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公開日2022.12.02

最終更新日2023.11.16

ジムスペースの貸出サービス?注目のレンタルジム・シェアジム事情について

まだ一般的にはあまり馴染みのないコンセプトかもしれませんが、いまフィットネス業界で「レンタルジム」、「シェアジム」という業態が注目を集めています。今回は、この「レンタルジム」、「シェアジム」について解説するとともに、事例を紹介します。

いま注目を集めているレンタルジムとは?

筋トレ-1

今回のテーマであるレンタルジム、シェアジムについて語る前に、まずコロナ禍を経た現在のジム、フィットネス業界のトレンドを概観しておきたいと思います。

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コロナ以降のジム、フィットネス業界のトレンド

国内のジム、フィットネス業界は東日本大震災(2011年)の翌2012年以降、2019年まで拡大傾向が続いていましたが、2020年は新型コロナウイルスの影響により全国のスポーツジム・フィットネスクラブが一時休業や時短営業を余儀なくされ、経営に深刻な打撃を受けました。

その一方、外出自粛や在宅でのテレワークなどが続いたことによって、思うように体を動かすことができないことから、これまでよりも運動をしなければならないという意識を持つ人の割合は高まったという分析があります。

パーソナル

その結果、フィットネス業界では、多数の会員が同時に利用する従来型の総合フィットネスクラブから、個人個人がそれぞれ自分に適したトレーニング方法を見つけ、また、感染防止の観点から人との接触を気にせずに実践することのできる、マイクロジム(小型ジム)、24時間ジム、無人ジムなど、よりパーソナルな施設に関心がシフトするようになりました。

ダイエットや筋トレなど個別の目的に応じてプロのトレーナーからマンツーマンで個別指導を受けることのできるパーソナルトレーニングという、「施設」よりも「人(トレーナー)」に帰属するトレーニング方法にも人気が拡がってきています。

トレーニングに対するニーズやその形態が変化しつつある一方で、IT技術は着実に進化しています。フィットネス業界でもITを活用することで、これまでなかったようなさまざまなサービスを実現することが可能となってきました。

ジム運営の省人化に関するニーズも

先に挙げた24時間ジムや無人ジムなどの業態を例に取れば、施設の運営から警備に至るまですべてのオペレーションを人の手でまかなっていては、施設の規模と費用効率から見て、採算を取ることはかなり困難です。そこで、多くの施設では、集客、予約受付・管理、チェックイン、セキュリティなど、可能な業務分野はできるだけIT化して人件費を削減し、経営を効率化することで、利用者が望むサービスの提供を行なっています。

また、ZOOMなどを活用して、自宅にいながらレッスンに参加したりや指導を受けたりすることができるオンラインフィットネスも、IT技術を活かした業界のトレンドの一つになっています。

レンタルジム、シェアジムを定義する

そんな業界では今、レンタルジム、シェアジムという新しいコンセプトの施設が注目を集めています。このレンタルジム、シェアジムとはどのような施設を指すのでしょうか?

ひと言でいえば、レンタルジム、シェアジムとは、トレーニングができる設備の整ったスペースを時間ごとに貸し出すサービスを提供する施設のことです。このような施設が注目を集めている背景については次章で詳しく述べますが、一般的なジムと異なる点として、およそ次のような特徴が挙げられます。

レンタルジム・シェアジムの特徴
利用者が好きな時間に完全にプライベートな空間で人目を気にせずトレーニングできる。
個人で施設を持つことの難しいパーソナルトレーナーが指導の場として利用できる。
オーナーは特段の専門知識を必要とせず、基本的にスタッフを常駐させる必要もない。

多人数の利用を想定せず、大きなスペースや大掛かりな機材を必要としないため、小規模不動産(商業ビルやマンションの1室など)の有効活用には大きなメリットがあります。この点も、このような施設が増加している理由の一つとなっています。

レンタルジムが注目を集める背景

レンタルジム、シェアジムが注目を集めている背景について、利用者(トレーニングをする人)、トレーナー、施設のオーナー、という3つの視点から述べてまいります。

トレーニングの目的や形態の多様化

格闘技トレ

先にも述べたように、近年ジムの利用者は、それぞれ自分に適したトレーニング方法を見つけ、それに合ったよりパーソナルな施設を選んで利用する傾向が顕著になっています。トレーニングの目的は、ダイエット、筋トレ、ストレッチ、ダンス、格闘技などさまざまです。

また、必ずしも個人でジムの設備を利用するだけなく、そこでパーソナルトレーナーの指導を受けたいというニーズも増えています。少人数のグループでヨガやダンスなどを実践したり、プライベートレッスンを受けたりしたい、という人々も少なくありません。

ストレッチ

こうして利用者のニーズが多様化する中、利用目的を固定化せず、個別的かつ柔軟に利用者を受け入れることのできる施設への需要が高まっていることは間違いありません。時間単位で施設を貸切ることができ、完全にプライベートな環境で利用できるレンタルジムは、このような需要に対する理想的な受け皿になっていると考えられます。

独立系パーソナルトレーナーの増加

レンタルジムが注目を集めているもう一つの背景として、フリーで活動しているパーソナルトレーナーからの需要が多いということが挙げられます。

以前は、パーソナルトレーナーといえば、特定のジムと雇用契約や業務委託契約を結び、一定の報酬を得ながら、その契約の制約の中で活動するというケースが大半でした。しかし、パーソナルトレーニングが普及した昨今では、独立してフリーで活動するトレーナーが増加しています。

フリーのトレーナーは、顧客との直接契約を基本として活動しますが、トレーニングの場所を個人で開設するには資金的なリスクが伴います。そのようなパーソナルトレーナーから指導の場として注目が集まっているのがレンタルジムです。初期費用やランニングコストをかけずにパーソナルトレーニングを始められることから、レンタルジム利用のメリットは大きいと考えられています。

パーソナル3

レンタルジム側でも、フリーのパーソナルトレーナーが利用することを意識した施設づくりや、広報展開を行なっている例が多くみられます。

オーナーへのメリット

レンタルジムが増加傾向にある背景として見逃せないのが、施設のオーナー(経営者)からの視点です。レンタルジムでは、オーナーは施設に必要最低限の機材と設備を用意すれば、あとは基本的に個人やパーソナルトレーナーがそれぞれの方法で施設を利用します。

つまり、オーナー側でトレーニングのプログラムを準備したり、指導を行なったりする必要はありません。(ジム側の方針としてそのようなメニューを提供している例もあります)

トレーニング器材-1

最近では、集客や予約管理、セキュリティの保持といった面倒な業務も、ITシステムの導入によって自動化をはかることができ、人件費を省いて効率的な経営ができるという点もレンタルジム成長の要因となっています。

もちろん、施設を清潔な状態に保ったり、機材のメンテナンスを行なったりという日常の配慮は必要ですが、それ以上にITによる業務効率化のメリットが大きいということでしょう。

また、開業にあたって、商業ビルなどの1室を改装したり、機材を購入したりといった初期費用も、店舗や飲食など他の業態と比較してさほど大きなものとならず、交通の便さえよければ利用者を引きつけることができますので、不動産の有効活用という点からも人気が集まっています。

レンタルジムの最新事例

それでは、レンタルジムとは実際にどのような施設なのか、ここでは最新の事例から、その実像をご紹介してまいりたいと思います。

用途の異なる2個室完備、完全予約制レンタルジム / CUBE高戸橋(高田馬場)

CUBE高戸橋は、明治通りと新目白通り交差点「高戸橋」に位置するアクセス抜群の完全予約制レンタルジムです。最大の特徴は、柔軟・ストレッチ、体幹トレーニングや低負荷トレーニングなど"体をメンテナンスすること"を目的とした「コンディショニングルーム」と、筋機能がかかわる体力要素を向上させるパワートレーニングを目的とした「ストレングスルーム」という目的の異なる2つの個室を完備しているという点です。

例えば、ヨガやメディテーションといったトレーニングにはコンディショニングルームを、筋トレや体力づくりを目的としたトレーニングにはストレングスルームを、といった目的に応じた利用が可能となっています。もちろん、個人のセルフトレーニングだけでなく、パーソナルトレーナーによる指導や少人数のグループによる利用にも積極的に対応しています。今なら、入会金0円、月会費0円と、時間単位の利用料以外は不要という価格設定も魅力です。

また、施設の利用に関して、安心・安全が徹底されている点が目を引きます、館内のセキュリティにはSECOMによる警備システムが導入されていて、各室には通話機能付カメラや非常通報装置が配置されています。

予約システムには、RemoteLOCKと連携しているSTORES 予約 を採用し、施設入口には弊社の「RemoteLOCK(リモートロック)を導入し、予約した利用者が付与された暗証番号を入力することによって、予約した時間にのみ入館できるという、不審者の侵入や誤った入館を防止する安心の体制が敷かれています。

CUBE高戸橋はSTORES 予約 を導入中!

格闘技もできる!タイムシェアスポーツジム/ まんてんジム(東日本橋)

まんてんジムは、都営浅草線東日本橋駅の目の前に位置する、「格闘技のトレーニングもできる」ことを特徴としたレンタルジムです。

通常の筋トレ用のマシン、可変ダンベルのほか、格闘技トレーニング用にプロ仕様のサンドバック、ボクシング防具、ミットが用意されています。現在、格闘技系のトレーニングは人気があり、専門のトレーナーも増加していますが、一般のジムではトレーニングしづらいなどの悩みが多く聞かれていました。

そのようなニーズに応えてオープンしたまんてんジムは、駅前の築50年のビルの1階、長年飲食店だったスペースを再生する形で生まれました。格闘技トレーニングに限らず、一般的なジムでは禁止されているジャイアントトレーニング(複数種目を連続してトレーニングする方法)や上半身裸によるトレーニング、声出しなどもOK。普通のジムに不自由さを感じている人たちを対象にした個性派レンタルジムです。

まんてんジムでは、利用者からの予約受付に「インスタベース」などレンタルスペース専用の予約システムを活用しています。このシステムは予約だけでなく、集客から料金回収まで一気通貫して任せることができるというマルチな機能を持っており、ジムの効率的な経営の一助となっているようです。ここでもジム経営におけるIT導入の効果を確認することができます。

【まとめ】ますます拡大を予感させるレンタルジムのこれから

以上、いま注目を集めているレンタルジム、シェアジムについて述べてまいりました。レンタルジムという業態は、経済産業省などの統計にはあまり表れてこないため、具体的な数は把握しづらいのですが、あるチェーン系のレンタルジムでは直近の10カ月で登録店舗数が2倍になった、という報道もあります。

記事で分析させていただいたようなフィットネス業界を取り巻く環境の変化を考えた時、レンタルジム、シェアジムという新しい業態がこれからますます拡大していくであろうことは間違いなさそうです。

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