていない」ということになりますこれを避けるための手段として、Wi-Fiがつながっている段階でのマスター番号の登録をお勧めしております。
例えば解錠しようとしているゲストから「開かない」という電話があった場合、その場での解錠(システムからの遠隔解錠)はWi-Fiがつながっていないと利用出来ないため、事前に登録してあるマスター番号を電話口で伝え入室してもらい、Wi-Fiが復帰した段階でマスター番号を削除・変更すれば、緊急対応可能かつその後も安心なオペレーションとなります。
2.【まとめ】電池切れ、Wi-Fi切断の場合も「入室できない!」なんてことはありません。事前の対策をしっかりと!
電池切れや、Wi-Fi切断はできれば起きてほしくないものです。電池切れについては残量不足のメール通知の段階で早めに電池交換することで回避可能です。しかし、電池交換をうっかり忘れてそのまま電池切れになってしまうなんてことも十分にあり得ます。また、Wi-Fiもパソコンやスマホをお使いであれば経験することも多いと思いますが、突然回線が不安定になるなんてこともあります。
万が一、これらの状況になった際に、入室できないでは困ります。繰り返しではありますが、
- 電池切れにならないため、なった際に対処できるよう…
「システムの機能を利用し、電池を定期的に交換する」
「物理的な鍵を部屋の外に保管または携帯すること」 - Wi-Fi切断により新規作成した番号が本体に反映されていない場合に備えて…
「マスター番号を予め登録しておくこと」
を守っていただければ幸いです。ぜひこの機会に万が一に備えた対策を講じ、安心なRemoteLOCKライフをお楽しみくださいませ。
『RemoteLOCK(リモートロック)』とは?
- ・Wi-Fi接続でオンライン上で鍵管理できる電子錠
- ・入室は番号を押すだけ!物理鍵の受け渡しや持ち歩きは不要
- ・暗唱番号は個人ごとに最大1,000名分まで発行可能
- ・番号は有効期間の設定も可能!セキュリティも万全に
- ・離れた場所にある複数のドアもクラウドで一元管理
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